会社を辞めてセミリタイアするという選択を採った場合、
会社・同僚に対して「セミリタイアします」という人は少数派かな?
と思います。
私が会社を辞めると上司に行った時の理由(言訳)は、
「この会社にこれ以上いても、自分のキャリアの発展は望めないので、
とりあえず会社を辞めてしばらく色々考えることにしました。」
というようなことを述べました。
とりあえず、嘘はついていません!
という程度の無難な言訳だったかと思います。
これに対し、同僚達の反応で多かったのは以下の通りです。
① 本当は転職先が決まっているに違いない
→ 就職先が決まっていないのに、会社を辞めるわけがない!
と思っている人たちです。
(そんなに転職先を言いたくないのか!みたいに陰で言われてたそうです。)
② 就職先がすぐに決まるだろうから辞めた
→ 私は公的資格をいくつか持っていますが、
それが故に、余裕をもって会社を辞めたと思っている人たちです。
(本当に再就職しようとしたら大変なのは、
2度の転職で十分理解していますので、そんなわけはありません。)
③ 衝動的に辞めた
→ 何かは知らないけど、相当嫌なことがあったに違いない、
と思っている人たちです。
(衝動的どころか、10年以上かけてやっとここまで来たのです!)
④ セミリタイアする
→ 正解者が1名だけいました。
日頃の言動からそう判断した模様です。
しかし、「投資で大儲けしたから辞めた」というのは大ハズレですが。。。
(セミリタイアには相当な大金がいると思っているのだと思います。)
会社ではセミリタイアどころか、
「定年延長」という真逆のトピックスについて語られることのが多いです。
多くの人にとって、60歳で会社を辞めるなんてとんでもない話で、
「まだまだ子供の学費が必要」とか「まだまだ働ける!」という理由で、
働けるまで働く!と言う人が多いわけです。
そう考えると、セミリタイアというチョイスは極めてレアケースなんだな!
と会社を辞める時に、改めて実感した次第です。
会社員は、遅くとも40歳~50歳の間では、自分の行く末がある程度わかるかと思います。
理想的な会社員生活を送っているのならともかく、
全く自分の希望と違う仕事を後10年~20年しなければいけない!
ということがほぼ確実な方は、セミリタイアという選択肢もありかな?と思います。
少なくとも、「セミリタイア」という生き方を知らないのでは、
人生の選択肢が一つ少なくなる、ということは言えると思います。
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