辞めた会社が絶好調ならどう思うか?
昨日は、かつての同僚達が新プロジェクトで活躍、
それに対して焦りや虚しさを感じた人に対して、
私の場合、かつでの同僚達が苦しんでいる情報しか入らず、
会社を辞めて良かったとしか感じないという話を書きました。
こういう話を書きますと、
いやいや、そういう話ではなくて、
私が会社を辞めてから会社の業績が急回復!
新プロジェクト等もスタートして、
面白そうな仕事が新たに発生していたとしたら、
私だって多少は会社を辞めたことに後悔の念とか発生するのでは?
という疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、仮にそのような事態が発生したとしても、
私が会社を辞めたことを後悔するとか、
やはりもう一度働こうとかは思わないでしょう。
本日はその件について述べてみたいと思います。
新プロジェクトなど発生したら忙しくなる!
私が会社を辞める時、一応進行中と言えるプロジェクトはありました。
ただこれについては、ペンディングみたいな形で全然進行しておらず、
実際に動いたという話はその後も聞いておりません。
仮にこのプロジェクトが進行していたら、
多少、仕事に面白味がでた可能性は確かにあります。
ただそれよりも、単純に仕事が増えて忙しくなるだけ!
という要素が強いと考えます。
個人的には、
仕事の面白味が増す <<< 仕事が忙しくなる
であることは間違いないかと思います。
会社の業績が上がっても私には恩恵がない
もう一つの大きな要因として、
新プロジェクト成功等で会社の業績が上がったところで、
私には恩恵がないことが挙げられます。
私は50歳で退職したということもあり、
恐らく、どのような業績を挙げようとも、
昇進昇格などで待遇が良くなることはなかったでしょう。
まあせいぜい、賞与がちょこっと上がるくらい...
それを理由に退職したことを後悔するなどありえませんね。
現実的なレベルでは後悔しようがない
まあ、私が辞めた直後に社員全員の給料が3倍になるとか、
辞めなければ、部長に昇進とともに社運を賭けたプロジェクトのリーダーになるとか、
ありえない仮定をすれば別ですが、
現実的なレベルでの会社の変化によりFIRE生活を後悔するとか、
やはりあのタイミングで会社を辞めたのは間違い!
みたいなことは思いようがないというのが結論ですね。
後悔する可能性があるなら退職しない!
私の場合はこんな感じですが、
実際に早期退職するに当たっては、
「会社に残った場合のベストシナリオ」
みたいなことは多少は考えました。
ただ、どんなに楽観的な見通しを立てたところで、
会社の中で自分に明るい未来なんて欠片もないよな~と思って、
全く仕事には未練なく辞めたという感じです。
逆に言いますと、サラリーマン継続で0.1%でも明るい未来があると思うなら、
会社を辞めない方が良いのかもしれません。
FIREしたのに労働へ戻る人が多いのは、
こういった仕事への未練があるからではないか?
私はどうしてもそう思ってしまいますね。

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