「ストレスがない人」は出世しない?
”「ストレスがない人」は出世しない”という記事がありましたが、
うーん、どうだろうな...という感想を持ちました。
"では、あなたにとって仕事のストレスがない状況を考えてみてください。毎日仕事の締切もなく、上司や同僚、取引先からも怒られることがない、そんな世界だとしたらストレスがないかもしれません。 それだけ聞くと天国のように感じるかもしれませんが、実際は地獄です。なぜなら「誰からも怒られない」ということは、「誰からも期待をされていない」ことと同じだからです。怒られるのは、「その人に対して一定の期待があり、そのうえで、その期待を下回ってしまったとき」に起こる事象です。したがって、仕事のストレスが全くないというのはあまりいい状況ではなく、適度に誰かから期待されながら仕事するほうが、仕事においてはチャンスにつながる可能性が高いのです。” (引用元) 職場に「ストレスがない人」は出世しない。その意外な理由"
色々と違和感を感じる内容ですが、
2つのポイントに絞って述べてみたいと思います。
誰からも期待されない!最高じゃん!
”「誰からも怒られない」ということは、「誰からも期待をされていない」こと”
とありますが、これって結構良いことかもしれません。
最近は出世を拒否する若者が増えているそうですが、
そういった若者にとってはパラダイスのようなシチュエーションでは?
上司から怒られなくてノーストレスの仕事環境であれば、
それはそれで一つの生き方としてはありです。
期待されても期待されなくても怒られる
ただ、実際問題としては、上司に全く期待されていなくても、
怒られる時は怒られるのでは?
私の上司の中にも、仕事が出来る人できない人、
まんべんなく怒鳴り散らしている人がいました。
私の経験上、上司が全く期待していないので怒られない人というのは、
思い当たるのは一人だけですかね?
その人は事務方の人で、5人くらいで同じ仕事をしている人の1人でした。
仕事が残っていても定時で帰るし、一番忙しい時期にも平気で有給をとるなど、
期待されていないというよりエキセントリックというタイプで、
何を言っても無駄なので怒られもしていませんでした。
ただこれも、他にカバーする人がいるからできた話で、
また、単純に上司にマネージメント能力がないから
こうなっているという側面がありました。
普通はこんなのは許されないでしょう。
(親が偉くて怒れないという説もありましたが...)
ストレスがチャンスと思えるなら...
こういった文章を読んで、
「なるほど、上司が怒るのはオレに期待しているからか!」
みたいな前向きな思考ができるのなら、
サラリーマン向きな性格だと思うので、
このまま頑張って働けばよいかと思います。
私はシンプルに、怒られるのもストレスがあるのも嫌いなので、
早期退職を目指したという側面が強いです。
まあ、この手の話だと、
「適度なストレス」
なんてのも良く語られますが、
個人的には過剰なストレスしか感じたことないかな?
と言ったところですね。
なので、ストレスがない人は出世しないは確かにそうかもしれませんが、
ストレスがあったところで必ずしも出世できないのがサラリーマンでは?
というのが私の感想です。
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