2025年10月6日月曜日

会社・仕事への未練が0.1%でもあればFIREしない方が良いかも?

辞めた会社が絶好調ならどう思うか?


昨日は、かつての同僚達が新プロジェクトで活躍、
それに対して焦りや虚しさを感じた人に対して、
私の場合、かつでの同僚達が苦しんでいる情報しか入らず、
会社を辞めて良かったとしか感じないという話を書きました。

こういう話を書きますと、
いやいや、そういう話ではなくて、
私が会社を辞めてから会社の業績が急回復!
新プロジェクト等もスタートして、
面白そうな仕事が新たに発生していたとしたら、
私だって多少は会社を辞めたことに後悔の念とか発生するのでは?
という疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、仮にそのような事態が発生したとしても、
私が会社を辞めたことを後悔するとか、
やはりもう一度働こうとかは思わないでしょう。

本日はその件について述べてみたいと思います。

新プロジェクトなど発生したら忙しくなる!


私が会社を辞める時、一応進行中と言えるプロジェクトはありました。
ただこれについては、ペンディングみたいな形で全然進行しておらず、
実際に動いたという話はその後も聞いておりません。

仮にこのプロジェクトが進行していたら、
多少、仕事に面白味がでた可能性は確かにあります。

ただそれよりも、単純に仕事が増えて忙しくなるだけ!
という要素が強いと考えます。

個人的には、

仕事の面白味が増す <<< 仕事が忙しくなる

であることは間違いないかと思います。

会社の業績が上がっても私には恩恵がない


もう一つの大きな要因として、
新プロジェクト成功等で会社の業績が上がったところで、
私には恩恵がないことが挙げられます。

私は50歳で退職したということもあり、
恐らく、どのような業績を挙げようとも、
昇進昇格などで待遇が良くなることはなかったでしょう。

まあせいぜい、賞与がちょこっと上がるくらい...
それを理由に退職したことを後悔するなどありえませんね。

現実的なレベルでは後悔しようがない


まあ、私が辞めた直後に社員全員の給料が3倍になるとか、
辞めなければ、部長に昇進とともに社運を賭けたプロジェクトのリーダーになるとか、
ありえない仮定をすれば別ですが、
現実的なレベルでの会社の変化によりFIRE生活を後悔するとか、
やはりあのタイミングで会社を辞めたのは間違い!
みたいなことは思いようがないというのが結論ですね。

後悔する可能性があるなら退職しない!


私の場合はこんな感じですが、
実際に早期退職するに当たっては、
「会社に残った場合のベストシナリオ」
みたいなことは多少は考えました。

ただ、どんなに楽観的な見通しを立てたところで、
会社の中で自分に明るい未来なんて欠片もないよな~と思って、
全く仕事には未練なく辞めたという感じです。

逆に言いますと、サラリーマン継続で0.1%でも明るい未来があると思うなら、
会社を辞めない方が良いのかもしれません。

FIREしたのに労働へ戻る人が多いのは、
こういった仕事への未練があるからではないか?
私はどうしてもそう思ってしまいますね。

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2025年10月5日日曜日

【そんなばかな!】FIRE後に元同僚の活躍が気になる?

またまた、FIRE後に働き始める記事


FIRE後に働き始める記事というのは、なくなる気配がありませんね。
その理由も同じようなものです。

"「毎日が日曜日、というのは聞こえはいいですが、次第にやることがなくなっていくんです。誰にも時間を縛られない生活は、裏を返せば、誰からも必要とされていないということ。社会から切り離されてしまったような、途方もない孤独感が押し寄せてきました」” (引用元) う、うそだろ…〈貯蓄1億円〉超えでFIRE達成の48歳男性。半年後、「時給1,580円の居酒屋バイト」を始めた理由
まあ、これに対する私の反論も同じようなものなのですが(苦笑)、
ちょっと記事内で気になる点が2つほどありましたので、
これについて述べてみたいと思います。

FIREが半年で飽きた!


まず第一に、この方がFIREが半年で飽きたといった点です。
”「最初の数ヵ月は、まさに夢のようでした。会社員時代には考えられなかった『自由』を、一つひとつ味わっていきました」”
3日とか1週間で飽きないだけでもこの人はマシなほうですが、
読書・ドライブ・登山などの多くの趣味がある人が、
たったの半年でFIRE生活が飽きますかね?

それに加えて私の場合、
たったの半年くらいではサラリーマン時代の「疲れ」はとれず、
徐々に体調を戻し行った期間という感じです。

更にこの時期くらいまでは、
携帯が鳴るだけでビクッとするサラリーマン時代のトラウマも消えておらず、
むしろ本格的にFIREが楽しくなるのはもっと先です。

かつての同僚の活躍??


