2024年5月15日水曜日

若い時に想定していなかった体力低下に伴う心境変化

体力低下での欲求の変化


前回の記事で
「体力が落ちて長期の海外旅行に行けなくなった。」
というコメントを頂きました。

私も基本的には同じような状況になっており、
セミリタイア2年目の欧州旅行に約1ヵ月行ったのが、
最後の長期旅行になるかもしれません。

今後はMAXで2週間前後くらいの旅行が軸になるかな?
という感じに思っており、
それが将来的には1週間とかになっていく気もします。

今回は、このあたりの心理的側面について述べてみたいと思います。

体力低下で長期旅行に行けず悲しいか?


私自身、体力低下で長期旅行に行けないことが、
今現在悲しいことと思っているかと言えば、
それ程ではない部分があります。

セミリタイア生活においては、
家で寝っ転がって本を読んでいるだけでもそれなりに楽しい!
というのが根本的な理由である気がします。

サラリーマンを続けていたら、
こうはならなかったでしょうね。

また、旅系YouTuberが結構面白い動画を挙げてくれていて、
自分が行かなくてもそれなりに旅気分に浸れるのも大きいのかな?と思います。

若いころならそうは考えなかったと思う


私自身、ナチュラルにこのような思考へと変化したのですが、
自分が若い時分にはこのような思考の変化は想定外です。

若いころの発想としては、体力が落ちて旅行に行けないとしたら、
この世の終わりのように感じて、
何とか行ける方法をひねり出す...という方向へ行っていたと思います。

ただ、若い時期の考えそのままに感じる人もいるでしょうから、
この辺りは実際にその年齢になってみないとわからないのかな?
なんて思いますね。

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2024年5月12日日曜日

【セミリタイア計画】お金が減らないリスクも考えるべきか?

ダウンサイドプランはあるが...


サラリーマンを辞めてセミリタイア生活に入る場合、
ある程度の年間生活費の目途を立てない人はいないかと思います。

そして、思ったよりお金の減りが早い場合、
生活をどう切り詰めるか?もしくは労働を増やすか?
この辺りも多くの人が考えていると思います。

しかしながら、思ったよりお金が減らない、
それどころか増えてしまった!
という場合については、あまり考えていない人が多いように思えます。

お金が増えた場合のことも考えるべき?


もちろん、お金は減るより増える方がいいに決まっていますが、
増えすぎますと、”DIE WITH ZERO”とは逆行する形になります。

年をとってから、
「なぜあんなに節約にこだわったんだろう...」
なんてことになるリスクは、
リスク資産の保有比率が高い人には結構ある気がしますね。

私自身の対策


ちなみに、私も当初のセミリタイアプランに比べて、
運用面の好調、旅行頻度の減少でお金は減っていません。
ただ、一部の人のように、セミリタイア前より資産が増えているなんてこともないです。

一応、DIE WITH ZERO対策ではないですが、
以下のプランを実行しています。

・家電類は良いものを買う
・外食頻度を増やす
・旅行に行く場合、若干豪華にする

特に、家電類の多くは10年くらいはもちますので、
良いモノを買えば生活の質は結構あがります。

まあ、30~40代くらいなら先は長いので、
資産が思ったより増えたからと言っても計画変更は必要ないかもですが、
50代半ば過ぎだったら何らかのアクションをとっても良いんじゃないでしょうかね?
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2024年5月11日土曜日

今の時代、無人販売所は無理があるのでは?

無人販売所での窃盗について


定期的にニュースに流れるのが無人販売所での窃盗事件です。
またまた、こんなニュースがありました。

1万円のモノを買って、千円しか払わないなんてのは言語道断の犯罪行為ではありますが、
ヤフコメなんかを見ていると、このシステム自体に疑問を呈する声が多いですね。

そもそも無理のあるシステム...


