2025年6月30日月曜日

80代老人に健康面を心配される50代セミリタイア民

80代老人に聞かされた話


私は狭義の意味での近所付き合い、
例えば、お互いの家を定期的に行き来するとかは一切していませんが、
エレベーター内で世間話をするくらいの人はいます。

その中で、恐らくは80代と思われるお婆さんがいて、
いつも通り、今日は暑いですね~、みたいな会話をしていたのですが、
突然、60代の知人が風邪をひいて1週間寝込んで、
そのまま亡くなったという話をしだして、
怖いですね~、気をつけなければ!みたいなことを言ったのでビックリしました。

60代かつ不健康そうに見られた?


今まで天気の話くらいしかしたことがなかった方が、
いきなりこういった話をした理由は、
身近でショッキングなことが起こったことが要因であるとは思います。

ただ、50代後半である私が60代半ば過ぎくらいに見られて、
あんたと同じくらいの人がポックリ逝ったので、
あんたも気をつけなさいよ!
というニュアンスがあったようにも思えます。

まあ、平日の日中とかの時間に良く会う方なので、
私が普通のサラリーマンではないという認識は確かでしょうから、
私が既に定年退職していると思われていて、
年齢を数歳上に見られるのは想定内としても、
結構不健康そうに見られたのであれば、
そこは注意していかなければいけないのかもしれません。

60代の退職後は要注意


60代で仕事を辞めた場合、
今まで我慢してきた身体の悪いところが、
一挙に噴出してくるということのはありうることなので、
体調面では要注意の年代であることは間違いないです。

私は50歳で仕事を辞めたわけですが、
その後何回か謎の体調不良を経験、
その際に心置きなく休めたことで、
最悪の事態を免れたと思っています。

今現在、体調はそこそこ良いつもりではありますが、
近所のお婆さんのアドバイス?に従い、
これまで以上に体調には気を付けたいと思います。

2025年6月29日日曜日

【FIRE願望爆上がり】同期との給与格差で仕事のやる気を失う

低賃金・マニュアル労働でやる気を失う


昨日は、森永卓郎さんの遺作とも言える、
という本を読んで、FIREしたことにより、
低賃金・マニュアル労働を回避できて良かったと思ったことについて述べました。

この感想というのは、


というエントリーで知人から聞いた感想に酷似しているな~と思っていたら、
もう一つ、仕事をやる気を失った要因を聞いたことを思い出しました。

それは、出世した同期との比較です。

出世した同期の1/30の給料?


大手上場企業ともなれば、役員報酬が1億円を超える会社も多く、
その場合、個別に開示する義務があります。

先日、役職定年でやる気を失った方の話では、
同期で1億円以上を既に貰っている人がいるのを事業報告書でみつけて、
半分になった自分の給料と比較して、
何とも言えない気分になったと言っていました。

その方はそうは言っても一応は役職者にはなったので、
絶対額ではそれなりの給料かと思いますが、
逆に一番出世していない人と比べると、
給料格差は30倍くらいになるみたいなことを仄めかしていました。

私は給与格差が2倍弱で退職


ちなみに私は、同期出世頭と給与格差が2倍くらいの時点で退職しました。

その同期が能力のある方であれば、
2倍くらいの格差は全然許容範囲ではありますが、
実際はちょっとどうなのよ?みたいな人もいるのが現実で、
このことも私の早期退職を後押しした要因ではあります。

まあ既にセミリタイアした自分にとっては、
元同期がいくら貰っていようがどうでも良い事ですが、
あのまま働き続けていて、
自分の給料が大幅カットでもされていたら、
心穏やかにいれた自信は全くないですね。


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2025年6月28日土曜日

【FIRE】低賃金・マニュアル労働を拒否できたのは大きい!

森永卓郎さんの遺作を読む


という森永卓郎さんが書かれた本を読みました。

本書は、森永さんが逝去1週間前まで筆をとり続けた遺作とのことで、
一種独特の雰囲気を感じさせるものがありました。

内容としては、保身というキーワードを軸に、
大手メディア、財務省、金融機関等々をぶったぎるという感じになっており、
内容的には賛同しかねる部分もあるものの、
考えさせられる内容は多かったです。

「働かない」を推奨


本書の中で個人的に一番印象に残ったのは、
”あとがき - われわれはどう行動すべきか”の中の、
”働かない”(p.191)という箇所です。
"さらに高齢の労働者は、60歳の定年と同時に会社をさっさと辞め、悠々自適の老後生活に入ろう。まだ体力が十分残されているから、人生の終末期を謳歌できること請け合いだ。(p.192)"
という文言は、FIRE希望者なら共感するところでしょう。

そして、住民税非課税世帯をめざすというのも良いのですが、
ただ、その為には大都市以外で生活基盤をつくって生活費を下げるとか、
投資はしないとかになると、ちょっと違うかな...という感じです。

