エイベックスが間接部門をリストラ
リストラの記事など珍しくもない昨今ですが、
エイベックスの希望退職募集でちょっと気になる文言が含まれていましたので、
今回取り上げてみたいと思います。
"音楽・映像事業を手掛けるエイベックス(株)(TSR企業コード:294000011、港区、東証1部)は11月5日、希望退職を募集すると発表した。募集人数は約100名で、エイベックスで希望退職の募集は初めて。
募集期間は12月10日~21日で、退職日は来年3月31日を予定する。 ライブ、舞台などを含む音楽事業の一部と間接部門に在籍する40歳以上で、 対象社員443名"
不採算部門と思われる音楽事業の一部に加えて、
「間接部門」の在籍者がターゲットになっています。
私も間接部門での勤務が長かったので、
こういう話はやっぱり出てくるよね~、
といった感じで記事を読みました。
管理部門はリストラターゲットにされやすい
私が働いていた会社でも管理部門のリストラがありました。
希望退職募集というスタイルではなく、
新規採用抑制・配置転換でというタイプでしたが...
私がこういった施策を聞いて違和感を覚えたのは、
会社でいつも遅くまで働いているのは管理部門の人が多かったことです。
間接部門で働いている人の方が実質労働時間が長いのに
(営業と違って、外でサボることもできない...)、
何故か働いていないとか不要という評価を受ける、
ちょっと違うのではないか?ということですね。
もちろん、人員削減と並行して、
マネージメントへの報告資料を見直して作業量を半減させる!
といったものがセットなら納得ですが、
やれコンプライアンスだなんだと、むしろ作業量が増えていますからね。
間接部門の評価が低い会社の人は要注意
会社の管理部門に対する評価が低い会社の人は、
これから受難が待っている可能性が高いです。
リストラのターゲットにされやすいのに加えて、
うまいこと会社に残れるとしても、
従来3人でやっていた仕事を2人とか、
労働量が増加する可能性が高いですからね。
私がセミリタイアを目指すようになった要因として、
この部分もそれなりに大きかったですね。
40歳の時より60歳の時のが仕事がキツイなんて冗談じゃないですよ!
結局いざとなると数字に表れない職種はないものとして扱われるからなあ
返信削除致し方無い部分はありますが、あまりにヒドイと思うことはあります。
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