2021年2月27日土曜日

"セミリタイア楽しくない系ブログ"から読み取った事

セミリタイアブログの大半は"セミリタイア楽しい系"


実際にセミリタイアした人が書くブログですが、

「セミリタイア生活は楽しい」
「セミリタイアして良かった」

というものが大半を占めているかと思います。

ただし、ごく普通の貧乏生活がそんなに楽しいだろうか?
ちょっと盛りすぎじゃないの?なんて思うブログもありますね。

まあ、こういった”盛る”という行為は、
セミリタイアというトピックスに限ったことではないですが...

セミリタイア楽しくない系ブログ


一方、少数派に属するとは思いますが、
”セミリタイア生活が楽しくない”
という観点からブログを書かれている方もいらっしゃいます。

本当はたいして楽しくもないけど、
必要以上にセミリタイア生活の楽しさをアピールする人はいても、
本当はめちゃめちゃ毎日楽しいのに、
こんなに悲惨で孤独な生活なのですよ!
なんてアピールをする人は恐らくいないと思うので、
こういったブログにはセミリタイア生活の一面の真実が眠っているかと思います。

私が参考にするエッセンス


私がサラリーマン時代にこの手のブログから最も参考にしたエッセンス、
それは

"そうは言ってもサラリーマン時代よりまし"

というものでした。

セミリタイア生活が孤独で寂しいものであっても、
サラリーマン時代の苦しさに比べればマシではないのかな?
そういったものを読み取っていました。

もし本当にサラリーマン時代のが良かったら、
フルタイム労働に戻っているでしょうからね...

あとは、友人知人との交流が極端に少ないのかな?
と推測される点ですかね?

私は孤独耐性のあるほうではないかと思ってはいますが、
コロナがなければ月1回くらいは友人とは飲みに行きたいと思っています。

実際に行かなくても、行こうと思えば行ける!
というのも大事なファクターだと思っているので、
これが家賃の安い地方移住をしない要因の一つでもあります。

まあ、楽しいばかりがセミリタイア生活ではないですからね。
セミリタイア生活のネガティブな部分に焦点を当てるのも、
重要な事ではないかと思っています。

そういう意味では、大変参考になったブログも多かったですね。

6 件のコメント:

  1. 寂しがり屋なのにリタイアしちゃったんだろうな

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    1. 孤独耐性とか孤独対策は十分にしたうえでのセミリタイアが必要かと思いますね。

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  2. 自分は今ある環境の中では楽しくやって行こうとしてるけど
    子供が望めない中では
    セミリタイアの生き方は所詮次善の策ってのも認識してるって感じかな。

    やっぱり普通に家庭持って定年まで働いて家族を養っていくような
    ライフスタイルには勝てませんって・・・

    でも何らかの理由で生涯子供が持てないのが明らかになってくると
    子供がいる人と同じように働いちゃうと
    死後お金が余っちゃってお上に没収されてしまうのに気付いたから
    それなら働き方を調節する生き方を模索した方が
    まだマシって感じになってきてるのかな。

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    1. 「お金を使い切る」というのは、独身者のテーマのような気がします。
      ご指摘の通り、65歳とかまで働くとお金を使い切れなリスクが発生しますので、
      適当なタイミングで仕事は辞めた方が良いのではと思います。

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  3. 幸せだと思うときも楽しいと思うときもあり
    でも、気分がどんよりしてるときもありますね

    普通に生活している人よりは感情の動きはフラットだけど、
    それでもある程度浮き沈みあります
    それが人間というものなんでしょうね

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    1. サラリーマンを辞めてからは、明らかに感情の起伏はフラットになりました。
      とは言え、頭にくることや何故か気分が冴えないこともたたあるわけですが、
      この辺はある程度はやむをえないということでしょうね。
      今後はこういった感情を抑えることがテーマになってくるような気がします。

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