”年金不要”の生涯現役の人生プラン
昨日は80代の自営業者に年金を羨ましがられた話をしましたが、
元々この方が年金不要の人生プランを設計していた理由を、
私なりに簡潔にまとめると以下のようになるかと思います。
① 仕事が生き甲斐なので生涯現役
② 生涯現役なので死ぬまで収入はある
③ なので年金は不要
ただ、このプランには少々無理があったのかな?
というのが今になってわかってきたということかと思います。
体力的な限界は誰にでも訪れる
この方は70代くらいまでは普通に働けていたそうなので、
平均よりはかなりの体力があるのだとは思います。
ただ、80代に突入すると仕事がしんどくなってきて、
可能であれば引退したいみたいなことをいうようになりました。
「仕事くらいしかすることがない」
と言っていたのがここに来てトーンが変わってきたわけで、
私的には少々ビックリした感じですが、
年齢を考えれば当たり前と言えば当たり前です。
自営業が生涯うまくいく保証もない!
この方は仕事自体は好調とのことで、
そのことがそれなりに蓄財できている背景になっていると思います。
ただ、どこの商店街もシャッター街になっている現状を見ても、
自営業が生涯うまくいったままというのは、
むしろレアケースでしょうから、
その点からも対策は必要だったのだろうと思います。
また、「仕事が生き甲斐」みたいな感情も永遠に続くのか?
この辺も疑問に思うとことはありますね。
まあ、私は一瞬たりとも「仕事が生き甲斐」だったことはないので、
この点について深入りは避けたいところではありますが、
仕事に飽きるとか、飽きないまでもしんどくなる可能性くらいは、
十分考慮しての人生設計は重要だと痛感した次第です。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