多くの仕事嫌いの人が語るのは...
FIRE志望者が仕事は嫌いだ!という場合、
自分の仕事についての言及であることがほとんどかと思われます。
今現在、自分がしている仕事がつまらないとか、
自分の勤務先の職場環境が劣悪すぎるとか、
そういった事が原因で仕事が嫌いになるわけです。
ところが、仕事をより大上段の高みから分析して、
人間は本質的に仕事が嫌いなのだ!
という類の事を言う方を時折見かけます。
仕事嫌いは人間の本質
例えば、キリスト教的な考え方として、
「労働というのは神から与えられた罰である」
というのがありますが、
こういった言葉を引用しつつ、
仕事嫌いを正当化するみたいな論法です。
これ以外にも古今東西の偉人や宗教家の言を引用しつつ、
仕事嫌いは人間の本質なのだ!
みたいに論理を発展させていくわけです。
仕事好きの人は夢でも見ているのか?
まあ、こういった議論は聞いている分にはおもしろいですが、
言っている本人がどこまで本当に思っているのか疑問に思える部分もあります。
説得力はあまりない感じですね。
そして、この手の文言について反論するとすれば、
「仕事が生き甲斐」という人が多数いることが挙げられます。
人間が本質的に仕事が嫌い!というのが真実だとしたら、
仕事が生き甲斐と言っている人は、
夢でも見ているのか?ということになります。
流石にそれは無理があるかと思います。
仕事全肯定派よりは良いと思う
とはいうものの、世の中の多数派の考え方というのは、
「人間は本質的には仕事が好き」
「仕事以外で自己実現とかできない」
みたいなものが多いかと思います。
そういった言説に乗ってしまい、
つまらない仕事を低賃金で続けるよりは、
仕事を全否定してFIREへ突き進むのもありかとは思います。
実際に世の中、つまらない仕事のが多そうですからね...

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家事も仕事と言えば仕事のうちですが、別にきらいというわけではないですからね。好きというわけでもないですが
返信削除好きとも嫌いとも言えない仕事も多いです。あとは嫌な仕事だけど給料が良いので総合的に満足とか、バッサリと好き嫌いを言えない部分も多々あるのでは?と思います。
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