とは言え、その前段にある大前提である
"資本家を利するブルシット・ジョブに巻き込まれるのはやめようということだ。いま、人口減少社会のなかで、政府や資本家は国家総動員といってもいいほど、国民全員を低賃金・マニュアル労働に誘導しようとしている。そこから逃れるのだ。(p.191)"
というのは、私がFIREを目指すきっかけにもなっていて、
これについては全面的に賛同したいところです。

低賃金・マニュアル労働を拒否できるのは重要


私がサラリーマンを続けていたとすれば遅くとも60歳頃には、
まさに低賃金・マニュアル労働に従事していただろうと思われます。

今現在の私が働いていた会社の状況は詳しくはわかりませんが、
当時の状況を振り返ってみると、
運が良ければ、1/3くらいの給料で嘱託社員として残れるみたいな感じと聞いており、
「なんじゃそりゃ?」と思いました。

ただ、65歳まで住宅ローンを抱えた同僚の中には、
その嘱託になんとしてでも残りたいみたいな人もいて、
ちょっとモヤモヤした気持ちになったのを思い出しました。

個人的には、人生の最晩年の時期の労働として、

「そんなつまらない仕事をそんな低賃金で働く気は全くない!」

といえる立場に辿り着けたのはよかったと思います。

また、私と同じようなスタンスの人が増えることによって、
社会全体として人出不足が更なる加速をして、
低賃金労働者の賃金が上昇したり、
労働条件も改善の方向へ向かうでしょうから、
社会的にも良い方向に向かうのでは?と思ったりも致します。

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2025年6月27日金曜日

「ストレスがない人」は出世しない? という説に言いたい事

「ストレスがない人」は出世しない?


”「ストレスがない人」は出世しない”という記事がありましたが、
うーん、どうだろうな...という感想を持ちました。

"では、あなたにとって仕事のストレスがない状況を考えてみてください。毎日仕事の締切もなく、上司や同僚、取引先からも怒られることがない、そんな世界だとしたらストレスがないかもしれません。 それだけ聞くと天国のように感じるかもしれませんが、実際は地獄です。なぜなら「誰からも怒られない」ということは、「誰からも期待をされていない」ことと同じだからです。怒られるのは、「その人に対して一定の期待があり、そのうえで、その期待を下回ってしまったとき」に起こる事象です。したがって、仕事のストレスが全くないというのはあまりいい状況ではなく、適度に誰かから期待されながら仕事するほうが、仕事においてはチャンスにつながる可能性が高いのです。” (引用元) 職場に「ストレスがない人」は出世しない。その意外な理由"
色々と違和感を感じる内容ですが、
2つのポイントに絞って述べてみたいと思います。

誰からも期待されない!最高じゃん!


”「誰からも怒られない」ということは、「誰からも期待をされていない」こと”
とありますが、これって結構良いことかもしれません。

最近は出世を拒否する若者が増えているそうですが、
そういった若者にとってはパラダイスのようなシチュエーションでは?

上司から怒られなくてノーストレスの仕事環境であれば、
それはそれで一つの生き方としてはありです。

期待されても期待されなくても怒られる


ただ、実際問題としては、上司に全く期待されていなくても、
怒られる時は怒られるのでは?

私の上司の中にも、仕事が出来る人できない人、
まんべんなく怒鳴り散らしている人がいました。

私の経験上、上司が全く期待していないので怒られない人というのは、
思い当たるのは一人だけですかね?

その人は事務方の人で、5人くらいで同じ仕事をしている人の1人でした。
仕事が残っていても定時で帰るし、一番忙しい時期にも平気で有給をとるなど、
期待されていないというよりエキセントリックというタイプで、
何を言っても無駄なので怒られもしていませんでした。

ただこれも、他にカバーする人がいるからできた話で、
また、単純に上司にマネージメント能力がないから
こうなっているという側面がありました。

普通はこんなのは許されないでしょう。
(親が偉くて怒れないという説もありましたが...)

ストレスがチャンスと思えるなら...


こういった文章を読んで、

「なるほど、上司が怒るのはオレに期待しているからか!」

みたいな前向きな思考ができるのなら、
サラリーマン向きな性格だと思うので、
このまま頑張って働けばよいかと思います。

私はシンプルに、怒られるのもストレスがあるのも嫌いなので、
早期退職を目指したという側面が強いです。

まあ、この手の話だと、
「適度なストレス」
なんてのも良く語られますが、
個人的には過剰なストレスしか感じたことないかな?
と言ったところですね。

なので、ストレスがない人は出世しないは確かにそうかもしれませんが、
ストレスがあったところで必ずしも出世できないのがサラリーマンでは?
というのが私の感想です。

2025年6月26日木曜日

「働かない老後」は贅沢?

