退職代行を使われると辞めた理由がわからない
退職代行に関する記事は相変わらず多いですが、
これはどうかな?と思ったのが以下の内容です。
"企業からしたら、退職代行を利用されると、辞めた理由が分かりません。その結果、同じような理由で退職する社員を減らすための改善策を考えるのが難しくなります。” (引用元) 退職代行、大企業の15.7%が経験 理由が分からず辞める社員をどう防ぐ"
この記事を読んでパッと頭に浮かんだのは以下の2点です。
本当の退職理由を言うか?
まず第一に、退職代行を使わない普通の退職の場合でも、
本当の退職理由を言うかどうか疑問だという点です。
特にそれが顕著なのは、上司のパワハラ等が原因で辞める場合です。
直属の上司に退職を告げて、退職理由を聞かれて、
「あんたのパワハラがひどいから辞めるんだよ!」
などと言える人はなかなかいないと思います。
そんなことを言えば退職までのパワハラがひどくなるリスクもあるので、
「昔からやりたい仕事があって、たまたま良い会社が見つかったので」
といった大嘘の理由をいうのが関の山です。
また、我々FIRE希望者にしても、
退職時にFIREするから辞めるなんて絶対に言いませんからね...
辞める理由は普通ならわかる
また、私も30年近くのサラリーマン生活で、
多くの同僚が辞めていくのを見てきましたが、
辞める理由がわからないケースはほぼありません。
辞めると聞いた瞬間
「やっぱりね...」
というケースがほとんどです。
あんなに活き活きと働いていたのに突然辞めるなんて超意外!
みたいな人は今まで見たことないですね。
ただ、パワハラ系上司の中には、
自分が周囲から嫌われていることに全く気が付かず、
いやむしろ、部下から慕われているとさえ思っている人もいて、
こういう人には部下が辞める理由はわからないかもしれませんけど...
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