過酷な労働条件なのでFIREを希望
仕事が嫌でFIREを志望する方の中には、
仕事そのものが嫌いというよりは、
労働条件が過酷すぎるので仕事を継続するのが困難!
という類の発言をされる方が一定数いらっしゃいます。
仕事が過酷の中身には以下のものが挙げられるかと思います。
① パワハラなど上司・同僚との軋轢 (人間関係)
② 長時間労働
③ 過大なノルマ
仕事が嫌いというより会社が嫌い
私がセミリタイアを目指し始めた時に参考にさせて頂いたブログは、
このパターンの方によるものが多かったように記憶しています。
上司のパワハラで体調不良になった公務員の方や、
長時間労働で命の危険を感じたエンジニアの方など、
良く考えると、仕事そのものの中身についてはあまり触れておられなかったような...
私もセミリタイアを目指し始めたきっかけはパワハラで、
これに時期的には長時間労働が加わると言った感じで、
仕事がつまらないだけではFIREとかは目指さなかったとは思います。
FIRE卒業のリスクは高いかもしれない
このパターンのFIREでちょっと私が気になっているのは、
FIRE卒業をする方はこのパターンが多いのかな?
ということですね。
仕事が忙しすぎるとか上司のパワハラが酷すぎるとかで、
必死にお金を貯めてFIREしたのは良いけど、
実際にFIREすると、
仕事でやり残した感みたいなのを感じる人は一定数いるのかな?
と言う感じで、特に30代とかで若くしてFIREすると、
そういったリスクは結構高いのでは?と思います。
まあ「リスク」と言ったところで、
再就職して幸福になればそれで良いのだとは思いますが、
実際に幸福になった人はあまりみないような...
結局のところ、お金がある程度ある状況で、
お金の為ではなくやりがい的なものを求める場合、
仕事で得られる肯定的な満足感のようなものよりも、
人間関係や会社方針が合わないなどの負の側面の方が、
どうしても大きくなってしまうのでは?
と個人的には思ってしまいますね。

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