「働かない老後」は贅沢?


”「働かない老後」は贅沢?”というタイトルに惹かれて記事を読んだら、
改めて高齢者の就業率が結構高いことに気が付きました。

"年齢階級 就業率
 ・60歳〜64歳 74.0% ・65歳〜69歳 52.0% ・70歳〜74歳 34.0%
 ・75歳以上 11.4%
総務省の調査によると、65歳〜69歳の約半数以上が働いています。一般的な定年退職は、60歳もしくは65歳となっているため、定年退職後も多くの人が再雇用や再就職で働いているのが実態です。さらに、70歳〜74歳でも約3人に1人が働いています。定年退職したら、働かずに老後生活をスタートするというのが当たり前ではない時代になろうとしています。” (引用元) 「働かない老後」は贅沢?60歳代・70歳代で働く人の割合は?年金だけの老後生活は厳しい傾向に。"
上記の数字は私の実感と一致する部分も大きいですが、
ちょうど先日、同世代の人と会合があって、
何歳まで働くかという話題もちょっと出ましたので、
それも踏まえた上で、この記事を読んで感じたことを雑感的に述べてみたいと思います。

65歳まで働くのは当たり前になってきた


先日の会合の中でも、
60歳で仕事を辞めるつもりの人は皆無でした。

中には私と同じ50代独身という属性で、
私なんかより確実に高い給与を得ていたので、
年金受給額もそれなりでしょうし、
退職金だけでも65歳の年金受給まで食いつなげるでしょうから、
60歳でのアーリーリタイア?を考えても良いのでは?と言う人もいましたが、
そういう発想は頭の片隅にもないようですね。

ちょっと前までは、60歳から仕事はどうするかみたいな話がありましたが、
今現在だと多くの会社で、給与は減少するものの、
仕事は用意されている感じになっているようで、
それに合わせて労働者側も65歳まで働くのが当然!
という流れができてしまったという感じです。

65歳以上でも5割以上が働く?


若干の違和感があるかもしれないというのは、
就業率の”65歳〜69歳 52.0%”という箇所ですかね?

前述の会合でも65歳を過ぎて働くつもりの人は皆無、
既に50代後半でも通勤が辛い現状では、
流石に65歳以降も働くのは無理という意見が大勢でした。

ただ、理論的には75歳まで働けるという会社の人もいたりして、
実際は65歳を過ぎて、経済的に問題がなくとも働く人は一定数いるかもしれません。

ずるずると働いてしまうリスクは高い


「働かない老後」は贅沢?という問いかけについて再考すると、
60歳~65歳はそもそも老後と捉えている人が極めて少なくなったという印象ですね。

65歳以降で、経済的に問題がないのに働く人がどの程度になるのか?
私の同世代の友人・知人でも5割とか超えるのか?
ちょっとなさそうには思えるのですが、
この辺が不透明な感じです。

いずれにしましても、60代・70代でも働くのが当然!
みたいな流れが出来てしまっているのは確かかと思います。

なので改めて、ずるずると働いてしまうリスクの高さを実感、
仕事を辞める年齢は自分のライフプランに合わせて決めることの重要性、
この辺りを改めて感じる調査結果だと思いました。

まあ、働かない老後は贅沢とかいう文言を見て、
老後働くのは当然だよな...とかは絶対に思わない方が良いですね。

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2025年6月25日水曜日

【そうかな?】定年後に暇な高齢者は働けばいい?

経済学の基礎が学べる


という髙橋 洋一 さんが書かれた本を読みました。

経済学の基本をわかりやすく説明しているとともに、
日本の財政や社会保障に対する俗説についてもも理論的に反論されており、
「60歳から」というより、若者が読んだ方が良い本では?
と言う印象を持ちました。

在職中に得た武器を磨いて活躍できるか?


ただ、ちょっと引っ掛かった内容もあり、
それは”定年後に暇な高齢者は働けばいい(p.213)”
という章です。

シニア層で働きたい人は、
”在職中に得た武器を磨いていけば、フリーランスとして活躍するのも夢ではない(p216)”
という記載がありますが、これはなかなかハードルが高いのではないかと思います。

私の知人ベースで在職中のスキルを活かした形での職に就いているのは、
優秀な技術者と法務担当者くらいですかね?

私のような十人並みの経理担当者だと高齢のフリーランスが無理なのはもちろん、
その関連業務に潜り込むのも至難の業ではないかと思われます。

定年後に暇な高齢者は働けば良い?


