2019年10月2日水曜日

定年後は広い自宅売却後に狭いマンションを買う?

ローン完済後自宅を売却 ⇒ マンション購入


店舗併用住宅に住んでいる人と話す機会があり、
修繕費が100万円単位で定期的にかかるという話を聞いた後だったので、
下記のタイトルの記事を読みましたが、
ちょっと違和感のある内容があったので引用してみます。

" 「そうしたことを考えれば、古くなり過ぎる前に自宅を売却し、夫婦2人にとってちょうどいい広さのマンションに移り住む選択肢が有力になってくる。  理想的なのは、定年の少し前から引っ越し先を探し始め、60歳定年の退職金でローンを完済。その状態で自宅を売却し、その資金でマンションを買うという順番になります」"
(引用元)10年で100万円単位の修繕費が不要に 定年後の住居費を抑える方法
相当立地の良い場所の一戸建てならばともかく、
20年~40年も住んだ家がそれなりの価格で売れるものなんでしょうか?

著者の言っていることは理想的ではあると思いますが、
誰に向けて書いているのかイマイチわからないという印象です。

一番怖いのは老朽化で家に住めなくなること


記事のタイトル通りで修繕積立金が10年で100万円なら1年で10万円、
1か月あたりは8,333円です。
本当にこれで済めばマンションの修繕積立金より安いくらい...
一戸建てを売る理由にはならない気がします。

ただ本当の問題は

・修繕費用が本当にそれで済むのか?
 老朽化で更に高額の修繕金が掛かったらどうするか?

・そもそも修繕したら住めるようになるのか?
 家の寿命と自分の寿命とどっちが早いのか?

といったことではないかと思います。

いずれにしましても、60歳で売却する前提でマイホームを買う...
これにはちょっと違和感を感じますね

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2 件のコメント:

  1. 家の田舎なんか結構よさそうな空き家が売れずにしかもどんどん増えてってますわ
    浅はかなとしか思わないです。

    返信削除
    返信
    1. 空家問題は着地点が見えないですね。
      時々田舎に行くと怖くなります。

      削除