憂鬱だったサラリーマン時代のランチタイム
サラリーマン時代、ランチタイムが一番憂鬱と言っても良い時代がありました。
定期的に上司が気に入りそうなお店を事前に「新規開拓」させられたり、
ランチタイム中は「説教」と「自慢話」により体力を消耗させられ、
とても休憩とは言えない時間だったからです。
そんな自慢話の一形態といってもよい「うんちく」。
まるで興味のない話を延々と聞かされるだけでなく、
時々相槌も打ったり、関心を持っているふりをしなければいけないので、
これまた地獄の時間でした。
昨日、久しぶりにランチで外出したのですが、
後ろの席のおじさんがまさに「うんちくおじさん」だったので、
サラリーマン時代の悪夢が一瞬よぎりました。
女子社員に向かってひたすら喋り続ける
登場人物は50代と思われる男性と30代と思われる女性です。
こちらは男性の行きつけのお店らしく、
まずは軽くメニューについて、
ここは何かうまいとか何がイマイチとかの説明をします。
そこからここに置いてある日本酒の話へと、
おじさんは脈絡なくもっていくわけですが、
どこの日本酒はどうだとか、そんな話を一方的に喋り続けます。
時々、女子社員が相槌を打ったりする声は聞こえますが、
その相槌はかなりわざとらしい感じでしたね。
恐らく興味はないであろう話を一方的に聞かされて、
仕事以上につかれる時間だったんじゃないでしょうかね。
ランチタイムは休憩時間ではない
ランチタイムは休憩時間という事になっていますが、
本当に1時間休めているかは非常に疑問ですね。
あとは、自分が特に食べたくないものを、
都心の高い価格で食べなければいけないこと、
これはかなりお金の無駄でしたね。
セミリタイア後にサラリーマンの集団のランチを見ると、
ちょっと空気が澱んで見える気がしますね。
ま、単なる先入観かもしれませんが...
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