2019年10月11日金曜日

「それはセミリタイアじゃない!」に対する反論を考えてみた ④ 実家で親と同居している場合

親と同居だけでニート扱い?


サラリーマン生活に別れを告げて実家で親と同居という場合、
大きく分けると2パターンあるかと思います。

① 親の面倒を見るとか介護を主目的とした同居

② 家賃・食費の節約を主目的とした同居

①と②の両方が当てはまるケースもあるかと思いますが、
比重が②に大幅に偏ると「ニート」などと呼ばれる事があります。

確かに、貯金が0で働いていなくて、
なおかつ、家賃・食費も家にびた一文入れなけば
ニートと呼ばれても致し方ないかもしれません。

しかしながら、ある程度のセミリタイア資金を確保したうえで、
生活費用・家事の一部を負担していて同居を親も歓迎している、
そんなケースをニートと呼ぶのは違うのではないか?
そんな風に考えます。

セミリタイア生活最大の出費 = 家賃


私のセミリタイア生活での最大の出費項目は家賃です。
もしも家賃がタダだったら、
さぞやゆとりのあるセミリタイア生活を満喫できるでしょうし、
もっと早くセミリタイア生活に入ることができたかと思います。

この点を考えれば、実家暮らしで家賃を節約し、
あわよくば食費・光熱費なども安く済ませることができれば、
こんなに良いことはありません。

このことは、20代~30代でセミリタイアを目指すという場合、
実家暮らしで家賃分をセミリタイア資金に回すという戦略が有効なのと表裏一体です。

もちろん、親と一緒になんか絶対暮らしたくない!
というタイプの人に節約の為の同居はお勧め致しませんが、
戦略的には十分ありかと思います。

ネガティブワードは気にしない


そもそも積極的にセミリタイア生活を満喫しようとしているのに、
「ニート」とか「子ども部屋おじさん」とか言って、
何かと他人を下に見ようとする人は一定程度存在します。

そもそもセミリタイアしただけであれこれ言ってくる人はいるわけですから、
この辺りの批判に対しては「気にしない」のが一番ですね。

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