塩野義製薬の定年廃止
塩野義製薬の定年廃止については当ブログでも取り上げましたが、
その意味するところについてうまくまとめているサイトがありました。
その中で、一番のポイントはこの辺りだと思うのが以下の文章です。
"「年功的に積み重なっていて、成果を出していようがいまいが、60歳で課長だったら月給70万円です」ではなく、「同じ年齢でも、担っている職務・役割の大きさや評価によって処遇(賃金など)が異なる」という人事制度なのです。” (引用元) 塩野義製薬の「定年廃止」は「単純に『お給料をたくさん貰いながらいくつになっても働ける』ではない」と専門家 変わる日本の人事・給与制度 「ボーナスや退職一時金廃止」の動きの背景解説
記事にあるような傾向は既に多くの会社で取り入れられていると思いますが、
この辺りがよりドラスティックに導入されたとすると、
FIRE志望者にとっては、
未練なく会社を辞められる確率が高まるのでは?と思いました。
閑職で給与激減ならスパッと辞められた!
私は50歳で早期退職という決断を致しましたが、
会社員の最晩年の5~6年というのは閑職におりました。
ただ、賞与は流石に減らされるという感じでしたが、
給与水準は基本的には据え置きでした。
なので、なかなか会社を辞めずらいという部分がありました。
ただこれが”担っている職務・役割の大きさや評価によって処遇”されていたら、
給料が5割カットとかになっても不思議ではありません。
もしも45歳で給料が半分になっていたら、
それなりに資金的に目途が立っていたことより、
その時点でスパッと会社を辞められたと思います。
FIRE志望者で目標資産額に到達した後も、
静かな退職的に働いておられる方も一定数いらっしゃいますが、
これなど仕事の手を抜いてもそれほど給料が下がらないからではないか?
仮にそれで査定が悪くなって給料が大幅に下がるのであれば、
給料が減らされると困るのでバリバリ働くぞ!とはならず、
この辺りで退職するか...となる方も多いのではないかと思います。
会社がすり合わせをしてくれるとは思えない...
記事内では、
”この前提がある上での新制度は、多様な人材が「自分がどう働きたいか」と「組織が何を求めているか」をすり合わせて調整していく制度だと思います。”
という事が書かれていますが、会社がそんなことしてくれますかね?
評価の高い方のご意見はそれなりに聞いてくれるでしょうが、
評価の低い方など丸無視ではないかと思います。
この結果、65歳とか70歳とかまで働きたいけど、
評価的に不遇な人にとっては受難な時代となりますが、
FIRE志望者にとっては未練なく会社を去れるという側面もあるのかな?
と私なんかは思ってしまいました。
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