「出世レース」に耐えられないので退職
昨日ご紹介させて頂いた中川淳一郎氏の著作、
もう一つ強烈な印象があったものがあります。
「ウチの上司を紹介します」(p.174-177)というパートでは、
某中央省庁の40代キャリア官僚にすさまじい気配りをする、
50代ノンキャリアの話が書いてあり、
この人様を見て著者は「出世レース」に耐えられないと思い、
会社を辞めたのかもしれないと述べておられます。
FIRE志向の強い方の多くはこの著者と同じように、
上司に異常なまでの気配りをしてまで出世しようという気持ちはないので、
著者に共感する方は多いと思います。
ただ、FIRE願望が芽生えるのは、
これとはちょっと違うルートもある方と思います。
ゴマすりだけで出世した元同僚
私の元同僚にも、上司へのゴマすりだけで出世した人がいました。
この方は私よりも10歳くらい上だったと思いますが、
当時の本部長へのヨイショぶりがすさまじかったです。
私がこの本部長であるなら、ここまで露骨にヨイショとかされると、
実はコイツはバカにしているのでは?と勘繰ってしまいますが、
この本部長は相当良い気持ちになっていたようです。
実際に彼は、その本部長が定年退職した後はその後釜に座ったわけですが、
それは何人かの有力な本部長候補を押しのけてと言うことで、
めでたくゴマすりが実を結んだと言う感じでした。
上司に気配りをしても報われない事のが多い!
しかしながら、私が30年近くサラリーマンをした経験上では、
ゴマすり的なことをしても報われないケースのが多いのでは?と思います。
上記の例の方と同じようにゴマすりに励んでいた方でも、
全く上司に評価されることなく、
それらの好意が無駄に終わった方は多いですね。
私なんかも、まだ30代前半くらいまでは、
それないに上司に配りをして休日出勤など進んでこなしていましたが、
そんなのやって当たり前と言わんばかりに評価に結び付かず、
こんなことならもっと若い内から仕事の手を抜けば良かった!
と今では後悔しているくらいです。
上司への気配りが無駄に終わったので早期退職
この辺りの事を自分なりにまとめてみますと、
上司へのゴマすりがすごい人をみて自分が真似したくないと思うよりも、
自分もそれなりに上司に気配りとかして頑張って業績も上げたけど、
全然評価に結び付かなかったのでバカらしいのでサラリーマンを辞める!
こちらのタイプの方のが多いのでは?
というのが、こちらの文章を読んでの率直な感想ですかね?
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