そして一番の違和感を感じた部分がこちらです。
"SNSを開けば、かつての同僚たちが新しいプロジェクトで活躍している姿が目に入ります。彼らが必死に働いているであろう時間に、自分は目的もなくただ時間を持て余している。焦りと虚しさが、日に日に募っていったといいます。"
私の元同僚はSNSなどやっていませんでしたが、
最初の半年くらいであれば定期的に職場の情報が入ってきました。

その情報というのは、パワハラ・残業増など労働環境の悪化、
新組織作りがコロコロ変わって右往左往する様子、
次年度の給料が下がりそうみたいなネガティブな話ばかりで、
「新しいプロジェクトで活躍している姿」などとは程遠いものでした。

そもそも、仕事が嫌だからFIREしたと思われる人が、
元同僚の仕事ぶりなどポジティブに捉えますかね?

むしろ、新プロジェクトでどれだけ残業させられているのだろう?
部長の〇〇さんが無理難題を吹っ掛けまくっているのでは?
みたいなことを考えて、プロジェクトメンバーでないことに胸をなでおろしている...
そんな確率のが高い気が致します。

仕事がそれ程嫌ではなかったのだろう...


まあこの記事には、この方がなぜFIREを目指したか?
どれだけの労力や時間をかけてFIREを達成したのか?
といった情報がないので何とも言えませんが、
記事を読む限りでは、そこまで仕事が嫌ではなかったと推測されます。

この一点だけを見ても、
絶対に仕事に戻ることはない!と固く決意した、
私なんかとは根本的に発想が異なるのは当然!
というのが最終的な感想ですかね?

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2025年10月4日土曜日

昔住んでた家を見て感じた”不動産購入リスク”

30年近く前に住んでいた家


私が新卒で入った会社を辞めて、
会社の寮を出て住んでいた家を見る機会がありました。

色々と思い出すことはあったのですが、
付近の様子などは結構変わっていてビックリです。

それで仮にこの家を買っていたならば(売ってなかったけど...)!
という視点でついつい考えてしまったことをまとめてみたいと思います。

駅から徒歩14分は今は辛い...


まず第一に、その家は駅から徒歩14分と比較的離れており、
当時30代の私は特別に苦痛は感じませんでしたが、
今歩くと結構しんどかったですね。

まあ、既にサラリーマンではないので駅への距離はあまり関係ないですが、
普段行くであろう施設・店舗も離れているのは結構不便かもしれません。

近所のスーパーが閉店


私がこの家を借りることにした決め手の一つが、
家の目の前が食品スーパーだったことです。
ただこのスーパー、私が引越してすぐに閉店してしましました。

とは言え、家から徒歩2分の場所に小型総合スーパーがあったので、
利便性はそれなりに高かったのですが、
今はそのスーパーは跡形もなくなっていました。

まあ都内なので1Km程の場所にスーパーはあるので買物難民とかにはなりませんが、
ちょいと不便になったのは否めませんね。

建物は傷んでない感じ


その建物は当然築30年を超えていますので、
そこそこ古い物件になると思うのですが、
外観などは当時とあまり変わっていない様子です。

また当時はなかった宅配ボックスがあったり、
ALSOKと契約するなどセキュリティも強化されたようです。

家そのものよりも周囲の環境変化がポイント


今まで述べたことをまとめますと、
家はきちんと管理すれば30年とかでもそれ程劣化しない感じです。
この辺りは多くの持ち家派の方の意見が正しいのでしょう。

しかしながら、周囲の環境は結構変化する感じなので、
中小の店舗への利便性が物件購入の決め手であるなら、
そういった店舗が撤退・閉店するリスクを見ておく必要はありますね。

特に、FIRE後に地方へ移住される方など、
近所で唯一のスーパーが閉店するリスクとか、
そういった事は慎重に吟味するのが重要と思いました。

それと、駅からの距離など、
若い内は気にならないけど年取ったら気になることも結構多いので、
この辺りも一生住むなら熟慮が必要ですね。

まあ私的には、今住んでいる所の方が利便性も高いので、
家は買わなかった方がよかったでしょうが、
経済的な観点だとまた違う結論かもしれません。

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2025年10月3日金曜日

【パワハラはなくならない!】外国人にだけ優しい”似非国際派”を見て思った事

タイ人は面子を重んじる


昨日に続いてパワハラ関連の内容となりますが、
と言う本を読んでいて、
これではパワハラはなくならないよな~
と実感したのを思い出したので、
そのことに触れたいと思います。

この本の中で、”知っておきたいタイ人ワーカー気質③ 
知っておこう!タイ人の褒め方、𠮟り方”という項目があり、
そこにはこのような事が書いてあります。
”叱る際は相手の面子を守ることが非常に重要です。タイ人にとっては、自分が恥をかかないようにすることが重要であり、面と向かって強い言葉で指摘すると関係が悪化する恐れがあります。ですから、「今後はこうすると、さらによくなると思います」といったアドバイスを交えた表現が適しています。また、公開の場で指摘せず、個別に静かに話すことも配慮の1つです。(決定版 タイのことがマンガで3時間でわかる本 p.154)"
ここに書かれていることとほぼ同じ事を言っていた方がいて、
海外での仕事は大変だったと自慢をされていたのですが、
この方は私から見ると致命的な間違いをしていると思ったのです。

