2024年5月3日金曜日

【少数派?】スピード離職の男性に共感を覚える

新卒の会社を1日で辞める人が話題


新卒で入社した会社を、配属の希望が叶わなかったので1日で辞める!
そんな方が話題になっています。

"入社初日で辞める「スピード離職」が話題となっている。実際に入社日に退職代行に依頼した新卒の男性を直撃した。
 辞めた理由について男性は「4月1日に入社して、配属先発表という時に、自分の希望が全く考慮されていない配属先になっていて、不信感が頂点に達して辞めた。配属ガチャかなと思っていて…」と語った。             (引用元) "新卒で入った会社を1日で辞めた男性を直撃「配属ガチャに不信感」「自分の希望は全く考慮されていない」 “退職代行サービス”の利用も急増"
この方に対しては、批判的な意見の方が圧倒的に多いですが、
私としては、この方に同情というか共感する部分は大きいです。

面接時に何を言ったかが問題


まず最初に確気になる点は、面接時の面接官との会話ですね。

配属先を聞いただけで辞めるということは、
最初の配属先については希望がほぼ叶うみたいなことを、
面接官が言ったのではないか?と推察されます。

単純に希望がかなう確率が高いと言った程度では、
初日に辞めるまでには至らないのでは?

もちろん、この方が勝手に希望が叶うと解釈した可能性もありますが...

”仕事はやってみないとわからない”には違和感


また、ヤフコメに多かったのは、

「仕事なんてやってみないと自分の適性はわからない」
「やってみたら面白い仕事だったということもある」

と言ったものですが、これには個人的に全く共感するところはありません。

私は、営業が嫌だと言って入って会社で営業をやらされ、
その後もずっと営業をやらされそうだったので辞めました。

その時も同じようなことを散々言われましたが、
その仕事が自分に適正があるかどうかなんてのは、
仕事内容次第ではやらないでも簡単にわかります。

私の場合、やらないでもわかることを実際にやってみたら、
思ったよりも苦痛の日々が継続したという感じでした。

この方のケースについても、希望が叶わないだけではなく、
絶対に行きたくない部署に配属されたのでは?
と、私なんかは勝手に考えてしまいます。

セミリタイア・早期退職で判断は変わるかも?


まあ、そうは言っても、初日で会社を辞めるのは得策ではないと思います。
次の会社でも、
「こいつは気に入らないことがあればすぐ辞めるのでは?」
と思われ、面接を突破するのは困難になるかもしれないからです。

また、セミリタイアや早期退職が頭にあるのであれば、
行動パターンが変わる可能性もあります。

この会社がそこそこ給料の良い会社であるならば、
希望の部署への異動を希望しつつセミリタイア資金を貯めて、
希望が叶わないとか、そもそも仕事がつまらないのであれば、
早期退職で仕事以外をメインとする人生にスイッチするという考えもあります。

まあ、いずれにしましても、新卒一括採用で、
最初の配属は入社日までわからないなんてのは、
そもそも論として、やっぱりちょっとおかしいとは思いますね...
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