また筆者は、
"最悪なのは年金を受け取って暇を持て余すことだ。(p.216)”
とおっしゃっています。

確かに、好ましい状況ではないとは思いますが、
年金では生活できないので重労働に従事するのに比べれば、
最悪という状況ではないのでは?と思います。

私は高齢で働くこと自体が問題というよりも、
高齢で働くことのできる職種が極めて限定的なことが問題だと思っているので、
この辺りの事情についてはどうお考えなのか伺いたいと思いました。

まあ私の場合、8年間のセミリタイア生活の実績?があるので、
年金を受け取る年齢になっても暇を持て余すことはなさそうなので、
この点については全く心配していませんが...

2025年6月24日火曜日

【早期退職が正解を久々実感】役職定年でやる気を著しく失った体験談を聞く

役職定年前に早期退職が基本


私がセミリタイアを考え始めてからずっと思っていたことに、
「役職定年」といった給料が大幅に下がる前には絶対に会社を辞めよう!
というのがあります。

仕事内容が変わらないのに給料だけ半分なんて冗談じゃない!
というのが最初の動機ではありますが、
場合によっては若手時代の仕事内容、ポジションに実質的に降格となるわけで、
なお悪い!
そうまでして働かなければいかないのか?
ということは常々疑問に思っていました。

役職定年で著しくやる気を失った体験談


私自身、そういった考え方のベースがあるところに、
同世代の人から役職定年で著しくやる気を失ったという人から話を聞く機会がありました。

その方は「本当にやる気がなくなった...」としみじみと語っており、
ここまでやる気がなくなるのは想定外みたいなことを言っていました。

「想定外」の背景を簡単にまとめますと、その方は金融機関勤務ということで、
40~50代で関係会社に出向等で給料が下がることは入社当時からわかっており、
寝耳に水で給料が下がったわけではありません。

ただ、実際に給料が下がってみると、
ここまでやる気を失うのか!みたいな感じらしく、
同様の印象は同僚の多くがお持ちとのことです。

私は何とか給料が激減する前には会社を辞められたので、
こういった話を聞くとやはり早期退職が正解だった!
というのを実感しますね。

残業代復活と賞与なし


ちなみにこの方、給料はキャリアハイの半分程度になったとのこと。
この半分という数字を言う前にちょっと間があったのですが、
それは給与体系が大きく変化したことによります。

役職がはずれることにより残業代が復活し、
簡単に言うと、残業代を含めれば半分くらいということらしく、
逆に言うと、残業がなければ往時の半分以下ということで、
かなり厳しいダウンであることがわかります。

また、賞与がなくなるので、
この賞与を本来いくら貰えるのか?
この辺の見方によってもダウン幅が変わってくるとのことです。

実は私、「役職定年で給料が半分」みたいな話は良く聞くものの、
その内訳みたいなものは意識したことがなかったので、
聞いていて新鮮な驚きみたいなものがありましたね。

2025年6月23日月曜日

年金をどこまで信用するか? ② 30%のバッファーを見込む(これで良いのか不明...)

年金は30%のバッファーを見込む


私は年金受給開始後は年金の範囲内で生活することを目指しており、
その際、年金カット、物価上昇分をどう織り込むかですが、
今のところ、30%のバッファーを見込んでいます。

昨日使用した年間の生活費200万円を例にとると、
年金受給額を何とか260万円に持って行きたく、
その為の手段として繰り下げ受給が有効だと考えるという感じです。

ただ、この30%という数字にはそれほど根拠はなく、
どの程度が適正なのかは手探り状態な部分もありますので、
実際に年金を受給する年齢になって改めて考えたいとは思っています。

「年金不足分を資産取り崩しで賄う」の弱点


ただ、FIRE系の方の多くは年金をそもそも信頼していないことが多く、
こういった戦略をとる方は多くない印象です。

となると、年金不足分は資産取り崩しで賄うのが一般的ですが、
この場合、寿命を何歳に設定するかは難しいところです。

では100歳に設定していますが、それはちょっと行き過ぎかと思います。

客観的に見ると、独身男性なら80歳くらいが適当かと思いますが、
その場合、60代は比較的心穏やかに過ごせるでしょうけど、
70代も後半になると資産枯渇に怯える日々になるかも...
と私なんかは考えてしまいます。

生活レベルを落とせば良い?


まあ実際問題としては、想定より長生きしたら生活レベルを落とす!
というのが対策というか心構えでは有効かと思います。

年間生活費が200万円のケースで言えば、
年金で150万円、資産取り崩しで50万円を賄うのなら、
資産が尽きたら150万円の範囲で生活すれば良い!
という考え方になります。

ただこれが逆に、
年金で50万円、資産取り崩しで150万円を賄うケースなら、
節約で何とかできるレベルではなくなるので、
他の対策が必要になるかとは思います。

引き続き最適解を探したい


以上、自分の今のスタンスと懸念点などについて述べましたが、
この問題は、思わず唸るような素晴らしい考えを私は聞いたことがないので、
引き続き、色々な方の意見を伺いつつ、
自分でも最適解を探して行きたいですね。

