国際感覚に欠ける森喜朗発言
森喜朗会長の女性蔑視とされる発言が問題になっています。
発言全文を拝見させて頂きますと、
森会長の真意は別のところにあるともとれますが、
こんな発言をすればマスコミが切り取って大問題にするのはわかりそうなものです。
謝罪会見でも「何が悪いんだ!」と言わんばかりの態度で、
火に油を注ぐ結果となりました。
森会長は御年83歳ということで、
私より30年くらい年長ということになります。
となりますと、私が新入社員で入った時の支社長とかと同年代になるわけで、
そう考えると、あの年代の人の中には、
女性蔑視的発想が抜けない人はいたよな!
としみじみと思い出すところはあります。
そこで真っ先に思い出したのは、
新入社員当時の「お茶くみ論争」です。
女子社員のお茶くみは当然だった
30年くらい前のことなので記憶が定かではない部分がありますが、
当時は女性スタッフが営業課員全員にお茶くみをしていたかと思います。
ところが、途中で「それはおかしい」という声が某女性社員からあがり、
まずは課長以下の社員へのお茶くみはなくなりました。
続いて、副支社長へのお茶くみはなくなりましたが、
支社長は私が転勤するまでなくなってなかった記憶があります。
今では役員クラスでもお茶は自分で持ってくるらしいですが、
これは当然のことかと思います。
お茶くみにノスタルジーを感じる老人社員
ただし、私より20年くらい年長の社員になりますと、
女子社員はお茶くみくらいするべきだ!
と思っている人は多かったですね。
昔は女子社員がお茶を皆に配っていたんだ!
と、まるで古き良き時代を懐かしむみたいに言っていたのは、
転職先の20歳くらい年長の部長です。
まあ、森会長と違って、女子社員にそんな命令をしたら、
大問題になることはわかっているのでやりませんでしたが、
メンタルはそんな変わらない人は多いんだろうな...
ということを思い出しました。
今でもお客さんにはやっぱり女性社員が出しているけど、それはどうなんだろうか?許容範囲か
返信削除お客にお茶を出すのはジョブディスクリプションに記載されているケースが多いように思えます(総務担当、秘書など)。
削除ただ、顧客にお茶を出すのも断固拒否していた女性もいましたね。