私も常々このシステムには疑問を持っておりました。

上記の被害にあった方は当然ですが、警察に被害届を出しています。
警察が動くということは、当然ですが税金がかかっています。

店の人件費を節約して無人にすれば盗難リスクが高まるのは当然ですが、
その結果、警察の捜査などでの税金がかかるリスクも高まります。
そのお金を一般納税者が負担するのはいかがなものか?と思います。

また、私は犯罪を誘発させない仕組み作りが大事だと思っていて、
こういった犯罪を容易に誘発させてしまう仕組み自体に問題はあると思います。

せめて自動販売機での販売に切り替えるべきで、
超性善説の無人販売は今の時代無理があるのでは?と思います。

私は絶対に買わない...


ちなみに、私の家の近所にも無人販売の形態の店舗があります。

商品を取ってお金を入れるというシンプルなスタイルらしいですが、
私なんかはつい、お金を入れたのに入れてないとか言われたら...
なんてことを考えてしまいますね。

スーパーのセルフレジさえできれば使いたくないので、
個人的にはこの手のものは避けるのが無難という感じです。
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2024年5月10日金曜日

25年前の歯の詰め物が欠ける

定期歯科検診を前倒し


セミリタイア生活に入ってからは、半年毎に歯科検診を受けています。
その半年後は来月なのですが、
ちょっと歯に違和感があるので1ヶ月前倒しで行くことにしました。

この辺の融通が利くのはセミリタイア生活の魅力ですね。

詰め物が欠損している...


ここのところの健診でも、ちょっと歯に違和感があることは多く、
そのたびに知覚過敏ということで、
特に治療の必要はない状況が続いていました。

ところが今回は、歯の詰め物が随分と欠損しており、
それで嚙み合わせが悪くなっているのが原因と考えられる...
とのことで、新たに詰め物を入れることにしました。

1日目は普通に下の歯の歯石除去を行い、
2日目に上の歯の歯石除去を行った後に、
2か所、歯の詰め物を入れ替えました。
かかった費用は5,740円です。

今回、詰め替えた歯ですが、恐らく25年くらい前に治療したものです。
よく考えれば、結構長いこと持つものなのだな~と感慨深いものがありますね。

サラリーマン時代なら無視するレベル


今回感じた歯の違和感ですが、それほど強いものではありません。
ひょっとしたら、何らかの歯に異常が...というレベルです。

おそらく、サラリーマン時代なら無視するレベルで、
ちょっと休みをとって歯医者に行こうとはなってないですね。

この辺は、繰り返しにはなりますが、
本当にセミリタイア生活に入って良かったと思う瞬間ではあります。

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2024年5月9日木曜日

会社員時代の成功体験を突如思い出し、「FIRE卒業」なんてパターンもありそうだ...

サラリーマン時代を少しだけ懐かしむ...


先日、都内某所を歩いていたら、
若手時代に担当していた会社の前を偶然通りました。

サラリーマン時代の思い出など基本的には嫌ものばかりですが、
こちらの会社には随分とお世話になり、
当時の担当者とは雑談などする時間も多かったことを思い出しました。

まあ、正直、良い思い出とか成功体験といったレベルではないですが、
サラリーマン時代の仕事を多少なりとも懐かしむのは珍しい話です。

成功体験がある人は要注意かも?


FIRE直後はビジネス街を歩いただけでも、
嫌な思い出が襲い掛かってくるような感じがしたので、
この辺は随分とFIRE生活も進化してきたのかもしれません。

そこでちょっと考えてしまったのが、
成功体験のあるサラリーマンがFIREした場合の事です。

私が突如思い出したのは、
雑談レベルで色々と話をして、
それなりには楽しかったというレベルの話です。

ただ、強烈な成功体験があるサラリーマンがFIREした場合、
突如その強烈な成功体験が蘇り、
急に単調なFIRE生活に物足りなさを感じる...
なんてパターンもあるのかな?と勝手に思ってしまいました。

私には成功体験などない...


それで私も自分のサラリーマン時代の「成功体験」を思い出そうと努力してみましたが、
高揚を覚えるような成功体験ないですね...

