休日にも働くということ
「そのままでは危険? 社畜で生きてきた40代独身男性が語る後悔3選」
https://news.infoseek.co.jp/article/sirabee_20161294839/
というコラムを読みました。 (引用部分赤字)
コラムの中では、3人の40代独身者のコメントが書かれており、
同じ独身者である自分にとって、その中の一人が興味深いコメント
をされていましたので、本ブログで取り上げてみたいと思います。
この方は、下記のようなことを言われています。
前職ではカレンダーの休みはほぼ関係ないほど、働いていました。
仕事自体が好きだというよりも、会社に認められることが嬉しくて、
より良い成績を残すためにです。
自分のサラリーマン時代に一番忙しかった時を考えると、
月~金は出張で土曜日に自宅に帰り、また日曜日に出張に出かける、
というパターンも結構ありました。
休日出勤も特に珍しいものではなかったです。
その時は、自分の仕事はこういうものだからしょうがない、
と特に疑問を抱かずに生活していたと思います。
学生時代の友人には自分より忙しい人のが多かったし、
その程度は当然と思っていたからです。
ただし、そのプロジェクトが一段落して、
遅めの夏休みを取得していった旅行が楽しすぎた、
というのが一つのターニングポイントだったかと思います。
その時の9日間の休暇は、前半にサイパンに行きビーチでのんびりして、
後半は福岡・佐賀・長崎を巡る旅でした。
サイパンのビーチでのんびり、九州では温泉でのんびりといった感じで、
自分には忙しい生活よりものんびりした生活の方が圧倒的に向いている、
と認識しました。
就職してからずっと忙しいという人は、この辺の感覚が麻痺するかもしれない、
というのはわかる気がします。
(それを社畜と呼ぶのならそうかもしれません。)
休日に時間を持て余す?
また、この方は
休日は、同僚同士で遊びにいくこともあるようですが、
どちらかというと若い世代なので話も合いません。
とは言え、社外の友だちは家族持ちがほとんどですし、
新しい友達の作り方もわからないですし、休日は暇を持て余してしまいます。
40代の独身男性って、休日はどうやって過ごしているんですかね…
と疑問を投げかけています。
私はサラリーマン時代の後半は時間的には比較的余裕がありましたので、
週末に時間があるということではこの方と共通している部分はありました。
ただ決定的に違うのは、休日に暇を持て余すということがなかったことです。
週末はじっくりと本を読んだり、録画してたTV番組を見たり、
また、近場を散策したりとで、あっという間に週末が終わった印象があります。
むしろ時間が足りないからセミリタイア
40歳を過ぎてくると、週末は2日間あると言っても、
土曜日の午前中は疲れが取れずにのんびりと過ごさざるをえないし、
また、日曜日も翌日のことを考えるとぎりぎりまで遊ぶということはできなくなります。
その辺は、金曜の夜に出発して日曜日の夜に帰ってくるなどという
遊びができた20代とは大きく異なります。
そういう意味では、サラリーマンの週末はあまりに短いと思いました。
読みたい本も行きたい場所も多い自分にとって、時間を捻出するための手段として、
セミリタイアが思いついた唯一の解決策という側面もあります。
今では週休7日という側面もあるセミリタイア生活ですが、
サラリーマン時代の3.5倍の休日があるというより、
実感としては10倍以上の時間がある感じがしますね。
セミリタイア生活では、仕事の疲れをとるための休みをとる必要がないことと、
次の日のことを考えずに行動できるのが大きいかな?
と思います。
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