年金は30%のバッファーを見込む
私は年金受給開始後は年金の範囲内で生活することを目指しており、
その際、年金カット、物価上昇分をどう織り込むかですが、
今のところ、30%のバッファーを見込んでいます。
昨日使用した年間の生活費200万円を例にとると、
年金受給額を何とか260万円に持って行きたく、
その為の手段として繰り下げ受給が有効だと考えるという感じです。
ただ、この30%という数字にはそれほど根拠はなく、
どの程度が適正なのかは手探り状態な部分もありますので、
実際に年金を受給する年齢になって改めて考えたいとは思っています。
「年金不足分を資産取り崩しで賄う」の弱点
ただ、FIRE系の方の多くは年金をそもそも信頼していないことが多く、
こういった戦略をとる方は多くない印象です。
となると、年金不足分は資産取り崩しで賄うのが一般的ですが、
この場合、寿命を何歳に設定するかは難しいところです。
では100歳に設定していますが、それはちょっと行き過ぎかと思います。
客観的に見ると、独身男性なら80歳くらいが適当かと思いますが、
その場合、60代は比較的心穏やかに過ごせるでしょうけど、
70代も後半になると資産枯渇に怯える日々になるかも...
と私なんかは考えてしまいます。
生活レベルを落とせば良い?
まあ実際問題としては、想定より長生きしたら生活レベルを落とす!
というのが対策というか心構えでは有効かと思います。
年間生活費が200万円のケースで言えば、
年金で150万円、資産取り崩しで50万円を賄うのなら、
資産が尽きたら150万円の範囲で生活すれば良い!
という考え方になります。
ただこれが逆に、
年金で50万円、資産取り崩しで150万円を賄うケースなら、
節約で何とかできるレベルではなくなるので、
他の対策が必要になるかとは思います。
引き続き最適解を探したい
以上、自分の今のスタンスと懸念点などについて述べましたが、
この問題は、思わず唸るような素晴らしい考えを私は聞いたことがないので、
引き続き、色々な方の意見を伺いつつ、
自分でも最適解を探して行きたいですね。
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