年金生活者との会話
リタイアして「悠々自適」な生活をしている人とちょっと話をしました。
70代後半と思われるこの方は至って元気な様子。
特にこれといった趣味はないようですが、
日々特にストレスもなく生活しており、
羨ましい限りといったところです。
ただ、この方が言ったことで一点だけ引っかかったことがあり、
それは、
「月6万円の年金暮らしだからね。
これから生活が良くなることはないよ!」
と言うセリフです。
悠々自適でもワンランク上の生活を求める?
この方は年金は月6万円ながらもそれなりの資産をお持ちらしいので、
生活に困るということはないようなのですが、
これから収入が増えてより良い生活になるなんてことはないよ!
夢も希望もないよ!なんてことを冗談交じりに言っていたのです。
ただ、ワンランク上の生活を送りたいのはどうも本音らしく、
傍から見て悠々自適で無欲そうなご老人でも、
生活レベルを上げたいなんて思うのだな~
とちょっと複雑な心境になりました。
今のセミリタイア生活が物足りなくなるリスク
私は今のセミリタイア生活にそれなりに満足をしていますが、
ワンランク上の生活をしたいという希望はないわけではありません。
ただし、そのワンランク上の生活から得られる効用と、
それを獲得するための労働を比較した場合、
明らかに労働は割に合わないと考えています。
そもそも、だからこそ定年前に会社を辞めているわけですが、
この辺の価値観が将来的に逆転するなんてことはあるのだろうか?
そんなことをちょっと考えてしまいましたね。
今の自分の感じでは、70代後半はかなり達観した生活...
のはずですが、実際はどうなることやら、
と言ったところです。
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