地方移住の結果、孤独を感じる
タイトルから珍しくFIREを礼賛する内容かな?と思ったところ、
実際はFIREをディスる要素が強かった記事を読みました。
この方は資産7,000万円、恐らくは30代半ばでのFIREですが、
築古の平屋(家賃月1万8千円)を借りての地方移住をするも、
以下のような心境になったとのことです。
"地方生活が落ち着いたころ、高橋さんはある違和感を覚えるようになります。「今日、誰とも話してないなって日が増えたんです」人間関係のストレスから解放された一方で、仕事を辞めると、社会との距離が一気に遠くなった感覚もあったといいます。近所付き合いは最低限。友人は都内。平日の昼間、スーパーへ行くと、高齢者ばかりが目に入ります。「自由って、思った以上に孤独でした」” (引用元) 「会社を辞めても、意外と暮らせています」都内から地方へ移住、“家賃1.8万円生活”を選んだ42歳男性が語る〈FIRE後の現実〉
この方は後に、時々Web系の単発仕事を受けたり、
畑を借りて野菜を育てたりしています。
FIREをしたことは後悔していないが、
「“毎日が自由で幸せ”というイメージとも違った」
と述べておられます。
誰とも喋らない日々は想定の範囲内
まずこの記事での一番の違和感というのは、
FIRE後に地方へ移住したのであれば、
誰とも喋らない日々は想定の範囲内のはずだということです。
気が付いたら誰とも話していないみたいな感想を抱くのは、
ちょっとどうかな?と思います。
誰とも話をしないのをリスクをとらえるのであれば、
知人が一人もいないような地方への移住はやめた方が良いのでは?と思います。
むしろ人間関係で苦労するリスクの方が大きい?
またこの方、「近所付き合いは最低限」と言っておられますが、
築古の平屋住まいでそういった事が可能なのか?
地方だと町内会に実質的に強制加入とか、
町内会に入らないとゴミも出せないみたいな話も聞きます。
中年のおっさんが一人で一軒家に引越してきた!
なんて近所から警戒されそうですけどね...
この辺りを考えますと、
地方移住で孤独に悩むというリスクはもちろんあるものの、
地元のコミュニティ、移住者が多いところでは彼らを中心としたコミュニティ、
そういったものに取り込まれて人間関係で疲弊する...
そんなリスクもある気がしますね。
都内に留まる方が得策
私なんかもFIREを考えるに当たって地方移住は検討しましたが、
孤独リスク、あるいはその逆の近所付き合いリスクを考えると、
家賃が安い程度のメリットでは割に合わないかな?という感じです。
まあ都内なら基本は近所付き合いなどしなくても良いし、
友人に誘われれば短時間で駆けつける事が可能なので、
こういったリスクを避けることができると思います。
よほどの田舎好きとか、
実家やかつて住んでいた場所に戻るとかでない限り、
地方移住は個人的にお勧めできないかな?というのが個人的結論ですね。
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