PRESIDENT Online の
目上の人の「長話」を一発で打ち切る方法
という記事を読みました。
私がサラリーマンを続けていれば、参考になる部分も多いな、と感じた記事ですが、
非常に違和感を覚える箇所がありました。
それは、下記の記事です。
上司、特に課長クラスにとって最も大事な仕事は部下のモチベーションコントロールなのです。長話で部下を辟易させて、作業時間を無為に奪う上司がそれ以上出世できるはずがありません。つまり、そんな上司にどう思われようがどうでもいいのです。(http://president.jp/articles/-/23085?page=4)
私の経験上、長話で部下を疲弊させていながら出世をした上司というのは何人かいます。
と言うより、確率的にはかなりの数の上司がこれに当てはまります。
(これは個人的な経験ですので、単に運が悪かっただけかもしれませんが。。。)
例えば、個人的な経験を単純な例をあげて説明してみましょう。
A部長
B課長
C課員 (自分+その他)
という登場人物がいます。
B課長は恐ろしいほどヨイショが上手です。
ただ、B課長はまさに「長話で部下を辟易させて、作業時間を無為に奪う上司」です。
しかしながら、A部長はその事実を把握しているであろうにも拘わらず、
A部長はB課長を評価している(ようです)。
何故なら、A部長にとってB課長は自分の言うことを忠実に聞くかわいい部下だからです。
このようなことが起こる理由の1つは、A部長がB課長と同じように、
「長話で部下を辟易させて、作業時間を無為に奪う上司」であるからです。
A部長・B課長に共通しているのは、
部下の時間など特に大事だと思っていないことでしょう。
正直、人事部が上記のような細かい仕事ぶりなどを把握しているとはとても思えません。
私も小所帯の部署で、なおかつ、本社部門から離れた場所で働いていた時などは特に、
本社部門にいる人たちが自分の働きぶりなどを把握しているとは到底思えませんでした。
最後に著者がこう結論づけて言っています。
そして最後に、上司の長話を完全、完璧に断ち切ることができる最強の方策をお教えします。
それは出世してあなたが上司になることです。
(http://president.jp/articles/-/23085?page=4)
基本的な疑問としては、直属の上司なりに評価されていなければ、
出世もできないのではないか?と思います。
出世して上司になっても、そこにも上司がいるわけなので、
結局のところ、社長にでもなるしかないのかな?という感じですね。
それよりもはるかに簡単に、上司の長話・自慢話・説教等々を
完全にシャットアウトする方法がありますよね?
そうです!
セミリタイアすることです。
セミリタイアすれば上司も部下もいません。
1日24時間を自分の為だけに使える環境は、
やはりセミリタイアならでは!というのを日々実感しております。
ただし、部下に自慢話をするだけが生き甲斐の方にはセミリタイアは向いていません。
何故なら、セミリタイアすると、自慢話ができる部下もいなくなるからです。
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