羨ましいサラリーマン生活とは?
セミリタイア界隈に長い間生息していると、
サラリーマン = 悲惨な生活
セミリタイア = 楽しい生活
というのを当然として考えてしまう傾向がありますが、
すべてのサラリーマンが悲惨な生活をしているわけではありません。
サラリーマンの中には充実した生活を過ごしており、
むしろ「羨ましい生活」じゃないの!なんてことを感じることもあります。
友人達の近況を聞く機会がありますとそんな思いを強くすることがあるのですが、
それではどういった状況を羨ましいと思うか?
基本的には2つのファクターが挙げられると思います。
① 高収入
自分のサラリーマン時代に比べて2~3割程度給料が高くても何とも思いませんが、
2~3倍ともなると話は別です。
② 責任ある仕事
仕事の話を聞くと「おーっ、そんなことやっているんだ!」と感心することがあります。
影響力の大きい仕事を任されるというのはヤリガイがあると思います。
「サラリーマン生活継続 or セミリタイア生活へ移行」の分水嶺
仮に私が勤めいた会社で順調に出世の階段を登っていたらどうなっていたか?
① の収入面ではせいぜい1.5倍程度かと思います。
ただ、ある程度偉くなると賞与の業績連動率がアップし収入は安定しません。
②の責任ある仕事は権限の関係でもう少し時間がかかっていたでしょう。
要するに権限を上が握るタイプの会社だと、
部長クラスでもできることは限られます。
つまり、彼らと同じ土俵に立つには「転職」しかありませんが、
私の職歴では条件の良い転職はほぼ無理。
従って、サラリーマン継続よりもセミリタイア生活を選んだ...
そういう側面もあります。
こうして客観的にサラリーマン生活を見てみると、
羨ましいサラリーマン生活を過ごせる確率は圧倒的に少ないですね。
それに比べれば、羨ましがられる対象かどうかは別にして、
楽しいセミリタイア生活というのはハードルが遥かに低いです。
私はこのことに気が付いて本当に良かったと思っています
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