「飲み会絶対断らない女」だって
「飲み会絶対断らない女」というのが話題になっているようです。
7万円超の会食の接待を受けていた山田真貴子内閣広報官のことです。
まあ、飲み会を断らなかったから今の地位を築かれたのかもしれないので、
私としてはそのスタンスにケチをつけることは致しませんが、
何とも話を聞いただけでゲッソリする、
嫌~な世界の話という気が致します。
このことを聞いて思うのは、
私としては飲み会なんて若手時代からバンバン断っておけばよかった!
だって、なんの意味もなかったもん!
という真逆の感想しかありません。
これは社内はもちろん、社外との飲み会もそうです。
嫌々参加の飲み会に「ホイホイついてくる」だって?
最も無意味だった飲み会で思い出すのは、
私の若手時代の支社長との飲み会です。
その支社長は基本的には家族思いらしいので、
基本的には家で食事をするのですが、
奥さんが用事で外出するときの夕食は必ず部下を誘います。
当時の部下で独身は私一人だったので、
私が誘われる確率は結構高かったです。
当時は仕事がそれなりに忙しかったので、
そもそも飲みに行く時間もなかったのですが、
支社長の誘いなので嫌々行っていました。
しかしながら、ある時の人事面接で副支社長から言われた言葉にびっくり!
何でも支社長が言うには、
「あいつは仕事に気を入れていない。
俺が飯に誘うとホイホイついてくる。」
と言っていたというのです。
それ以降の私は支社長の飲みは全部断りました。
もちろんそれで、
「あいつもやっと仕事に目覚めたか!」
と評価があがることもなく、
「付き合いの悪い無礼なヤツ」という評価を受けることになります
(誘いを断ったらブチ切れられたこともあります)。
上司の飲み会は断れば良かった
要するにこの人の部下になった時点で大ハズレなわけです。
飲み会に誘われて応じても
「仕事そっちのけで飲み会にはホイホイついていく」
と言われて評価が下がり、
飲み会を断っても
「支社長の誘いを断る無礼なヤツ」
と言われて評価が下がります。
要するに、どちらにしても良い評価はつかないのですから、
不愉快な飲み会は断るのが大正解だったわけです。
しかもこの人、ヒラと支社長とは思えない傾斜配分
(果てしなく割り勘に近い)で高い店に行ったので、
結構経済的ダメージもくらいました。
山田真貴子内閣広報官はYouTubeで、
「イベントやプロジェクトに誘われたら絶対に断らない。
飲み会も断らない。出会うチャンスを愚直に広げてほしい」
と未来ある若者に訴えたそうですが、
いかがなものでしょうか?
私からは
「しょーもない飲み会は全部断るべき!」
という言葉を若者に送りたいですね。
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