2023年5月16日火曜日

完全リタイアの条件について ② 家事という重労働

節約という名の重労働


セミリタイア生活を過ごす人の中には、
節約等々という観点からか、
結構な重労働?をしているのでは?というケースも散見されます。

例えば、洗濯を例にとってみます。
私は一人暮らしですが、全自動ドラム式で大型のものを使っています。

これですと、週に1回程度の洗濯で済みますし、
洗剤を入れたらあとは乾燥が終わるのを待つだけです。

ただ、これが乾燥機能なしの小型洗濯機だった場合、
洗濯頻度は増えて、干す手間も増えます。

また、洗濯機購入をやめてコインランドリー利用であれば、
往復の時間や待ち時間などの時間ロスができますし、
「洗濯機不要」などということになれば、
昔ながらの重労働の手洗い洗濯をする必要がでてきます。

完全リタイア = 労働時間0 = 自由時間MAXのはず...


洗濯以外にも、料理、掃除など、
節約のために結構な時間を使っているケースを見ることがあります。

本来、完全リタイアを目指す目的として、
労働時間を0にすることによって自由時間をMAXにする!
というのがあるはずですが、
結構な時間を家事に割くことになっては、
本末転倒になりはしないか...と思うこともあります。

雇われ仕事からの解放というメリットはあるが...


もちろん、家事労働がいくら大変と言ったところで、
サラリーマンの仕事に比べたら楽勝で、
失敗したところで罵倒されるわけでもありません。

なので、少しでも早くリタイアするために、
超節約型のリタイア計画を立てるというのは、
理にかなっている部分はあります。

しかしながら、完全リタイアに近づけるのが目標であるならば、
ある程度のお金で軽減できる家事などについては
(全自動洗濯機、食洗機、掃除ロボット等)、
その分、予算化しておけば、
リタイア後の自由時間が増えることになります。

年齢とともに家事が面倒に...


自分自身の経験から言わせて頂ければ、
年齢とともにあらゆる家事に対する面倒度合いが増してきました。
今後もこの傾向は続くでしょうね...

私だって、セミリタイアを想起している段階では、
掃除も完璧にやって料理も凝ったものを作ろうなんて思っていましたが、
実際は全然そうなっていませんからね...

このあたりの感覚は個人差があるとは思いますので一概には言えませんが、
面倒な家事を避けるためにいくらコストがかかるか?
この観点からリタイア計画を立てるのはありかと思います。

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