2025年6月22日日曜日

年金をどこまで信用するか? ① 100%の信頼 or 年金ゼロ

年金に全幅の信頼は置いていない


当ブログ内で何度か述べている事ですが、
私は年金受給開始後は年金の範囲内で生活することを基本計画にしています。

こういうことを書きますと、
私が年金に全幅の信頼を置いていると思われるかもしれませんが、
そのようなことはありません。

とは言え、将来年金がゼロになるかも?
などとも思っていません。

この辺りについて、今現在の自分の考えをまとめてみたいと思います。

年金に全幅の信頼を置いている人は見たことがない


年間生活費が200万円、年金受給見込額が200万円と言う人がいると仮定します。

この方が年金に対して全幅の信頼を置いているということは、
例えば、物価上昇で年間生活費が250万円になっても、
年金は250万円に増えるので生活は安泰!
という感じになるということかと思います。

なので、手持資金は予備費と年金アップのタイムラグ分程度の貯蓄を持てば十分!
となります。

ただ、流石にここまで無邪気に政府を信頼していると言う人は、
FIREやセミリタイアをする人では見たことがありません。

年金を全く当てにしない


一方その逆のパターンで、年金を全く当てにしない!
こういった方は結構見かけます。

サラリーマンである期間が短くて、
国民年金加入期間も短い人の場合であれば、
そもそも年金が少ないでしょうから、
それを当てにしないというのは理解できます。

しかしながら、サラリーマン時代にはそれなりの金額を稼いでいて、
40~50代でのFIRE達成であれば、
それなりの年金を貰うことができるはずです。

それでも年金はゼロのつもりで自分の資産のみで生きていく!
となれば、本当に年金はゼロにはならないでしょうから、
結果的に多くの資産を残してあの世に行く可能性が高まります。

ただそれよりも、不必要に多くの資産を築いたということであれば、
もっと早く、より少ない資産でFIREできたでしょうから、
これが一番もったいないと私なんかは考えてしまいます。

年金ゼロでのFIRE計画というのは、
安心安全という観点からみれば盤石なFIRE計画かもしれませんが、
過剰な資産 and/or FIRE開始遅延リスクは無視できないのでは?

年金をどこまで信用するかは難しい...


まずは、あえて年金に対して両極端なスタンスを例に挙げましたが、
どちらもスタンスもちょっと違うのでは?
と思う方が大多数かと思います。

それでは、年金をどこまで信用して人生設計をするのか?
と言われると、万人が納得する正解はなかなか難しいのでは?

次項では、私の今現在のスタンスや対応策について述べたいと思います。

2025年6月21日土曜日

資産35億円「築いた資産を使い切る」に共感

オルカン一択で億の資産を目指す


というマサニーさんが書かれた本を読みました。

本の主張は極めてシンプルで、
投資はオルカン一択、節約をして入金力を高めよう!
といったところで、これから投資を始める方で、
個別投資なんて面倒という方にとっては参考になるところが大だと思います。

築いた資産は死ぬまでに使い切る


私は今からオルカンで資産を増やそう!という年齢ではないので、
上記の内容については実践する立場にはありませんが、
「築いた資産は死ぬまでに使い切る」
という内容には共感を覚えました。

筆者の目標は「100歳までに全財産(35億円)を使い切ること」(p.166)だそうで、
その為の表を作成しており、
本書にはそのひな型も記載されています。

また、子供には必要最低限のものしか残さず、
残りは寄付するという姿勢はご立派という印象ですが、
確かに本書にもあるように、
突然、大金が相続等々で転がり込んできたら、
逆に人生が破綻するというのはありそうです。

年金という要素を入れて調整


ただ、「100歳まで生きる」という計画についてですが、
私のような独身系FIRE民には不評な考えで、
実際にそこまで生きるというシミュレーションはいかがなものかとは思います。

この点に加えて、年金受給という要素を考えますと、
もう少し資産を減らすスピードは早めても良い気がしますね。

私の場合は、

① 70歳(もしくは75歳)までに臨時支出の金額を除いて資産を使い切る
 (本書ではこの金額を500万円に設定)
② 70歳もしくは75歳からは基本的には年金の範囲内で暮らす

と言ったところです。

私も同種の表はExelを使って作っていますが、
毎年を均等に支出するようなアバウトな計画ですので、
例えば、70歳の節目ではビジネスクラスを使っての旅行をするみたいな、
イベント的な要素も加えてみた方が良い気もしてきました。

また、最終的に残す金額については、
500万円というのが多いのか少ないのか?

私はこの金額を決めかねているのが現状ですが、
この辺りはもう少し確固たる理論があれば教えて頂きたいところではあります。

2025年6月20日金曜日

【令和7年度・国民健康保険料納入通知書到着】住民税非課税継続中!

