2025年12月6日土曜日

80代自営業者とFIRE民の会話 ① 年金見込額を羨ましがられる

80代自営業者との会話


私が早期退職をしてセミリタイア生活をしている事を知る、
数少ない知人の一人である80代自営業者と会話をしていて、
以前と話のニュアンスが随分と変わったな~と感じて、
私の今後のリタイアライフを見つめ直すきっかけになる部分があったので、
今回はこちらの件について述べてみたいと思います。

年金が少ないということ


まず第一に言われたのが、年金に関することですね。

私は、年金を支給されたら年金の範囲内で生活すると申し上げ、
昨今の物価高対策も兼ねて、年金の繰下げ受給をするかも?
という話を申し上げました。

自営業の方は国民年金にしか加入していないそうで、
年金で生活できるというのはシンプルに羨ましいとのことでした。

恐らくこの方ですが、それなりの預貯金はお持ちだと思われます。
持ち家、息子夫婦が近居という環境もあいまって、
普通に仕事を辞めても大丈夫そうですが、
長生きリスクは不安のようですね。

生涯現役が揺らぐ?


まあこういう内容の会話を聞きますと、
私が50歳までサラリーマンとして働いたことは、
年金という観点から見るとメリットは大きく、
会社勤めが嫌だからフリーランスという方向へ行かなくて良かった!
ということを改めて思います。

ただ自営業者に対して厳しい見方をする人からは、
自営業者でも国民年金基金とか対策を取っていれば、
今頃はそれなりの年金が貰えていたはず...というご意見もあるでしょうが、
今の80代の方とかはここまで長生きするとは思わず、
また、自営業者は生涯現役を考えていた人が多いでしょうから、
年金なんかはそもそもあてにしていなかったというのもわかる気は致します。

ただ、この「生涯現役」というのが揺らぐと、
年金のありがたみが羨ましくなるということなのかと思います。

この辺りは昔とかなり変わってきたな~という印象ですね。

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