有給休暇取得で老後シミュレーション?
昨日引用した記事でもう一つ気になる点がありまして、
それは有給休暇を取得して老後のシミュレーションをするというくだりです。
筆者は有給休暇を1週間以上、できれば1カ月くらい取ってみて、
それでどのように感じるかを試すことを勧めています。
"ただ仕事をしないだけ、という日常に身を置いてみましょう。可能であれば仕事関係の連絡も絶ちます。少なくとも自分から会社の同僚などに連絡するのは止めましょう。仕事以外で自分が誰とつながっているかが明確になるはずです。3日くらいは仕事がない日常が新鮮でも、1週間、10日もすると暇でどうしようもなくなり、周囲、さらには社会から取り残されたような気持ちになってくる人が多いでしょう。反対に、趣味に没頭できたり、有り余る時間がまったく苦にならなかったりした人は、すでにライフスタイルは仕事にとらわれていない人と言えるかもしれません。” (引用元) 50代で「肩書」を捨てられない人の末路。定年後に一気に老け込む「会社人間」の共通点とは
ここで書かれているのは老後シミュレーションですが、
FIREに関しても同じようなシミュレーションを勧める方もいらっしゃいます。
これについては、個人的にちょっとどうだろう?
と思うようになってきたので、
本日はこの事について述べたいと思います。
10日間でFIRE向きだと思っても...
仮に記事にありますように、
10日間程度の休みをとって趣味に没頭できたとて、
早期退職後や老後に最低でも10年以上と思われる無職期間を楽しめるのか?
これは相当な疑問だと言わざるをえません。
やはり、サラリーマンに留まる以上は、
休暇が終われば仕事に戻るわけで、
本当に無職の気持ちをどの程度味わえるかは疑問なわけです。
FIRE失敗・卒業の方で2年程度で仕事に復帰する場合、
最初の1年は楽しかったみたいなケースも多いですからね...
短期間で適正を見極めるのは難しいと思います。
FIRE適正がないと思っても...
また、私は逆のパターンもあると思っています。
FIREの為のシミュレーションとして、
1週間の休暇をとって予定もいれずにいたら、
やることなくて暇だったので、
やはり自分はFIREに不向きだったな...などと思っても、
それはサラリーマンとして気持ちが抜け切れておらず、
仕事の事が頭から離れていないだけかもしれません。
なので、この手のシミュレーションを行った結果FIREを断念した人が、
実際にFIREしていたら人生を楽しめていたのかもしれない...
というケースは結構あるような気が致します。
私も今のFIRE生活の楽しみの多くは、
当初の想定とは随分と違うところにあるからです。
FIREシミュレーションよりリフレッシュ
上記のような理由から、私はFIRE後や老後のシミュレーションについては、
無意味というよりは、適正を見誤るリスクがあるのでは?
とついつい考えてしまいます。
それに、1週間とかの休みはサラリーマンにとって超貴重なわけで、
こういった有効性があるかどうかは疑問な行動に出るよりは、
個人的には旅行にでも行ってリフレッシュした方が良いのでは?
とどうしても思ってしまいますね。
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