2025年7月2日水曜日

FIRE後に仕事のオファーが届く”リスク”について

FIRE後に仕事のオファーが届く


ネット上の体験談のような形で、
FIREにより正社員を完全に辞めた後に、
仕事のオファーが届いたみたいな話を時々目にします。

仕事の形態は正社員だったり、契約社員、フリーランスと様々ですが、
人出不足の影響もあって、今後もこのような事は増えるようにも思えます。

ただこれにはついては、
穏やかなFIRE生活を過ごすに当たっては、
「リスク」という側面が強いのではないかと推測致します。

仕事のオファーは嫌なら断れば良いだけなので、
これを「リスク」というのは言い過ぎでは?と思えるかもしれませんが、
「この仕事が受けて良かった!」と思える確率を考えると、
私にはリスクにしか見えないかな?
と思ったので、それについて述べてみたいと思います。

FIRE生活者に声を掛ける時点で...


まず第一に、FIRE生活者に声を掛ける時点で、
余程の人出不足なんだな~と私などは思ってしまいます。

なので、残業などはしなくよいとか自分のペースで仕事ができる!
みたいなことを最初は言われるかもしれませんが、
そこまで切羽詰まった状況の会社で、
残業とかがないなんて信用できるのか?

そして、人出不足の救世主的な立場で会社に入ったとて、
一旦会社の組織に入ってしまえば上司もいれば同僚もいるので、
特別扱いが長く続くとは思えません。

結局のところ、嫌で辞めたはずの会社と同じようになってしまうリスクは高いのでは?
というのが私の思うところです。

オファーさえ届かなければ...


FIRE生活が向いてないとか孤独に耐えかねてとかで、
自分から仕事を探して結局失敗でFIREに戻るということであれば、
単純な自己責任による選択ミスと言えます。

ただ、普通に楽しくFIRE生活を楽しんでいたところに、
迷うような好条件が提示されて心が揺れ動き再就職、
ただ、話が全然違うので結局FIREに逆戻り!ということであれば、
最初っから声かけるなよ!という話かと思います。

まあ、私が見たことがないだけで、
FIRE後に声を掛けて頂いた会社で躍動している!
みたいな人もいらっしゃるとは思うのですが、
一旦会社が嫌でFIREをした方が、
そこまで躍動できる会社に巡り合うというのは、
どの程度の確率なんでしょうか?

もしそういうケースがあるのなら、
仕事内容等々伺ってみたい気が致します。

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