セミリタイア批判ありきの記事が多い
昨日取り上げたネットニュース※もそうなのですが、
ネットニュースで取り上げられている記事の大部分は
セミリタイア希望者に参考になりません。
※ 理想と現実!? 憧れの「早期リタイア」に潜む落とし穴とは
正体不明のセミリタイアブロガーより、
経済の専門家だったり社会問題に向き合う記者の方が、
書いた内容が信用できるのではないか?
そう思われる人も多いかもしれませんが、
早期リタイア・セミリタイア関係にはこれは当てはまらないかと思います。
理由は極めてシンプルです。
① 記者はセミリタイア専門家ではない
セミリタイアについて書いている記者は
セミリタイア専門家でないケースがほとんど。
何年もセミリタイアを目指して色々考えている人や、
実際にセミリタイア生活を過ごしている人に比べて、
知識面で劣るのは明らかです。
② 記者にはセミリタイア否定派が多い
セミリタイア記事を書いている人はセミリタイア希望者ではありません。
従って、セミリタイア希望者からの視点で記事が書かれていないのはもちろん、
むしろ、セミリタイアを否定する、あるいは、
セミリタイア達成は極めて困難である、
そんな視点からの記事が多いです。
背景にはセミリタイア生活そのものへの否定といったニュアンスを感じ取れます。
この手の記事は中立的な内容とは思わない方が良いです。
セミリタイア実践者に取材した記事には良いものも
ただし、セミリタイアに触れている記事でも読む価値ありというものもあります。
代表的なものは実際にセミリタイアした人に取材したものです。
この手の記事は、ブロガーがつらつらと綴るよりも、
コンパクトにまとまって読み応えがあるものもあります。
ただ、最近はあまり見ないかな??
昔は雑誌なんかでもたまに見た記憶があるんですけどね...
私が参考にしたのもセミリタイア系ブログ
私もセミリタイア生活を目指す過程で最も参考にしたのは、
セミリタイア系ブログですね。
実際にセミリタイアを楽しまれている方がいるというのは、
千の理屈をこねるよりも、何よりも参考になると言っても良いかと思います。
早期リタイア・セミリタイアが今よりメジャーな概念になれば、
これらの概念をナチュラルに否定する記事も大量に出てくると思いますが、
そのような記事に惑わされないようにしたいものです。
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