今年も7割軽減を維持


昨日、私の手元に令和7年度の国民健康保険料納入通知書が到着致しました。

今年度も均等割の減額区分には「7割軽減」の文字が記載されており、
今年度の国民健康保険料も無事に最低支払額で正式決定です。

所得がほぼない状況なので当然の結果ですが、
開封時に独特の緊張感があるのは例年通りという感じです。

ちなみに、今年度の支払額は24,210円となります。

国民健康保険料が初の微減


国民健康保険料は上昇が続いていたのですが、
今年度の支払額はなぜか減少しています。

退職後の国民健康保険料の推移は以下の通りです。

20,340円 → 20,520円 → 20,700円 → 21,570円 → 22,890円 → 24,630円 → 24,210円

年間ベースでみると、サラリーマン時代の自己負担分1ヶ月分以下と格安ですが、
この辺で上昇がストップして頂けるとありがたい限りです。

住民税非課税は当面継続予定


今年も半分近くが既に経過していますが、
これまで働いてこなかったですし、
当面は働く予定はありません。

なので、年金受給を開始するまでは、
住民税非課税が継続する予定です。

自民党・公明党が参議院議員選挙の公約としている案では、
国民1人当たり2万円の給付に加えて、
住民税非課税世帯の大人は1人当たり2万円が加算されるらしく、
住民税非課税のメリットは相変わらずという感じです。

ただこの手の政策は大不評であるのに加えて、
住民税非課税の異様なメリットは多くの方の知るところとなっており、
こういったメリットがいつまで続くのかは不透明かとは思います。

まあ、私の場合は単に働いていないだけで、
特別狙っての住民税非課税ではありませんが、
年金受給後の税金などもにらみつつ、
住民税非課税をやめる(=年金受給開始)時期は引き続き検討したいと思います。

2025年6月19日木曜日

40歳・キャリアの方向性がわからない? → いや~、わかりすぎてるから早期退職したんですよ!

「キャリアの方向性がわからない」6割超


ちょっと個人的に気になった記事がありまして、
それは、40歳でのキャリアの方向性についてです。

"一方で、「今後のキャリアの方向性がわかっているか」という質問に対しては、「方向性がわからない」(19.5%)」、「どちらかといえば方向性がわからない(45.9%)」、合計で65.4%となっています。40歳は転職も可能な年代。残りの人生を考えて、本当にやりたい仕事についても考えやすい時期でしょう。
悩みが多い時期ですが、迷うことができるということは選択肢や可能性があるということですから、大切なことかもしれません。” (引用元) 【ゆらぐ40歳代】平均貯蓄額は1000万円近くも「貯蓄ゼロ」の割合は?「キャリアの方向性がわからない」6割超も"
6割以上がキャリアの方向性がわからないというのは、
個人的にはちょっと理解できないかな?と思いました。

40歳時点でほぼほぼ先は見える


と言いますのも、40歳ともなれば、
この先の会社の立ち位置みたいなものは、
ほぼほぼ見えてくるのではないかと思います。

確かに、40歳ぴったりで見えてくるかどうかは微妙としても、
45歳くらいでは完全に先が見えるのでは?

キャリアの方向性と言ったところで、
普通のサラリーマンであるならば、
これからドラスティックに変わることもなければ、
変えることも難しいのではないかと思います。

40歳で転職は可能か?


記事では40歳なら転職も可能な年代とさらっと書いてあります。
確かに、転職が不可能であるとは言えませんが、
かなりの困難が予想されます。

40歳でリストラされたとかではなく、
自分の望むキャリアの方向性に向かって!みたいな前向きな転職で、
理想の職場が見つかる可能性は極めて低いんじゃないでしょうかね?

まあ、そういう実力・実績がある人もいるでしょうが、
それが40歳の6割に達するなんてことは流石にないと思います。

40歳・会社員としての先が見えてるので早期退職


私の場合、38歳くらいの時点で、
「あっ、こりゃダメだ!」
と思って、希望の職種に就くとか、
仕事で成功するとか偉くなるとかは、
基本的に無理だと悟った感じですね。

その後のキャリアの方向性は、
「早期退職」「セミリタイア」を目指す!
というのがより強くなっていきました。

まあ、何かの間違いで抜擢みたいなのはあるかも?
と微かに思わないこともなかったですが、
それも45歳くらいで完全に消滅です。

そんな感じなので、40歳の6割もの人がキャリアの方向性がわからない!
と感じているのが、一体何を期待しているのか?
ちょっとわからないな~というのが感想です。

2025年6月18日水曜日

セミリタイア旅行費用は食費費用(贅沢&手抜き)へ

大型案件キャンセルで浮いたお金はどこへ?