「日本人と違ってタイ人は...」という感覚


と言うのもこの方の感覚というのは、
「日本人と違ってタイ人は面子を重んじるので...」
というものなのです。

「タイ人を日本人の部下と同じように怒鳴ったりしたら、
大変なことになるからね~」
みたいなことを平気で言っており、
日本人の部下には怒鳴ってもよい、
いや、怒鳴るなどして厳しくしなければならない!
みたいな発想を得意気に話していました。

いやいや、日本人だって面子を守ることは重要で、
大勢の前での叱責など論外です。

こういうことを得意気に語っている段階で、
日本でのパワハラがなくなることはないだろうな~と思ったわけです。

”似非国際派”上司に気をつけろ!


私のサラリーマン時代の経験だと、
外国人には異様に気を遣う一方で、
日本人に対してはパワハラ的な対応をするという方は、
そこそこいいますね。

いや、むしろ、国際派をウリにするような人の方が、
この手の人は多いかも?と思いますので、
こういった方が上司になったら注意が必要な気が致します。

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2025年10月2日木曜日

工事現場のパワハラ目撃で労働へ戻らないことを再度固く心に誓う!

工事現場で聞こえる怒声


私の近所では相変わらず工事が多いです。
道路工事、一軒家、大型マンション等々、
様々な工事が行われている感じです。

大型マンションの工事は高いバリケードに阻まれて、
どのような工事が行われているかはわかりませんが、
一軒家などは作業風景がチラッと見えたりします。

そんな現場では時折、怒声のようなものが聞こえることがありますが、
まあ、危険の伴う作業なので、多少はそういったcautionも必要なのだとは思います。

ただ、そういうレベルではない、
単なるパワハラ?という現場に出くわすこともあります。

その現場がちょっとひどかったので紹介してみたいと思います。

昭和の叱責?


その現場というのは下水道の点検工事を行っているところです。
現場監督風の70代くらいの男性が、
50代後半くらいの作業員を大声で怒鳴っていました。

「モニター見ながらやれって言ってんだろ!」
「こんなこともできないのか!」

と、まるで昭和の時代のようなセリフです。

そして、場所は一般の人通りがそれなりにある場所で、
私のような通行人が普通に見ることができます。

今の時代、パワハラ的叱責だけでもアウトだとは思いますが、
これを一般人が見られる場所で堂々とやる感覚というのは、
この人の感覚はもちろんとして、会社の指導とかないのか?
と素朴な疑問を抱いてしまいました。

大勢の前での叱責はあった!


まあ、私のサラリーマン時代にも、
大勢が参加する会議で一人を吊るし上げるみたいなのはあったので、
似たようなものかもしれませんが、
一般の目撃者がいるような場所では流石になかったかな?
という感じです。

いずれにしましても、50代後半の私が働きたいと思った場合、
採用される確率が高いのが警備員だという認識ですが、
このような方がいる職場に回されるリスクを考えますと、
やはり絶対労働には戻りたくないな!
という気持ちを強くした目撃談ですね。

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2025年10月1日水曜日

私の二大無料趣味(YouTube, 図書館)がお金のかかる趣味へ転化するリスク

二大無料趣味でFIRE生活が充実


FIRE生活が低コストで充実したものになっている理由として、
私にとっての「二大無料趣味」の存在が挙げられます。

二大無料趣味とは、YouTubeと図書館となります。
これらの利用が基本的に有料になることはないでしょうから、
今後のFIRE生活も安泰ではないかと思っています。

しかしながら、これらも一歩間違いますと、
「お金を使う趣味」へと転化する可能性がありますので、
油断は禁物と言ったところです。

今回はその辺りのリスクについて考えてみたいと思います。

YouTubeが無料でなくなるケース


YouTubeの利用は基本的には無料ですが、
下記のケースはお金が必要となります。

・YouTube Premiumに加入 (月額1,280円、年単位の年間プラン 12,800円)
・各チャンネルのメンバーシップに加入 (月額90円~6,000円)
・投げ銭 (100円~50,000円)

YouTube Premiumについては、
仕事等で大量の動画を見る必要がある人は有効でしょうが、
暇な私にとってはそれほど意味はないかな?といったところです。

メンバーシップにつきましては、
私は旅系動画、政治経済系動画を中心に見ており、
一部のチャンネルではメンバーのみが見れる動画を配信しています。

これらのコンテンツをお金を払ってまで見たいか?と言うと、
見たい気持ちも多々ありますが、
今のところ、無料動画で見たい動画も全部見きれてないので、
こういったものにはお金を使っていない感じです。

