退職慰留の面接でキッパリとやや切れ気味に退職の意志を示したので、
そこから先は一切慰留工作がありませんでした。
正直、会社側は本気で慰留しようと考えていたとは思えません。
そんなわけで、そこからは自分の仕事をどう引き継ぐかに焦点が移りました。
結局退職は1か月延期へ
結論から言えば、退職を1か月延ばすよう依頼がありました。
もちろん嫌でしたが、1か月分については賞与を考慮する、
等々の条件で呑むことに致しました。
メインが引継ぎの為だけなので、仕事的には大した負担はないこと、
1か月分でも給与を稼いでいた方が、後々経済的には有利なこと、
などを総合的に勘案しての結論でした。
まあ、会社を辞めるとなれば、それほど無茶苦茶な要求をされることもなく、
非常につまらない生活ではありましたが、
引き継いだ方にもそれなりに感謝されましたので、
サラリーマンの最後としては、まあまあ奇麗な引き際だったかな?
と思います。
退職のタイミング ~ サマリー ~
私は2度の転職をしているので、今回は3度目の退職となります。
今までの退職と決定的に異なるのは、
次の就職先がない
ということになります。
会社にはセミリアするとはもちろん言っていないので、
とりあえず会社を辞めてじっくりと就職先を探す、
というようなスタンスを申し上げたので、ともすると
あと半年 (下手すると1年) だけ働いてくれ
などというオファーがくる可能性があります。
(次の就職先が決まっていれば、それまでには絶対辞めるという話になります。)
もちろん、こんなのは断ればいいのですが、
個人的には揉めるのが嫌だったので、
そういう依頼に対しては、色々な想定問答を考えておりました。
具体的には、次の順番で反論しようと思っていました。
① 今までの評価・待遇がひどすぎたので、将来の見通しが全く立たない
→ 結果的にはこれで向こうが引き下がりました。
② 口約束では一切信用できない
→ 退職の引き留めの常套手段として、「待遇を改善する」
「次の異動で希望を考慮する」みたいなものが一般的かと思います。
このパターンで来たら「口約束では信用できません」と言おうと思いました。
ただ、面と向かってこう言うと、かなり角が立つので、
(俺を信用できないのか?とか逆切れされると面倒!)
できれば言いたくありませんでした。
③ 絶対に無理な希望を言う
→ とりあえず希望を言え、みたいなことを言われる可能性も考慮しました。
その際は、昇格しなければなれないポジションを言おうと思っていました。
要は会社の考えと自分の考えのギャップが凄すぎるというアピールです。
結果的にはそれほど強い慰留があったわけではないこともあり、
想定外のオファーなり条件はでてきませんでしたので、
余裕をもって交渉に臨めました。
一つだけ後悔があるとすれば、上司に言うタイミングです。
引継ぎ関連1か月+有給消化2か月を考慮して退職を申し上げたわけですが、
引継ぎ1か月がちょっと短かったみたいです。
確かに、関係各所から人員をやりくりするのは、
人余りの会社ならともかく、どこの部署もギリギリでやっているので、
ちょっと大変そうでした。
要は、定例に人事異動で、予め誰が来るか決まってからの1か月は十分だが、
その誰かを決めるのが時間が掛かるということですね。
なので、どうせ辞めるのはわかっていたので、
もう1か月早めに切り出せばよかったかな?と思います。
(結果論ですが。。)
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