リストラ前提の人生設計
私が社会人生活を開始した30年程前は終身雇用が当たり前の時代。
60歳まではとりあえず働けるという前提で人生設計をしていました。
しかも年功序列も健在でしたから、生涯賃金もある程度読めました。
ただ、これが多くの人にとって幻想だったことが、
様々な悲劇をもたらしています。
これから就職する人は大変だ、終身雇用も崩壊しており、
いつリストラの対象になるかわからない!
というご意見もあり、それも一理あるとは思いますが、
リストラされることなど念頭になかった我々世代よりも、
いつかは自分もリストラされるかもしれない!
と最初から覚悟している世代の方が対策を練れる分良いという面もあります。
リストラ開始年齢も前倒しか?
現時点では、リストラ対象年齢は45歳くらいが一番多いようですが、
年金受給とは逆で、リストラ開始年齢は早期化するのではないかと思います。
この年齢を仮に40歳としてみます。
「40歳でリストラされる」という前提で社会人生活をスタートさせると、
残された時間は18年 ~ 22年くらいあります。
20年も時間があれば色々と手を打つことができます。
私のお勧めはやはり「セミリタイア準備」ですね。
と言っても特別なことをする必要はありません。
20年間も節約と貯金に励めばそこそこのお金は貯まるはずです。
このことを意識するだけも人生の中盤でちょっと余裕ができるかもしれません。
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