さて、6月末日で退職することを決意したので、
後は退職を上司にどのタイミングで切り出すかを決めるだけです。
退職を切り出す前にアクシデント発生
退職を切り出す日を決めるに当たって注意した点は以下の通りです。
・同僚にはなるべく迷惑をかけないようにする
・自分の気持ち的には円満退社だと思っていないが、
予定通り6月末日で退職できるよう「円満退社」となるようにする
・有給休暇は完全消化する → 5月連休明けから6月末まで有給休暇となる予定
(私の会社には有給休暇買取制度はありませんでした。)
正直言えば、会社に対しては何の義理も感じていません。
会社が困ろうが何しようが関係ありません。
とは言え、長年一緒に働いてきた同僚に迷惑をかけるのは、
自分にとって本意ではありません。
「円満退社」については葛藤があったのは事実です。
自分が何故辞めるかの恨みつらみを言いたかったのも事実ですが、
退職後に2度と会わない人にそんなことを言ってもしょうがないと思い、
ここは抑えることに致しました。
有給休暇の完全消化は労働者としての当然の権利なので譲るつもりはありません。
また、有給休暇の買取制度も会社としてはありません。
買取制度があったとしても、有給期間中は会社の厚生年金に加入しているので、
その分将来の年金額が増えるので、制度は利用しなかったと思います。
上記を勘案した結果、3月最終週に予定されている人事考課面接のときに
切り出すのがベストタイミングと判断しました。
5月から有給休暇を取得するにして、4月の1か月もあれば引継ぎは十分と判断しました。
(転勤の場合は3日程度で引継ぎを済ませるので、むしろ多すぎるくらいです。)
ただし、予定通りに行かないのが世の常です。
アクシデントの発生に伴い、実際に退職を切り出すタイミングは10日程早まりました。
何故かというと、会社のメンバーの一人が突然辞めると言い出したのです。
私はそのメンバーの上司という立場でしたので、まず、私に連絡が来ました。
そのメンバーが辞めるとなると、その人の補充という問題が出てきますし、
一部の仕事が私が振られる可能性もあります。
新しい体制が出来てから、実は私も辞めます、というのは混乱を来たします。
そんなわけで、その一報を受けたタイミングで、
すぐに上司に面談のアポイントメントを取得して、
まず、その人が辞めたいという連絡を受けたことを申し上げ、
次いで、私も退職したいという旨を申し上げました。
3ヵ月くらいに渡り綿密な計画?を立てていた私ですが、
アクシデントにより、早めの退職を切り出すことになってしまいました。
しかしながら、前もって退職の準備をしていた為、
何とか乗り切ることができたかな?というのが率直な感想です。
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