投げ銭については、正直やろうと思ったことは全くないので、
ちょっと良くわかりません。

図書館の弱点は新刊本


私の今の読書の中心は「ミステリーの古典」となっており、
これらの多くは絶版となっており、
近所の本屋ではほぼ手に入りません。

購入の場合、amazon等ではプレミアム価格になっていることも多く、
購入というのは現実的ではありませんので、
図書館で借りるのが近道となります。

これら古典ミステリーを読みたい人はそれほどいないので、
待つことなく借りられるケースが多いのもメリットとなります。

一方、新刊本で人気の小説は待ち人数が1千人を超えていることもあり、
一体、いつになったら借りられるんだ!という状態です。

読書の中心がこういった人気作家の新刊本である場合、
図書館で借りるのに1年待ちとかであるならば、
やはり買ってしまおうということになるかと思いますが、
私はナチュラルにこういった事態には陥っていない感じです。

一歩間違うとお金のかかる趣味へ


と言う感じなので、私は当面は自宅で過ごす分には、
あまりお金のかからない生活が続きそうではあります。

ただし、特定のYouTuberさんにハマってメンバーシップに加入、
オフ会にも参加で大量のグッズを購入するとかになると、
無料の趣味どころか結構なお金のかかる趣味へと転化します。

読書についても、新刊本を追いかける生活ともなると、
本への出費が飛躍的に増えることになります。

まあ適度にお金を使って満足度が上がればそれもよいのですが、
私の場合、支出に歯止めがかからなくなるリスクも高いので、
無料の趣味がお金のかかる趣味へと容易に転化するリスクというのは、
頭の片隅に置いておくべきだと思っています。

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2025年9月30日火曜日

50代で転職できるスキルより、FIREできる資産を身に着ける方が難易度が低いのでは?

三菱電機の早期退職募集


昨日取り上げたIHIのケースは、
60代以降も給与下げないから現役世代と同様に働け!
というものでしたが、
三菱電機のように黒字でも、
53歳以上の社員を対象に早期退職募集を行うケースもあります。

この早期退職募集を象徴的な出来事として、
これからのサラリーマンの在り方を上手くまとめているのが、
以下の記事となります。

"三菱電機の早期退職募集は、単なる一企業の人事施策ではなく「大手だから安泰」という神話が終わったことを示す象徴的な出来事である。社会が「70歳まで働け」と求める一方、企業は50代で「もう要らない」と告げる。生き残るためには会社に依存せず、市場で通用する力を持つ「キャリアオーナーシップ」が不可欠であり、これが令和の働き手に求められる新たな常識になっている。” (引用元) 三菱電機、最高益も53歳以上1万人に早期退職募集で黒字リストラ時代の到来か
この方のご意見は全くその通りと思うのですが、
「キャリアオーナーシップ」をどうやって築くのか?
というのはかなり難しい問題です。

自分の実力をどうやって証明するのか?


私の知っているレベルで申し上げますと、
50代で待遇アップ的な転職をしているケースは、
以下の2つのパターンのみです。

・超難関資格を保有
・取引先からのオファー

50代で転職できるケースというのは、
超難関資格で自分の実力を担保する、
また、長年の取引関係でその実力を示してきた、
というくらいしかないかな~という感じです。

極めて特殊なスキルが要求される職場とか、
外資系企業で実績が明確に給与に反映している職種とかでない限り、
極々普通に、営業や経理とか総務でやってきた人が、
その実力を証明するのは至難の業のような気が致します。

まあそれ以前に、50代に対する求人自体がそもそも少ないと思うのですが...

まともな再就職よりFIREのが簡単


となると、50代の生き方としては、
FIREというのがよりクローズアップされるかと思います。

と言いますのも、50代で容易に転職をできるスキルを身に着けるのは困難ですが、
それに比較すれば、FIRE資金を用意するのは難易度が低いからです。

今回の三菱電機クラスの大企業であれば、
財形や持ち株に加えて退職金・割増退職金だけで、
FIREできるだけの資産が手元に残っているなんて人もいそうです。

まあそれはともかく、今のところ、
40代くらいまでは普通に働ける企業が多いようなので、
50歳くらいまでにFIREの目途をつけるような人生プランというのは、
黒字リストラが一般的になる状況では、
かなり有効であるとは思いますね。

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2025年9月29日月曜日

"シニアに対し現役時代と同様の活躍を求める!"と聞いて震える...

