2024年11月21日木曜日

退職理由は深く聞かれない理由を考察 ② 辞める理由は概ねバレている

会社を辞めるとは思われていないが...


セミリタイア・FIREを目指す人が、
資産も目標金額に達したので退職を申し出た時、
上司・同僚の方の多くは一応は驚いたり、
意外だと思ったりはすると思います。

しかしながら、
セミリタイア・FIREを目指すくらいですから、
会社に対する不満は相当なものがあるかと思います。

この辺りの不満というのは一緒に働いていれば、
ある程度はバレているでしょうから、
最初は退職すると聞いて驚くものの、
やっぱり辞めるのか...いう反応に変化していくのではないでしょうか?

私の退職理由は概ねバレていたと思う


私の退職理由は大きく言うと以下の2つです。

① パワハラ的な職場環境
② 低評価 (希望部署にいけない、昇進・昇給なし)

この辺りは上司であればわかっているかと思います。

まさか私が、自分の待遇に満足して、
やりがいをもってバリバリ働いているとは思っていないでしょう。
ただ私が、職場環境や評価に対する不満を持っていても、
それは会社を辞める程ではないという認識だったと思われます。

その認識の一番の根拠となるが、
私が年齢的・能力的に転職をするのが不可能で、
できたとしても収入が大幅に下がるだろうから、
私が会社にしがみつくだろうから...と推察されます。

なので、私が会社を辞めるとなったら、
正式に辞める理由を私に聞いてもいないのに、
勝手に退職理由を推測して異動の話を持ち出して慰留にかかりました。

ただその異動先が、普通に転勤辞令が出ても辞めたくなるようなところで、
私は心置きなく会社を辞めることができたわけですが...

セミリタイアするとは思っていない


そんな感じだったので、私は退職理由は正式には聞かれず、
ただなんとなくバレており、概ねそれは当たっていたということです。

しかしながら、会社側が一切想定していなかったのは、
私が再就職せずにセミリタイア生活に入るということでしょうね。

私はもうフルタイムで働く気は欠片もないのに、
異動のオファーを出すなど無駄の極みだったのですが、
この辺を会社全く想定しなかったということですね。