堀江貴文さんのFIRE批判
堀江貴文さんがFIREを批判されている文章を拝見しました。
「無職のまま生きて幸せなの?」とFIREに対して疑問を投げかけ、
下記のように結論付けています。
"人はつまらない仕事をするために生まれてきたのではない。辛くて心身を蝕む労働に耐えるために生まれてきたのでもない。幸せとは、好きで好きでたまらない、やりたい仕事をいつまでもやり続ける!と宣言できる生き方だ。
そんなものは、今日からでも始められるはずだ。FIREなんか目指さないで、一生かけてしがみつきたい、惚れこんだビジネスに人生の時間を、全投資してほしい。お金に困らない悠々自適な暮らしなんて、頭がボケていくだけだ。” (引用元) ホリエモンが明かす「絶対に資産が減らない方法」がド正論すぎて、ぐうの音も出ない
この文章の前段では、
”FIREが広まった根底の理由は、大多数の人が、つまらない仕事をしているからだ”
と極めて同意できることをおっしゃっていますが、
このことを踏まえての次なる方向性が、
多くのFIRE志望者・経験者と異なるように思えます。
この相違点は、3つのフェイズに分けられると思いますので、
本日はこの点について述べてみたいと思います。
最初からつまらない仕事をしようとは思っていない
FIREを志す理由ですが、「仕事がつまらないから」は私も同意です。
ただし、私は最初からつまらない仕事をしようと思って就職したわけではないです。
希望の部署、最悪でもそれに関連する部署に配属されると思いきや、
「これだけはやりたくないです!」と言った部署に配属、
ここで我慢すればいずれは...という希望も叶わず、
30代に突入するともなれば希望は絶望に変わります。
FIRE経験者の中には、就職する前からFIREを目指していたと言う人もいますが、
多くの人が上司のパワハラなんかも含めて、
当初想定とは全然違うのでFIREを目指した!
という経緯を辿っているのではないかと思います。
起業はハイリスクだし...
就職した会社で希望が叶わないのなら、
転職するなり起業するなりすればよいというご意見もあると思います。
ただし、転職するといっても、そもそも希望の部署に行っていないので、
希望する仕事での転職は未経験ということでハードルは高いです。
また、起業は誰でもできるかもしれませんが、
成功へのハードルは極めて高いです。
私の知人ベースで起業をした人を思い出してみると、
ざっと5人程いますが全員失敗しています。
一人は借金を踏み倒して消息不明になっています。
まあそもそも私なんかは、
起業したいという願望は全然ありません。
頭がボケるのはつまらない仕事
”FIREしたら頭がボケる”というのもよくある批判で、
自分もサラリーマン時代はそういうこともあるかも?
と思っていましたが実態は逆でした。
私は会社員時代は同じ仕事がずっと続いていたので、
新しい知識もほとんどいれず、流れ作業的に仕事をしていました。
ところが今は、読書やYouTubeなどで常に情報をアップデート、
会社員時代より遥かに色々なことを吸収し考えている日々です。
なので、会社員でいる方がボケるのではないか?
それに怒られてばかりだと、
脳が委縮するので、
ボケるよりひどいことになるリスクも高いとも思います。
好きな仕事をしたことがないのでわからない
経験という視点から言えば、
私は記事にあるような、
”幸せとは、好きで好きでたまらない、やりたい仕事をいつまでもやり続ける!”
みたいな仕事をしたことがないので、
記事にピンと来ていない部分も大だとは思います。
ただ逆に、「この仕事をしないだけで幸せ!」みたいな経験は、
筆者はされていないのでしょうから、
この議論は平行線になる可能性が高いような気がします。
まあ、世間一般の説得力は堀江さんにあるのでしょうけど...
にほんブログ村
ホリエモンの記事を読んでの感想は「熱いな」でした。
返信削除自分はすっかり老成したのか、とも。
Fire前数年は毎年同じことの繰り返しでした。
嫌いな仕事とまでいかないが、正直言って退屈だがプレッシャーはある感じでした。
私も仕事をしていた方がボケるタイプかも。消耗もするし。
それでも部下のモチベーションを上げるべき立場で信じてもいないことを口にして、ちょっとした罪悪感が…
同僚から酒席で、仕事に対しての力の出し惜しみを指摘され「ヤバっ、バレてる」と思ったこともありました。
Fireすべき人間だったのだと思います。
私の仕事も退屈でプレッシャーはあるものでした。単なる退屈だけならFIREという方向へはいかなかったかもしれませんね。
削除