林山翔平氏の著作を読む
先般、”60歳からのハローワーク”という神舘和典氏の著作を読んだ感想を書きましたが、
今回も同じような系統の本を読みました。
それが、林山翔平の著作、
です。
本書は65歳で雇用延長が終了する著者が、
64歳の誕生日から様々なバイトにチャレンジして、
文字通り奮戦する体験を語ったものになります。
チャレンジした仕事は警備員、清掃員、飲食店、管理人、運転手等々で、
中には面接に挑むも撃沈したものは多いです。
よく考えると苦労した話ばかりですが、
コミカルなタッチで純粋な読み物としても面白かったです。
60代のバイトはプライドがズタズタになる
本書を読んで一番印象に残った言葉というのが、
「60代のバイトはプライドがズタズタになる」
という言葉ですね。
60代のバイト男性が20代前半のウエイトレスに叱責されたり、
雑工の仕事で奴隷扱いされたりするのを見聞きして、
筆者はこの言葉を思い出すシーンに直面しますが、
これは本当に身につまされる感じが致します。
私など10歳くらい年下の上司で働くかもしれないのが嫌で早期退職したのに、
これが40歳年下の若者に
「何度言ったらわかるんですか!」
なんて言われたらどんな気持ちになるか...
ちなみにこのウエイトレスに叱責された60代男性は結局仕事を辞めますが、
そりゃそうだよな~と思いますね。
やはり人間関係の悩み
本書でも比較的楽な仕事も紹介されており、
公園清掃などがそれだと書かれています。
ただ、それでも相性の悪い班長と一緒になると嫌とのことで、
やはり人間関係の悩みはどこにでもあり、
仕事が楽しいだけの職場なんてないよな~と実感致しました。
まあ、本書を読んでやりたい仕事みたいなのはやはりなく、
働かないですむ今の状況をキープしたいという思いを強くした感じですね。
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プライドは中高年以上の人にとっては邪魔でしかないですからね。会社で管理職だったとしても退職したら只の人だし…資格持ちも人数が増えてしまい今は実務経験がないと相手にされないことが多いそうです。結局高齢者で良い仕事、バイトにつくにはコネが大事という自分にはあまり面白くない結論に達しています。
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