シニアに対し現役時代と同様の活躍を求める


私がセミリタイアを目指した理由の一つが、
現役時代に10年間ほど給料が全く上がらなかったことがあり、
さらにその先を見据えると、60歳以降はその上がらなかった給料の半分以下になる!
というものがありました。

ただ、定年後に給料を下げない!という制度を導入する企業も増えているようで、
それだったら話は別だったかもしれないな...と一瞬思ったのですが、
なかなか厳しい条件が課せられるようです。

"例えばIHIはシニア従業員の賃金一律減額を廃止したが、その代わりシニアに対し現役時代と同様の活躍を求める。「この点では厳しい仕組みと言っていいかもしれない」と同社の人事制度改革を主導する斉藤真美子・執行役員人事部長は話す。賃金を減額した状態で働いてもらっている以上、これまではシニア従業員に対して「100%の力を発揮して下さい」とは言いにくい状況があった。マネジメントする上長としても、指導をためらう場面は多々あったという。賃金水準を現役世代と同水準にしたことで「フルで力を発揮してもらえるはず」と斉藤氏は期待する。ただし、ゆるやかに働きたいシニアも中には当然いるだろう。こうした従業員向けに週休3日制はある。賃金は減るが、余裕を持って働き続けてもらえるだろう。” (引用元) IHI、シニア従業員の給与減額を廃止 薄れる「定年の意義」
”シニアに対し現役時代と同様の活躍を求める”
と聞いて、個人的に考えさせられるものがありました。

60歳以降も仕事量が変わらない...


60歳以降も仕事内容・仕事量が変わらないのに、
給料が半分以下とかはそもそも論外ではないかと思います。

ただ、60歳以降も給料は変えないので、
それまで同様に働いてくれ!と言われると、
流石に体力的にきついのではないでしょうか?

それに加えて、自分より若い上長からの指示が厳しくなるなんてのは、
多くのシニアにとっては厳しい条件だと思います。

まあ、週休3日制という制度は魅力的には映りますが、
きちんと3日間、仕事の事を考えずに休めるのか?
この辺は未知数といったところですね。

どっちも嫌だが...


まあ、私と致しましては、
60歳を過ぎて給料が半額になって働くのも嫌だし、
60歳を過ぎても給料は変わらないけどこれまで同様に働くのも嫌ですね。

ただどっちが嫌かと言われれば、
後者の方が実は嫌かもしれません。

と言いますのも、給料半額で再雇用の場合、
「同じ仕事」とは言いながらも実際にはゆるく働いていた人も多かったですから...

なので、今回の記事を読んでの最終的な感想というのは、
どう転んだところでFIREして良かった!
といったところです。

シニアにとって理想的な働き方というのは、
やはり相当難しいという印象ですね。

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2025年9月28日日曜日

【私にはない!】FIRE卒業リスクの高い2つの特性

FIRE卒業リスクの高い人とは?


私はFIRE生活に入り8年間以上が経過していますが、
その間、一瞬たりとも仕事へ復帰したいと思ったことがありません。

この理由の一つとしては、私が年齢的・スキル的に、
自分が理想的な仕事に就く見込みがないというのも大きいです。

これは裏を返せば、仮に私がそういった仕事に就くことが可能な立場なら、
仕事復帰願望が芽生える可能性があるのかもしれない...
ということを考えました。

そういった事を漠然と考えていたら、
それなりにしっかりとしたFIRE計画を立て資産的にも問題ないのに、
FIRE卒業という選択を選ぶ人の特性は以下の2つが備わっている人かな?
という考えに至りました。

① 仕事上の人脈がある
② 再就職できるだけのスキルがある

本日はこの件について触れてみたいと思います。

仕事のオファーが舞い込んでくる


私の印象では、FIRE卒業をする人の多くが、

「たまたま知人から魅力的な仕事のオファーをもらった」

みたいなことを言っておられます。

FIRE生活は楽しいですが単調な部分も大きいですから、
たまたま気分が乗らない時に魅力的な仕事のオファーが来たならば...
まあ、仕事が嫌になったらすぐ辞めれば良いのだから、
とりあえず働いてみるか...みたいな気持ちになるのはわからんではありません。

まあ、こういったオファーが来ること自体、
仕事でそれなりの実績を築き上げて、
信頼を勝ち得ていたのだろうと思います。

再就職できるだけのスキルがある


また、普通に仕事を探しての再就職の場合、
それが40~50代での再就職というパターンだと、
一体どんなスキルがあれば再就職できるのだろう?
とシンプルに疑問に思います。

せめて職種や保有資格だけでも明らかにしてもらえば、
「なるほど!」と思うのかもしれませんが、
この辺りを明確にしているのは見たことがないので、
私には全くもって謎の世界です。

私は再就職が無理なのを承知してFIREへ


私のサラリーマン時代の上司・同僚・取引先を振り返っても、
私に仕事のオファーをくれそうな人など、
一人も思い浮かばないのが現状ですね~。

また、仕事のスキル的なものを言えば、
真先にリストラ対象になる事務部門のスキルしかないので、
この分野の中高年向けの求人などほぼありません。

まあこの辺りについては、
会社を辞める前から分かっていた事なので、
再就職するなど最初から考えていないわけです。

一方、人脈やスキルなどで再就職が可能な方は、
心の片隅にはFIREしても再就職すれば良いや!
みたいなのがひょっとしたらあるのかもしれないな?
と思ってしまいましたが、
実際はどうなんでしょうかね?

