読みたい本を読むだけのセミリタイア生活
私のセミリタイア生活において読書は重要な位置付けを占めますが、
基本的には読みたい本を読んでいるだけで、
特定の分野で専門家になろうとか、
道を究めようとか大それたことは考えていません。
最近の傾向としては、推理小説、歴史、美術といったジャンルが多いですね。
ちょっと前は経済関係の書籍の比率が高かったですが、
最近はあまり読んでいません。
娯楽小説を読むときに感じる「罪悪感」
歴史や美術、経済に関する本を読むということは、
ある意味「お勉強」に通じるものがあります。
従って、本を読んでいて純粋に面白いという感覚に加えて、
勉強した、知識が増えたという満足感があります。
一方、娯楽小説を読むということは、
基本的には面白さを追求するということです。
読後に爽快感を感じることや人生について考えさせられることはあっても、
勉強したとか知識が増えたとは感じませんし、
そもそもそのようなものは求めていません。
ただ、ここにちょっとした「罪悪感」的なものを感じてしまう部分があります。
純粋に楽しさだけを追求するのも難しい
セミリタイアした今となっては、
学校の成績を良くするための勉強だったり、
年収を上げるための勉強だったりとは本来無縁のはずです。
それでも、純粋なエンターテインメント系の本を読んでいて感じる、
ある種の罪悪感的なものというのはどこから来るか?
それはやはり、子供の頃からの、
「勉強して良い成績を!」
「昇進して高い給料を!」
といった感覚が心の奥底で抜けてないからなのかな?
と思います。
楽しいことだけを追求するというのは、
子供の頃から身に沁みついた習慣や癖との闘いもあるのだな...
ということをしみじみと感じる部分もありますね。
今後のセミリタイア生活の目標ですが、
こういった無意識の考えを少しずつそぎ落としていく!
そういったこともあると思っています。
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