2026年4月29日水曜日

確かに違うが意味も違う! ~ 会社を辞められる資産があるのと実際に辞めること ~

会社を「辞められる」余裕がある


先日取り上げました資産3億円でもFIREしない人の記事ですが、
FPさんは以下のようなまとめを述べられています。

"会社を「辞められる」余裕があることと、実際に会社を「辞める」ことはまったく違います。『選択肢』を持つこと、それ自体が本当の意味での経済的『自由』です。” (引用元) 「資産3億円あるので…」今日も颯爽と定時退社をキメる55歳会社員。陰口にも動じず辞める気ゼロ「仕事が全然できない窓際おじさん」の裏の顔【FPの助言】
これは一見正しそうに見えるのですが、
FIRE経験者から見るとFPさんとは違った意味合いになると思います。

FIRE経験者は両方経験済み


例えば、資産が8千万円に到達したらFIREしようと思っていた方で、
実際は1億円の資産で48歳でFIREした方がいるとします。

この方が45歳時点で8千万円の資産を保持していたとしたら、
この段階で「会社を辞められる資産」があると言っても良いでしょう。

となりますと、

45歳~48歳:会社を辞められる資産を持ちながら会社員
48歳以降:     会社を辞められる資産を持ち実際にFIRE

ということが言えるかと思います。

そこで問題は、45歳~48歳 をどう位置付けるかです。

私も同様の期間があったわけですが、
率直な感想は以下のようになるのでは?と思います。

・評価できるのは3年間で資産が増加したことだけ
・資産があっても仕事そのものは激ツマラナイのが継続

といったところです。

実際に辞めなかったらゾッとする...


私の場合、仕事がしんどくなるのが明白になった時点で辞めたわけですが、
これがなかったらずるずると働いていた可能性もありました。

そして実際にFIREした経験からすると、

「資産があるからいつでも辞められるので働く」

「実際に資産があったので会社を辞める」

の間には天と地の差があります。

まあ簡単に言えば、資産がいくらあったって実際に会社員のままなら、
それは自由でもなんでもないということですね。

これは実際にFIREしてみるとしみじみと実感することです。

未経験者のご意見ですね...


一方、FPさんも3億円あって働く人も、
実際にFIRE生活を経験したわけでもなく、

"『選択肢』を持つこと、それ自体が本当の意味での経済的『自由』"

と言っておられます。

まあ確かに、資産があれば嫌な仕事も我慢できるみたいな人はいるでしょうけど、
それは所詮「我慢できる」というレベルの話なわけで、
本当に自由なFIRE生活と比較になるんでしょうか??

FIRE生活の楽しさを知る側から見ると、
比較すること自体が間違いではないか?
そんな風に思います。

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1 件のコメント:

  1. おっしゃる通り、このFP氏は浅いです。

    三億さん「稼ぐ必要はないけど、居場所と泉は手放したくない」らしいが、蔑まれながら会社に残っても長くて65まで、一生の居場所ではない。

    そもそも、会社に居場所を求めるあたりがFIREの決断を出来た我々と惰性で残留を選ぶ方の違いです。

    三億さんは退職時、居場所を失い絶望するのか、退職までに不必要に無駄にした時間の長さに愕然とするのか…
    どちらにせよ先延ばしにした判断の重さに直面する高齢者になります。

    配当と合わせて65から年1000万以上使っても30年以上安泰♪、と思って満足するところで思考停止出来れば幸せなのかも。

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