2025年9月27日土曜日

”FI達成してもREしなくよい”は私には全く当てはまらない!

FI達成後にREする必要はないのか?


水瀬ケンイチさんが、FIを達成したとしても、
必ずしもREする必要はないのではないか?
ということを述べられています。

"億を超える資産形成に成功したいま、FIRE(経済的自立と早期退職)のFI(経済的自立)部分はすでに達成したと言っていいと思う。しかし、必ずしもRE(早期退職)する必要はないのではないか、という考えに変わってきた。というのも、上記のような環境変化によって、現在の働き方でも自分のやりたいことが実現できるようになっているからだ。” (引用元) FIREを目指した〈億り人〉が直面した意外な現実…「早期退職」が必ずしも正解ではないワケ
水瀬さんのご主張は良く理解できるものの、
私個人の置かれていた環境を鑑みると、
私個人はやはりREがマストだった!ということになるかな?と思います。

この辺りをまとめてみたいと思います。

REをしなくても良い理由


水瀬さんがREをしなくてよいと考えた理由をまとめると、
以下の通りになります。

① インデックス投資の登場で投資にかかる時間が劇的に減少
② リモートワークで通勤時間がなくなり、1日あたり3時間弱の時間が浮く
③ 資産形成が進んだことで、やりたい仕事・社会貢献できる仕事に集中
④ 上司、同僚、部下との関係もおおむね良好

なるほど、資産形成でこういった好循環が生まれれば、
会社を辞める必要はないというのは説得力のある意見ではあると思います。

ただ、一般的にこういった好循環が発生する確率ですが、
決して高くはないのでは?という疑問は湧いてきます。

FI達成による感情は真逆な部分もあった


まずは、私の場合を見ていきましょう。

①の投資にかける時間については、そもそも大して時間を使っていないので、
本件は私には関係ない感じです。

②についても、私がサラリーマンを継続していた場合、
職種的にもリモートワークは無理!であてはまりません。

仮に可能だったとしても、
上司とかからガンガンに電話が掛かってきたことが予想されるので、
ゆっくりと仕事ができる環境ではなかったと思われます。

③についてが、私とは感じ方が真逆な部分です。

私の場合は、資産形成が進むにつれて、
仕事がどんどん自分の望む方向と乖離していきました。

コアの仕事は相変わらずつまらなかったのですが、
それに、雑用的な仕事もどんどんやらされるようになりました。

となると、仕事を辞めてもよい資産があるのに、
何でこんなつまらない仕事をしなければならないのだろうか?という疑問、
また、こんな仕事をさせる会社への怒りみたいなものも出てきました。

水瀬さんは、”不思議なもので、いつでも辞められる自由を手にすると、
肩の力が抜けたからか、かえってよい仕事ができるようになった気がする。”
と感じたそうですが、このような感覚は私には全くありませんでした。
むしろ、仕事のつまらなさの感じ方が倍増しましたね...

④の職場の人間関係においても、
FI達成しようがしまいがダメでしたね。

私のFI達成は会社には無関係


まあ、私がFIを達成したところで、
会社には無関係な話というのが基本かと思います。

例えば、私の資産がFIRE目標金額を達成して、
これからは出世も考えないし、仕事は手を抜くぞ!と考えても、
別に会社からのノルマが軽くなるわけでもなく、
上司の叱責がなくなるわけでもありません。

せいぜい、飲み会を躊躇なく断るくらいがメリットでしょうか?
まあそれとて、忘年会みたいなのはマストだろうし、
何の変化もないかもしれません。

なので、FI達成してもREしなくてよいと言う人は、
仕事そのものは嫌いでないが忙しすぎて...と言う人で、
FI達成により仕事を減らせることができる人という感じの人になるのでしょうかね?

うーん、これに当てはまる人はどの程度いるのかわかりませんが、
あまりいないんじゃないかな?

いずれにしましても私の場合は、FI達成したらREしなければ絶対ダメ!
というタイプではあったことは確実かと思います。

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2025年9月26日金曜日

【改悪?】イオンラウンジ・ドリンク提供方法変更で持ち帰りは不可に!

イオンラウンジが利用ルールを変更へ!


FIRE・セミリタイア生活をしている方には、
イオンの株主である方も多いかと思います。

100株を所有しているだけで、
3%の還元を受けられるのはかなり大きいですからね。

そしてもう一つの特典としては、
イオンラウンジが使えることです。

イオンラウンジは会員専用のスペースで休憩ができて、
無料ドリンクサービスが受けられるものですが、
このルールがちょいと変更になるようです。

ドリンクが持ち帰り不可に!


