2025年11月20日木曜日

転職しなければ良かったかも?への回答が出た ① 会社に留まった最悪の事態

FIREへの早期退職は人生最上の決断だが...


私が50歳で早期退職に踏み切ったのは、
私の人生において最上の決断であり、
その後の人生において、
「会社を辞めなければ良かった!」
という感情が湧き出たことは1度もないです。

一方、私が早期退職に踏み切った時に働いていた会社は、
転職で入った会社であり、
そんな会社に転職しなければ良かったのでは?
と思うことはこれまで何度か思った事はあります。

ただ先般、当時の同僚と話す機会があって、
転職はお世辞にも成功とは言えないものの、
最悪の事態を回避できたという側面もあり、
「転職しなければ良かったかも?」
という長年の問いに一つの回答が出たかも?
と思ったので、その件について述べてみたいと思います。

平社員のまま人生を終える可能性


私が元同僚に尋ねた事は極めてシンプルで、
30年間ずっと平社員だった人はいるのか?という質問です。

答えは何人かいるというものでした。

それではその人が、各段に仕事ができないとか、
とんでもない社会不適合者かと言うと、
そういうわけでもないということです。

それでその背景を色々と聞いてみると、
上司とそりが合わなかったとか配属先とか、
私と共通する要素が結構あって、
私が今も最初の会社で働き続けていたとしたら、
同じような目に会っていた可能性はなくはないかな?
という印象を持ちました。

福利厚生・退職金の差が吹き飛ぶ?


私は福利厚生面で待遇が劣る会社へ転職したこと、
退職金が一度リセットされて大して貰えなかったことを考えると、
どうせつまらない仕事なら元いた会社にそのままいた方が、
金銭面でより早くFIREできたのではないか?
という疑念があったのですが、
必ずしもそうでないことがわかりました。

いやそれどころか、
ずっと平社員とか係長止まりだったとしたら、
未だに十分な資産が貯められていなかったこともあるかな?
と思うと、転職しなければ良かった!はとりあえずはないかな?
と思ったわけです。

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