仕事は好きだが会社は嫌い
もうひとつ週明けのXの投稿で気になったのは、
「仕事したくないのではなく会社に行きたくない!」
というものです。
これは単純に、在宅勤務で楽しく仕事をしていたのに、
今や出社しなければいけない!というのを嘆いているのかもしれませんが、
この嘆きには、サラリーマンが充実した仕事人生を歩もうと思うと、
仕事・会社の2つがカチッとはまらないとだめだということを表していると思います。
仕事そのものは嫌いでないのに...
仕事そのものは嫌いではないけど、
会社に行くのは嫌だという人は結構多いと思います。
その理由として、上司とそりが合わないというものや、
過酷なノルマ等々が挙げられます。
そのような状況に陥った場合、
本来は転職をすれば良いはずですが、
今の日本社会ではそれは困難と言えます。
年齢が若くて、減収を受け入れられるのなら可能性は高いですが、
同条件以上での転職というのは狭き門のように思えます。
転職できたとて...
また、運よく転職できたとしても、
転職先の労働環境が元の職場より良い保証はありません。
転職の場合、将来的に一緒に働く人が面接をするケースが多いので、
本来は職場の雰囲気を含めてある程度のことはわかるように思えますが、
実際に一緒に働いてみると印象が全然違うことも多々あります。
私なんかは人を見る目がないものですから、
面接時における虚偽の情報なんかを見破ることはできません。
また、労働条件でも残業時間、有給消化率、職場の雰囲気等については、
あまりつっこんで聞くのは難しい事情もあります。
転職ではなくセミリタイアへ
私が30代半ば以降は転職ではなくセミリタイアを目指したのは、
こういった思考の流れがあったということを、
件のXの投稿で思い出した次第です。
当時の私は、仕事も楽しくて、一緒に働いている人も最高!な職場が無理なのはもちろん、
まあこの程度なら我慢できるかな?という職場ですら、
私には新たに見つかる気が全くしなかったですね。
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