一番の大きな変更と言えるのが、
「ドリンク類の持ち帰りが不可になる」
という事かと思います。

私の家の近くのイオンラウンジでは、
コーヒーマシーンのコーヒー、ペットボトルお茶、紙パック飲料、
缶飲料(野菜ジュース、コーヒー)のどれか一つを選択して、
それをラウンジ内で制限時間30分で楽しむか、
缶や紙パックの飲料を持ち帰るかというスタイルでした。

それが2025年10月29日以降になると、
大容量ペットボトルから紙コップに注ぐスタイルに変更となるそうです。

そして、従来できていた飲料の持ち帰りはできなくなります。

このポイントを改悪と捉える人が多いようですね。
ただ、大容量ペットボトルはいくら飲んでもよいみたいなので、
今まで200mlしか飲めなかったドリンクが1L飲んでもよくなるとすると、
人によっては嬉しい改定かもしれませんが...

直前予約は不可に!


また、従来は予約枠終了の直前まで予約やチェックインが可能でしたが、
予約可能時間は予約枠終了の10分前まで、
チェックイン可能時間は予約枠終了の5分前までになります。

今までは、予約枠終了間際に来て、
缶ジュースを貰ってすぐ帰るみたいな事が出来て、
実際そのような事をしている人を結構見かけましたが、
これが不可能となるようです。

暇なセミリタイア民への影響


イオンラウンジは土日はすぐに枠が埋まってしまうので、
忙しいサラリーマンの株主の方は利用したことがない人も多いかと思います。

ただ平日は比較的予約が取りやすいので、
私のような暇なセミリタイア民は結構利用しています。

そして、ドリンク持ち帰りだけの利用もあったので、
今回の改定は若干のダメージがあるともいえますが、
まあ、95円の野菜ジュースが持ち帰れなくなるだけなので、
大した影響はないかな?という感じですかね?

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2025年9月25日木曜日

SBIハイパー預金(金利0.42%)を申し込んだ

SBIハイパー預金が新登場


SBI新生銀行が「SBIハイパー預金」なる商品を発表しました。

これは、SBI証券とSBI新生銀行の口座間の資金移動を自動化するものです。
SBIハイパー預金の残高はSBI証券の買付余力に自動反映されるので、
従来必要だった銀行から証券への入金操作が必要なくなりました。
そして、金利も従来の普通預金より良くなりました。









SBI新生銀行をメインに使っている人で、
SBI証券でアクティブに株式投資をしている人にとっては、
かなり利便性が高くなったと言えるでしょう。

私は株式投資はそれほどアクティブにはやっていませんが、
金利が上がるということで早速申し込みました。

SBI新生コネクトからの切り替えはオンラインで簡単にできたので、
それも良かったです。

要は住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金と同じ


まあ、利便性が上がったと言っても、
機能的には、従来からある、
住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金と同じになっただけのようです。









ただし、金利は倍になりますので、
この点ではSBI新生銀行の圧勝という形です。

お金を引き出す前に振り替えを!


そんなわけで、早速資金の移動もすませたのは良かったですが、
たまたまコンビニでお金を引き出したら、
普通預金座高がマイナスになって少々焦りました。

要は、お金を実際におろす場合等は、
事前にSBIハイパー預金から普通預金に振り替えておく必要があったわけですね。

この辺は、昔、住信SBIネット銀行をメインに使っていた時も、
ちょいと面倒と思っていた点でした。

まあ、最近は現金を引き出す機会も激減しているので、
この程度の手間は大したことはありませんが...

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2025年9月24日水曜日

「FIREについて書きたい事はすべて書いた」は理解できるがブログを辞めないで頂きたい理由

書きたいことは全部書いた!


FIRE・セミリタイア系のブログを書かれる方には、

「FIRE・セミリタイアについて書きたい事はすべて書いた!」

という理由でブログを辞められる方もいらっしゃいます。

確かに、FIRE・セミリタイア系のブログであれば、

① FIREを目指した理由 (仕事が激務すぎる、パワハラが酷い、等々)
② FIREの為にいくら必要か?
③ FIRE資金を貯める方法 (給与、投資、副業、等々)
④ 実際にFIREをした報告
⑤ FIRE後の生活

といった流れになるかと思います。

それで、実際にFIREしてしまいますと、
ごく普通の生活が続くだけなので特別書くことはない...
じゃあ、ブログはこの辺で辞めようか!という発想は理解できる部分はあります。

私がブログを辞めないで欲しい!と思う理由


ただ、私個人としては、と言うより、
私がまだ30~40代でFIREを目指す立場だったとしたら、
ここでブログを辞めないで欲しいかな?と思う理由はあります。

それは、FIREして5年後、10年後とかに、
結局のところFIREして良かったと思うのか?
その辺りが気になっていたからです。

と言いますのも、FIRE系ブログの定番ネタであるところの、
何故会社を辞めるかとかどうやってお金を増やすかなどは、
大変参考にはなるものの、ある程度、想像・計算できる内容です。

しかしながら、実際に無職になって5年とか10年経ったらどういう心境になるのか?
この辺りは経験しないとわからない部分が大きいので、
なるべく多くの方の感想をお聞きしたいな~と思うわけです。

次の更新は1年後でもよいので...


