2024年5月6日月曜日

世帯年収1000万円でも「貯蓄ゼロ」 ~ 住宅ローン&教育費が原因だと思うが... ~

世帯年収1000万円でも「貯蓄ゼロ」



という記事によりますと、お金の貯まらない3つのNG行動として、

・固定費を気にしない
・高額なローンを組んでいる
・先取り貯蓄をしていない

が挙げられています。

このうち、「高額なローン」はその通りだと思いますが、
他の2つはちょっとどうでしょうか?

といいますか、この問題の議論の出発点なのですが、
私のサラリーマン時代の周囲にいたこの手の人を見る限り、
「子供の教育」からスタートするのが良い気が致します。

すべては「子供の教育」からスタート


世帯年収1000万円の世帯ともなれば、
子供の教育に力を入れている世帯が多いかと思います。

子供の教育に力を入れるということは、
まずは教育レベルの高いエリアに住まなければ!
という感じになって、そうなると必然的に住居費も上がります。

また、当然のことながら子供の教育費として、
塾代、中学校から私立にいかせるなどお金がかかります。

名門高校とかになれば、海外へサマースクールに行くとか、
教育無償化の流れとは全然別世界のお金が掛かったりもします。

この辺を考えると、記事で取り上げている
「世帯年収1000~1200万円未満」はそもそも高所得ですらなく、
貯蓄がない世帯が多いのは当たり前という感じがしますね...

子育てはお金がかかる...


こういった人達の多くは、住居費以外の固定費は結構うるさかったし、
また、前掲の事情から貯蓄などは基本は考えていない感じでした。

まあ、私なんかはこういった方々を横目に見ながら、
子育てにはお金がかかるね~などと思いつつ、
せっせとセミリタイア資金を貯めていたという感じでしたね。
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4 件のコメント:

  1. おっしゃるとおり、子への投資が抜けているとお話しが違いますになりますよね。教育費は既に固定費の扱いなのでしょうか。年収1000万世帯で貯蓄なしになる程、教育費につぎ込むのは、生活全体が見えていない単なる趣味出費にも思えます。

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    1. 教育費を使う期間は限られ、先延ばしするわけにもいかないのが問題をややこしくしている部分もあるかと思います。

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  2. 首都圏で私立中学受検が流行っているのは何故なのかわからないです。私立中と言えば学費で年100万以上、修学旅行なども高額、その上塾に通うと相当金がかかります。子供一人私立中学に通わせるためには年収800万は必要を言われる原因ですね。開成などの進学校に行くならいざ知らず、中堅の都立高に進学実績で負ける私立中に行くのは無駄遣い以外の何物でもありません。

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    1. 知人の話を聞く限りでは、「地元の中学の教育レベルを考えると自分の子供は通わせられない」といったコメントが多いですね。ただご指摘のように、良い都立学校へ入学すれば良いので、私立中に通わせるのは無駄と考える人もいます。まあ、「地元」と言っても人それぞれなので、色々な考えがあるのでしょうね。

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