役職定年なくす企業相次ぐ
私自身の考えでは、遅くとも役職定年までには早期退職したい!
というのが強かったですね。
単純に給与が激減することに加えて、
自分より知識・経験・能力に劣る若手が上司になる確率が高く、
仕事をするモチベーションが著しくダウンするからです。
ただ、そんな役職定年を廃止する企業が相次いでいるらしいです。
"空調大手ダイキン(本社・大阪)は今年4月から役職定年を廃止した。定年を60歳から65歳に引き上げるとともに、これまで56歳に設定していた管理職の役職定年を廃止。59歳以下に適用していた資格等級、評価、賃金制度を、65歳まで継続する制度に変えた。
” (引用元) "大和ハウス、ダイキン…「50代の壁」役職定年なくす企業相次ぐ"
また、大和ハウス工業は既に、60歳で一律に管理職から外し、
給与カットする役職定年を2年前に廃止しているとのことです。
じゃあ辞めないという人も増えるかも?
例えば、55歳で1千万円貰っていた人が役職定年で500万になる段階で早期退職!
というのはありうる話かと思います。
これが、55歳になって何も起こらないのであれば、
辞めようという動機は減るのは確かかと思います。
そういう意味では、早期退職を考えている人にとっては、
会社を辞める理由の一つが減ったことは間違いないかと思います。
多くの人にとって問題は解決しない...
ただし、これで問題が解決する人は、
それなりの役職に上り詰めた人だけのような気がします。
そもそも管理職になれなかった50代の人が、
この制度をきっかけに努力次第で管理職に昇進する!
なんてのはなさそうです。
まあ、個人的な感想を言えば、
役職定年でつまらない仕事が面白くなるわけでもなく、
むしろ、役職定年の50歳とかまでは頑張ろう!
という一つの目標がなくなるので、
ずるずる定年まで働いてしまうリスクは高くなるかも?
なんて思ってしまいましたね。
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