図書館で見かけた謎の老女
昨日、エレベーターで一緒になった老女にある種の衝撃を受けました。
その女性はおそらく70歳~75歳くらいで、
一見小奇麗に見えなくもなかったのですが、
よく見るとカバンや服などボロボロです。
特に合皮のカバンはところどころ剝げ落ちており、
また、ファスナーは壊れているらしく、
カバンが開いた状態になっています。
マスクはしているのですが、
その不織布マスクは毛羽だって汚れも目立ち、
明らかに使いまわしているのがわかります。
最初は生活困窮者かと思ったが...
最初の印象は普通のおばあさん、
次いで生活困窮者なのかなと思ったのですが、
全体的な雰囲気からちょっとそれとは違うのでは?
肌艶の血色の良さから食べ物に困っている感じではなく、
立ち振る舞いも生活困窮者のそれではありません。
どうも、極端な倹約者、はっきり言えば「ケチ」なのではないか?
そんな疑いを持ちました。
年をとってから極端な節約はしたくない
私がセミリタイア生活に入り、
日々の生活で老人との接点が増えたことによって、
サラリーマン時代と比べて考えが変わったのが、
「老後の過ごし方」です。
老人になると食べる量も減り、外出する機会も減るだろうから、
老後はあまりお金を使わないという前提で、
セミリタイア計画を立案されている方も多いです。
私もそういう計算をしていましたが、
老後は重いもの(お米とか水)などはすべて通販、
また、自炊の頻度を今より減らしたいという思いが増えて、
今より必ずしも生活費が下がらない、
というより下げたくないかな?
という風に考え方が変わってきました。
これに加えて、外見的なものについても、
最低限キープするラインというものはやはり必要かな?
という思いを強くした次第です。
前述の老女の方が本当に生活に困窮していたら申し訳ないですが、
行き過ぎた倹約というのはどうなんでしょうか?
結構、心がすさんでくるし、
老後は特にしんどいような気がしますね。
まあ、この辺は人によって考え方は違うのでしょうが、
とりあえず、不織布マスクの使いまわしはやめたほうが良いですね。
それだったら、安い布マスクを洗って使うべきじゃないかな??
ここだけは明らかに節約の方向性が間違っているかと...
その高齢女性(そう見えるだけ?)は、
返信削除民生委員の集中訪問対象に思えます。
・整容に問題ありで、自覚なし。
・適切に関わる家族なし。
ボーダー的に病の部類に入る可能性を感じます。
仮に倹約をこじらせたケチ病だったとしても、
壊れた鞄(しかも合皮)を堂々と持って歩く状態は、
カワリモンを超えていましょうね。
高齢者の支出問題は、医療費を除き、特に生活の基本となる
食の部分で差が大きくなるとは思います。ただ、配食サービスは
比較的安価(非課税の世帯はマジ安価)ですし、そこそこの
年金で暮らす分には、日本は恵まれていると思います。
高齢者の整容は、若い時以上に手がかかるもの。
そして、きちんとしていること事態が、頭の健康に
大きく影響します。特に独居の場合。ですから、
今想像しているよりお金がかかるとすれば、
項目は、理美容、清潔保持、衣類などの管理、になる
でしょうか。衣類については、今から良いものを
長く使うようにシフトしておく必要も感じます。
服装から悪臭が漂っているとかいうことは全くないので、
削除単純にケチなのかな?と思いました。
ある意味、服装はきちんとはしている、
ただボロボロになっても使っているというイメージでした。
帝国の三越バザールに張り切って参戦するタイプでしょうか。
返信削除高級品は高級品で持っているというタイプの可能性も、
削除わずかながらあるような気はします。