昨日は、セミリタイア後に大型案件(豪華クルーズ,世界一周等)を企画するも、
実際にセミリタイアをしてしまいますと、
そういった願望が減少するのでは?という話を致しました。

本日はこの件をお金の面から見ていきたいと思います。

どういうことかと言いますと、
昨日も例に出した方のケースであれば、
「最低2年間は日本各地を車で旅行、予算は1,000万円」
という計画を立てたものの、
実際は旅行に全く行かないとか、最初に100万円使ったらもう満足!
みたいなケースとなったのなら、
お金が1,000万円とか900万円浮いた計算になります。

それでは、このお金は一体どこに行くのか?
と言う点について考察してみたいと思います。

もっと早くセミリタイアできた!


最初に思いつくのは、
そのお金には一切手を付けないというパターンです。
要は、単純に旅行に行かないだけで日々の生活が変わらないというパターンです。

となれば、上記例で言えば、セミリタイア資金は単純に900~1,000万円増えて、
精神的・経済的にゆとりあるセミリタイア生活が過ごせます。

ただ逆に言いますと、
この分は不要な金額だったという解釈もできて、
その分早くセミリタイアできた!という後悔の念が出る可能性もあります。

まとまったお金をこういったことに計上する場合、
それが本当に必要なのか?
それより早くセミリタイアした方が良いんじゃないか?
と言う点は慎重に検討する必要があるというのは、
私の場合は今になってわかる感じですね。

私の場合は食費が増えた!


それでは、私が従来計画より旅行が減った分のお金はどこに行っているのか?
大部分は食費に行っていると言えます。

食費が増えたと言っても、
これには2つの要素があります。

一つは純粋に贅沢的に良いものを食べるということで、
セミリタイア初期に比べると、
今のが結構良いものを食べています。

もう一つは「手抜き」というファクターです。
セミリタイア初期は昼食など節約の為に自炊していましたが、
今は基本的にはパンを買うなどして済ませることが多いです。

セミリタイア生活は基本的に暇で時間はありますが、
昼食を作る労力と時間は結構もったいないかな?
と思うようになった結果でもあります。

月1万円の食費アップ VS 年1回12万円の旅行


本件を改めて分かりやすい例を挙げて比較しますと、
例えば、月3万円の食費を4万円にアップするのと、
1回12万円の旅行に年1回行くのとどっちが良いか?
といったところかと思います。

セミリタイア前であれば、
ちょっと豪華、もしくはちょっと長めの旅行にお金を使った方が有意義と考えますが、
実際にセミリタイア生活に入ってみると、
日常の生活の充実の方が大事かな?
というように変化してきた感じですね。

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2025年6月17日火曜日

セミリタイア後の大型案件(豪華クルーズ,世界一周等)をキャンセルする理由

セミリタイア後の「大型案件」


セミリタイア後に「大型案件」を計画している人は一定数いらっしゃいます。

「大型案件」とは何かと言いますと、
豪華クルーズ客船に乗船するとか、
世界一周旅行に行くと言った類の話です。

昨日取り上げた方の例で言えば、
「最低2年間は日本各地を車で旅行、予算は1,000万円」
と言った、サラリーマンでは絶対に不可能なビッグプロジェクトです。

私もセミリタイアを目指し始めた時には、
会社を辞めたら、まずは世界一周だ!
できれば1年くらい行きたいな~などと考えていました。

ただ、現実のセミリタイアが近づくにつれて、
そういった願望がシュリンクしていきました。

同じような人は結構いるのではないかと推測しますが、
私の場合、これには大きく言って2つの理由がありますので、
本日はこの点について述べてみたいと思います。

体力低下の速度は思ったより速かった!


第一の理由は、昨日もちょっと触れましたが「体力低下」です。

セミリタイアを目指し始めた30代後半はまだまだ元気で、
ハードシップの高い旅行に出かける気は満々でしたが、
40代後半くらいにはそういった願望は著しく減少していきました。

この一番の理由は単純に体力がなくなってきたことかと思います。
この辺りは個人差があるとは思いますが、
私の場合は思ったよりも早く来たな!という感じです。

そもそも本当に行きたかったのか?


第二の理由は、根本的な話になってしまうのですが、
そもそも本当に世界一周に行きたかったのか?
という話になります。

30代後半ですと、そもそも本当にセミリタイアできるのか?
という問題が横たわっている一方で、
日々の仕事はしんどく、つまらない...

そういった状況下では、妄想的に早期退職後の楽しいことをつい考えますが、
アイコン的に思いついたのが世界一周旅行という面はあったと思います。

これが、40代も後半になってくると、
セミリタイアは現実的に手が届くものになり、
改めて考えると

「旅行は確かに行きたいけど、世界一周でなくてもよいかな?」
「1年間とか家に帰らないとか逆にしんどくないか?」

みたいな考えがでてきてしまいました。

5年位でセミリタイアできていれば...