なので、「次の更新は1年後です!」という形でも良いので、
ブログは一応は継続という形ならありがたいかな?
なんてことを思ったりします。

まあ、有料ブログならそのままにするわけにもいかないでしょうが、
無料ブログならそのままにして気が向いた時に更新でも良いような気がします。

ただ実際は、ブログを消されてしまう方も多いので、
その点は読者としては少々残念な気がする次第です。

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2025年9月23日火曜日

「自分は必要とされていない」はFIRE後ではなくサラリーマン時代に感じることでは?

FIRE後に自分は「必要とされていない」と感じる?


50代で通勤電車に乗るのが嫌でFIRE!
という、なんとも冴えない理由でFIREする人の記事がありました。

まあ、ツッコミどころは満載の記事なのですが、
一番気になったのは以下のパートです。

"「朝、カレンダーを見ても予定が何もない日が続くと、だんだん“自分は必要とされていない”気がしてきて…」” (引用元) 「朝の通勤がないだけで幸せだと…」資産7,000万円で退職を決めた54歳男性、半年で“職場に戻った”納得の理由
FIRE後に「自分が必要とされていない」と感じるのが嫌で仕事復帰!
というのは良く聞く話で、この方もそのようなルートを歩んでいます。

ただ、この流れは私には2つの点で違和感があります。

予定が何もない!サイコー!


まず第一に、カレンダーに予定が何もない日が続くのを見てどう思うか?
FIRE後の私のカレンダーの予定など、
見たいスポーツ中継くらいしか書いていないですが、それを見て、
「自分が必要とされていない」
なんて思ってみたことはありません。

むしろ、予定が何もないなんてサイコーじゃないの?
くらいにしか思いません。

サラリーマン時代は予定はあるが...


一方、サラリーマン時代の私はどうだったか?

予定は確かにそれなりに詰まっていたので、
「会社に必要とされている!」
と自分で勝手に思うことは可能です。

しかしながら、
私のサラリーマン時代の晩年は閑職に追いやられており、
仕事の多くは単純作業的な内容でした。

なのでそもそも、
会社に必要とされていればこのような部署に回されることもなく、
もっと第一線で活躍するチャンスを与えられたはずです。

やりたくもない仕事をやらされた上に低評価、
でも仕事はそれなりに回ってくると言う状態で、
「自分は必要とされているんだ!」
みたいに思いますかね?

本当に会社に必要とされていると思えば...


仮に私が、自分が活躍したいフィールドで高評価を得て、
それなりのポジションで働いていたならば、
「会社に必要とされているんだな!」
みたいな感じになって、
FIREを目指すなんてことはしなかった可能性は高いです。

なので、この方の感じ方は私とは全く逆じゃないかな?
と思いましたね。

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2025年9月22日月曜日

3億円のマンションのチラシを受け取り唸る...

3億円のマンションのチラシを受け取る


先日、品川駅に行った時の話です。
港南口を出たあたりにはチラシを配っている人が多いですが、
せいぜいティッシュくらいはついていないと、
ほとんどの人がスルーですね。

私もサラリーマン時代にチラシ配りをやったことがありますが、
いらねーよ!とばかりに睨まれたりすることも多く、
二度とやりたくない仕事の一つです。

そんなこともあるので私はなるべくチラシは受け取る方針なので、
ほとんどがスルーするチラシだけ配っている人のチラシを受け取ると、
それはマンションのチラシでした。

ただ、このマンションの金額を見てビックリで、
金額は30,000万円と書いてありました。

一瞬、いくらかわかりにくいですが3億円です。
うーん、と唸ってしまいました。

億ションとは聞くが...


都内の中古マンションは平均億超えとか聞きますので、
品川駅近くの物件がこのくらいの値段なのは当然かもしれません。

ただこの物件は、

・品川駅から徒歩6分
・2LDK 約80㎡ 築22年
・管理費/修繕積立金等 5万円弱

という感じでした。

暇なのでそのマンションの外観だけ見に行くと、
確かに超立派なタワマンではありますが、
「2LDKで3億円」なのか!
と言う感じです。

まあ、実際に部屋をみたわけでもないので何とも言えませんが、
今の不動産価格はどうなんだろう?とは思ってしまいますね。

3億円もあれば楽して暮らせるのに...


FIRE志向のある人にとっては、
3億円あれば何もせずに暮らせるのに...
とまずは思うのではないかと思います。

単純に4%ルールに従えば、年間1,200万円、
毎月100万円も使えますので、
相当充実したFIREライフがエンジョイできます。

そんな破壊力のある3億円ですが、
都内一等地でマンションを買うと、
2LDK止まりというのは何とも...という感じですね。

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