退職後に豪華クルーズ旅行
退職後に豪華クルーズ旅行に行くみたいな記事はよく見かけます。
そして、クルーズ旅行は楽しかったけど、
帰国後に急に家の修繕費が必要になったり、
入院して医療費がかさむようになったとかまでがセットですね。
この記事もそのパターンに当てはまります。
"「若いころからの約束だったんです。退職したら、ヨーロッパを船で回ろうって」そう話すのは、関東在住の元会社員・長谷川さん夫妻(仮名・ともに66歳)です。夫はメーカー勤務を定年まで勤め上げ、退職金と貯蓄を合わせた金融資産は約2,500万円。住宅ローンは完済済み、子どもは独立しています。「飛行機での周遊より、ゆったり船で回りたかった。体力があるうちにしかできない贅沢だと思いました」選んだのは、ヨーロッパを巡る約3週間の豪華客船クルーズ。ビジネスクラスの航空券、船室のグレードアップ、寄港地ツアーを含め、夫婦での総額は約480万円でした。(中略) 転機は、帰国から半年後に訪れました。妻が転倒し、圧迫骨折で入院したのです。「医療費自体は高額療養費制度があるので上限があります。でも、差額ベッド代や通院交通費、リフォーム費用がかかりました」(中略)「旅行のあとだったので、心理的なダメージが大きかったです。“あのときの数百万円があれば”と、正直思いました」” (引用元) 「ついに憧れのクルーズへ」貯金2,500万円で〈ヨーロッパ豪華客船〉に乗った60代夫婦。“旅の余韻”が冷める間もなく直面した〈現実〉
そもそも、旅行前に転倒していたらクルーズも行けなかったでしょうから、
不幸中の幸いと考えるべきのような気が致しますが、
個人的には色々な意味で戦略ミスのような気が致します。
余計なお世話は百も承知で、個人的にどういう計画で行くべきだったか?
というのを勝手に考えてみました。
まずは近海クルーズで予行演習
共に66歳のご夫婦で、2,500万円の資産をお持ちなら、
そのうち500万円くらいを旅行に使おうは全然良いと思います。
ただ、いきなりその500万円を全額1回のクルーズ旅行につぎ込む...
これはいかがなものかと思いますね。
結果的に楽しかったからよかったようなものの、
実際に行ってみたら思ったより楽しくなかったということも十分ありえます。
クルーズに関して言えば、期待して行ったらつまらなかったと言う話は、
個人的にも何度か聞いたことがあります。
なので、最近は日本近海を巡るそこそこ豪華なクルーズもありますので、
予行演習的に1週間とか行ってみて、
クルーズ適正が自分に本当にあるかは実験してみても良かったかと思います。
複数回に分けて行くのが良いのでは?
この方のツアーは3週間で480万円とかなり豪華です。
そもそも、このレベルの豪華さが必要なのか?
1~2回、ちょっとしたクルーズに出かけて、
これが最後の旅行!と集大成的に行くのならわかりますが、
いきなり集大成はちょっと違うのではないかと...
この方はまだ66歳ですから、
70歳までは毎年100万円を旅行に使うと決めるなどした方が、
リスクヘッジ的にも良いかと思いますね。
100万円だって相当豪華な旅行ができますし、
それが5回もできるなら、忘れらない旅が1回はある確率は高いです。
投資だって1銘柄に集中させないのに...
旅行を投資に例えるなら、上記の例では、
初心者がいきなり一銘柄に全額資金をつぎ込むようなもので、
相当無謀なんじゃないでしょうか?
ところが、退職後の旅行とかだと、
これをやってしまう人が結構いるようで、
リスク分散の観点からどうなんだろうね~と思ってしまいます。
まあ、この方はツアーの選定など相当考えられたとは思いますが、
500万円も使って、ツアーはイマイチだったとかだと、
私ならショックから立ち直れないでしょうね...
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