2026年11月2日月曜日

”出世するのは割に合わない”論争の注意点

50歳からの出世は割に合わない?


ひろゆきさんが「50歳からの出世は割に合わない」という主張をされており、
興味深く読んでいたのですが、なるほど、そういう前提か!
と思った箇所が以下の通りになります。

"例えば年収が100万円増えて、それが10年続くなら単純計算で1000万円です。体力に余裕があって70歳くらいまで働くつもりなら、出世する意味もあると思います。逆に、雀の涙ほどの手当のために残業代がなくなって、会議や部下の管理が増えて、睡眠時間まで減るのであれば割に合わない。50歳くらいになると、若い頃より体力や自由に使える時間の価値が上がってきます。限られた時間や体力を会社に追加で渡すなら、そこからいくら返ってくるのかを見たほうがいいわけです。なので、「もう偉くならなくていい」と出世競争から降りること自体は、別に逃げではないのです。” (引用元) ひろゆき「50歳からの出世は割に合わない」中年会社員が“偉くなるゲーム”から降りるべき理由”
この例の通りなら全くおっしゃる通りなのですが、
私としては以下の3つの点に注意が必要ではないかと思います。

給料の上昇幅は100万円程度か?


ひろゆきさんの例では出世して年収が100万円増えるとなっています。

確かに課長レベル以下だとこの程度に納まり、
しかも残業代がつかなくなるので実質給与ダウン!
ということもあろうかと思われます。

ただ、それ以上のポジションに出世となれば、
この上昇幅がもっと大きくなるので、
金銭面では出世の意味はもう少しあるのかな?と思います。

一般的な出世論争が100万円程度の給料上昇を前提にしているならその通り!
ただ、300万円とか500万円なら意味合いは変わってくるでしょうから、
ここは給料上昇幅がいくらの前提で語っているのか?
注意深く見る必要があるのでは?と思います。

出世で仕事は本当に増えるのか?


出世論争で常々自分が疑問に思っているのが、

”会議や部下の管理が増えて、睡眠時間まで減る”

という箇所です。

確かに出世によって会議や部下の管理は増えるかと思います。
ただ一方、面倒な資料作りなど部下に丸投げできるようにもなります。
トータルで本当に仕事が増えるのか?

私が某部署にいた時の上司も、
「偉くなると忙しくなる」と常々言っていましたが、
その忙しいはずの上司は私よりも毎日相当早く帰っていました。

この辺りは会社にもよると思いますが、
私のイメージは出世した方が早く帰れる確率が高くなる!
という感じになります。

出世しないとバカにされる?


そして最後に個人的に結構大事だと思う点ですが、
出世していないと周囲に軽んじられるということです。

出世しても出世しなくても、同じように周囲から扱われれば良いのですが、
実際にはそのようなことはありません。

特に一部の後輩や女子社員などは露骨にそういった態度を取ってきたりして、
相当なストレスになることが経験としてもありましたね。

本当は出世なんてどうでもよいけど、
年下上司に露骨にバカにされるとか怒鳴られるとかがなくなるなら、
出世した方が良いかな~みたいなのもあるのではないかと思います。

ただ、そもそも論で言ってしまえば、
出世するのもしないのもハズレという会社が多いでしょうから、
この論争でどちらかが正解!みたいに締めくくるのは、
ちょっと違うのかも?とは思ってしまいますね。

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