2017年7月28日金曜日

セミリタイアの2つの類型

セミリタイアを目指すにあたり、自分はセミリタイアのタイプを
2つに分類致しました。
それが、「攻撃的セミリタイア」「守備的セミリタイア」という分類方法です。

1. 攻撃的セミリタイアとは?

攻撃的セミリタイアとは、

「○○がやりたい!でもサラリーマンを続けていたら時間がない!
だからセミリタイアする!」

というものです。

私がセミリタイア後にやりたかったことは、「旅行」「読書」です。

 最初の旅行についてですが、サラリーマン生活を続けている限り、
まとまった休みは、

① 年末年始
② ゴールデンウイーク
③ 夏休み

の年3回のみです。

1回あたり最長は9日間というのが相場と思います。自分もそうでした。
つまり、サラリーマンを続けている限りは、定年まで10日間以上の休みは取れません。
この意味するところは、ちょっとした長い旅行は定年後にしか行くことができない、
ということです。

自分は世界60か国程度へ渡航経験がありますが、
世界には行ったことがない場所、行きたい場所がいくらでもあります。

定年後の60歳を過ぎてから、自分が行きたい場所のすべてまわるのは
実質的に不可能だと思ったこと、
日々体力の衰えを実感する中、ある程度ハードな旅に出るには、
少しでも早く旅行に行ける自由時間を作ることが大切と実感したことが、
セミリタイアへの強烈なモーチベーションとなりました。

また、「読書」についても、時間との関係が大きいです。
サラリーマン生活を継続していると読書にまとまった時間はとれません。
往復の電車の中が自分にとってメインの読書タイムでしたが、
「落ち着いてじっくり読書を楽しむ」というより、
「この時間を無駄にしてなるものか!」と言う側面が大きかったです。

 セミリタイア後は、経済的な制約から、
「旅行」は好きなだけ行くというのは困難かもしれませんが、
「読書」については好きなだけ楽しめると期待しています。

2. 守備的セミリタイアとは?

守備的セミリタイアとは、
「このままサラリーマン生活を続けていたら肉体的・精神的に危ない!
従って、自分を守る為にもセミリタイアしよう!」
というものです。

昨今話題になっている「過労自殺」が顕著な例ですが、
サラリーマン生活を続けていると肉体面・精神面で
大きなダメージを受ける可能性があります。
というより、多くの人が過大なストレスを抱えて生活していると思います。

少し前の話ですが、同僚がうつ病で会社を辞めました。
彼がうつ病になり、自分がならなかった理由は正確には知る由もないですが、
ほんのちょっとの違いかな?と思います。
このままサラリーマン生活を続けていて、ノーストレスであることなどありえないし、
下手をすれば精神・身体を壊すだろう、
というのもセミリタイアを決意した理由です。

自分のケースでは、上記2つの面から考えてみて、
折り返し地点を過ぎたであろう自分の人生の今後の目標は
「セミリタイアしかないな!」と思った次第です。

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