2019年10月27日日曜日

転勤はセミリタイア生活に踏み切るきっかけになるか?

6割が転勤は退職のきっかけになる!


私がサラリーマン時代に最後に勤めていた会社は、
社員の忠誠心が極めて高い会社だったので、
転勤を断るなどもってのほか!という雰囲気が蔓延していました。

実際問題、単身赴任の比率は結構高かったかと思いますし、
支社長などのポストは現地採用の人はほぼ皆無なので、
中央採用の人が赴任することになるわけです。

そういう環境にいたので、以下の記事は少々意外な感じがします。

"エン・ジャパンが「転勤」についてアンケートを実施し、10月24日に結果を公開しました。アンケートでは、約6割の人が「転勤は退職のきっかけになる」と回答しており、人生設計における「転勤」の重大さが伺えます。"  
6割超が「転勤は退職のきっかけに」大きく人生を変える「転勤」で考える将来設計
ただし、同じ記事では実際に退職した割合は5%に留まるとのこと。
それでも結構高い気がしますね。

転勤有りの総合職が転勤拒否したら会社が回らない


昔は当たり前だった
「家を買ったらすぐ転勤」
「子供が学校に入学したらすぐ転勤」
という非人道的とも言える転勤については、
最近は批判されることが多くなり、
時代の変化というのを感じます。

とは言っても、海外や地方に幅広く店舗・工場のある会社では、
すべての人材を現地採用で賄うのは不可能なケースが多いので、
転勤族がなくなることはないでしょうね。

転勤が嫌ならセミリタイア


今後、転勤が嫌だという人の比率が高くなれば、
転勤人材を確保するのが困難になる可能性もあるような気がしますね。

私が注目したい流れとしては、
転勤をきっかけにセミリタイア生活に入るというもの。

今の仕事はそれなりに満足しているが、
全く見知らぬ場所で好きでもない仕事をやらされる...

そういう方がセミリタイアへ向けて準備をしているならば、
これをきっかけに予定よりは少々早いが会社を辞めるか!
というのは十分にある話かと思います。

それなりのセミリタイア資金がありながら、
セミリタイアへの踏ん切りがつかないケースは、
こういった機会をうまく使うのが良いかと思います。

逆に海外赴任なんかしてしまったらその間辞めるのは困難!
辞めたは良いけど、引っ越し代とか移動費用まで自己負担なら最悪ですからね。


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