仮に私がセミリタイアを目指してから5年位で早期退職できたとしたら、
勢いで世界一周旅行とかに出かけたかもしれません。

そうだとしたら、それはそれで貴重な体験になっていたとは思いますが、
それではやはりもっと早くセミリタイアしていれば...
と思うかと言えばそれはちょっと違う感じではありますね。

今現在、特にやりたいと思わないことを過去に出来ていれば!
という発想は自分にはないといったところです。

これが、70歳とか80歳になると違った感情になるかもしれませんが...

2025年6月16日月曜日

リタイア後の資産は”貯蓄と投資は5:5の配分”が理想的なのか?

50歳・8千万円の資産でセミリタイア可能か?


50歳会社員で8千万円の資産をお持ちの方が、
FPさんにセミリタイアが可能か聞いている記事がありました。


いや~、わざわざFPさんに聞かなくてもそりゃ~大丈夫だろ!
と思うのですが、FPさんの回答は理路整然としていて参考になりました。

この方の趣向として大きく一般人と異なるのは、
2年間は日本各地を車で旅して登山を楽しみたいというところで、
この費用として500万円×2年分が必要とのことです。

ただ私なんかも、
セミリタイア後は1年間くらい世界1周旅行に行こうと思っていましたが、
思ったより体力低下速度が速かったり、
日々のセミリタイア生活に特に不満もないことから、
そういった願望はほぼなくなりました。

この方が、本当に2年間かけて長期間の旅行に出かけるのか?
はたまた、最初の2~3回で満足してしまうのか?
個人的にはこの点にも興味があります。

”貯蓄と投資は5:5の配分”が理想的?


ただ、私がこの記事で一番気になったところは、
”現時点でも金融資産の75%が投資です。今後は資産を取り崩していくことを考慮すると、徐々に利益確定などをして、50%程度に収め、貯蓄と投資は5:5の配分になるようにしてください。新NISAに移し替えていくのもいいですが、損失のリスクがあることだけは忘れないでください。”
という箇所です。

この方の資産構成は、預金 2,000万円、投資6,000万円となっており、
投資内訳は株式4,500万円、投資信託500万円、外貨預金1,000万円です。

私から見ると、株式比率(日本株か?)が高いのが気になります。
私も個別株からインデックス投信へ少しずつ移す予定にしておりますが、
この辺をどうするかのアドバイスも頂きたいところですね。

また、最終的には”貯蓄と投資は5:5の配分”とおっしゃっていますが、
これについての数的根拠は記載されておらず、
また、実際に多くのFIRE民の方々はもう少し投資の比率が高そうです。

この記事の元ネタは2023年11月のもののようなので、
インフレリスクがより顕在化した今であれば、
もう少し違ったアドバイスになるかもしれないな~とは思います。

年金繰り下げ受給も選択肢では?


また、この方の年間支出額は210万円、年金受給見込額は190万円だそうです。
これだと年金手取りは160万円になり、差額は50万円とのことで、
保有資産から考えると余裕で逃げ切れるとのこと。

ただ、この程度の差額で潤沢な手持資金があるのであれば、
年金繰り下げ受給を選択して、
手取りを年間支出額レベルまで引き上げるのも、
損得ではなく、安心という観点からありかもしれません。

こういった要素を色々と考えてみますと、
絶対的に安心なベースプランというのはなくて、
定期的に資産構成などは見直していく必要はありそうですね。

2025年6月15日日曜日

59歳でもう働きたくないと叫ぶ悪夢を見る

おバカな悪夢を見る


早期退職絡みのおバカな悪夢を見ました。

悪夢の中での私は59歳と実年齢より何故か高かったのですが、
会社の事務所で働いている時に、

「60歳の定年まで働くのは無理なので会社を辞める」

と早期退職?宣言をして叫ぶのですが、

「定年は65歳だよ」

と言われてパニックになり、
その後、いつから定年が65歳になったかについて議論をしているうちに目が覚めました。

1年間フルタイムで働くなんて無理


私は既に退職して8年近くが経過して、
悪夢の年齢である59歳が近づいている現状では、
そこから1年とかフルタイムで働くのは無理!という実感しかないですね。

おそらく、未だに忙しい旧友からの仕事の状況とかを聞いて、
「しんどそうだな...」とか「絶対に真似できないな...」
と言った感想を持ったことが悪夢に反映されてしまったのでしょう。

65歳まで働くは頭の片隅にもなかった


65歳定年については、多くの人が普通に受け入れて、
それをベースに人生設計をされていると思います。

ただ私はこれについては、
セミリタイアとかを考える以前から否定的でした。

そう言えば、最近あった知人の会社は定年が75歳になっそうで、
その知人も流石にそこまで働く気はないと言っていました。

ちょっとした友人・知人とのやりとりが、
悪夢へと変換されるのかな?
と、一応の分析を試みてみました。