それなりの仕事の実績というのもリストラ絡みだったりするので、
まるで良い思い出とは真逆という感じです。

私がそれなりにFIRE生活を愉しめているのも、
この辺が理由の一つかもしれません。
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2024年5月7日火曜日

「絶対に怒鳴らない」という条件ならサラリーマンを続けていたか?

「怒鳴られたら帰る」という条件で出演応諾


興味深いエピソードが載っていました。

「戦場のメリークリスマス」の出演オファーを受けた際に、
たけしさんと坂本龍一さんに関しては、
怒鳴られたら帰るという条件で出演を受けたとのことでした。

その後、崔洋一さんの映画「血と骨」に出るときも、
絶対に怒鳴らないという約束で出演したということが書かれていました。

ビートたけしさんクラスの超大物だから許されるエピソードとも言えますが、
今後の人出不足時代を考えると、
こういった条件で就職するという人が出てきても不思議ではないですね。

絶対に怒鳴られない条件なら仕事を続けたか?


私はこれ以上怒鳴られるのは嫌で、
会社員生活を辞めてセミリタイア生活へ入ったという色彩が強いです。

それでは、「絶対に怒鳴らないから仕事を続けてくれ!」と言われたら、
セミリタイアをするのを辞めたかと言うと、そんなことはないですね。

実際にパワハラガイドラインみたいなものが出来てから、
大声で怒鳴る人はかなり減ったかと思います。

ただ、普通に怒る人はいくらでもいましたし、
この「怒る」という行為がやっかいなところで、
注意に近い人から恫喝の域に達しているのでは?
という人まで千差万別と言った感じです。

そもそもサラリーマンの場合ですと、
怒られる筋合いがまるでないのに怒られることもしばしばなわけで、
単純に怒鳴らないからよいというわけではないですからね...

そもそもこんなこと言える立場じゃないし...


まあ、もっとも私の置かれていた立場なんてのは、
何でもやるので雇ってくれ!と言っても本来はクビにしたいレベルかも?
ということで、こんなことを考えるのも無駄な話でしょうね。

ただ、今後は企業側がこういった、
「ウチの会社には怒鳴るような上司はいません!」
みたいなのを売りにするところもでてくるかもしれません。

この辺りが一般的な価値観ともなれば、
早期退職希望者は減少するでしょうけど、
まあこういった企業が主流になることはないような気がしますね...

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2024年5月6日月曜日

世帯年収1000万円でも「貯蓄ゼロ」 ~ 住宅ローン&教育費が原因だと思うが... ~

世帯年収1000万円でも「貯蓄ゼロ」



という記事によりますと、お金の貯まらない3つのNG行動として、

・固定費を気にしない
・高額なローンを組んでいる
・先取り貯蓄をしていない

が挙げられています。

このうち、「高額なローン」はその通りだと思いますが、
他の2つはちょっとどうでしょうか?

といいますか、この問題の議論の出発点なのですが、
私のサラリーマン時代の周囲にいたこの手の人を見る限り、
「子供の教育」からスタートするのが良い気が致します。

すべては「子供の教育」からスタート


世帯年収1000万円の世帯ともなれば、
子供の教育に力を入れている世帯が多いかと思います。

子供の教育に力を入れるということは、
まずは教育レベルの高いエリアに住まなければ!
という感じになって、そうなると必然的に住居費も上がります。

また、当然のことながら子供の教育費として、
塾代、中学校から私立にいかせるなどお金がかかります。

名門高校とかになれば、海外へサマースクールに行くとか、
教育無償化の流れとは全然別世界のお金が掛かったりもします。

この辺を考えると、記事で取り上げている
「世帯年収1000~1200万円未満」はそもそも高所得ですらなく、
貯蓄がない世帯が多いのは当たり前という感じがしますね...

子育てはお金がかかる...


こういった人達の多くは、住居費以外の固定費は結構うるさかったし、
また、前掲の事情から貯蓄などは基本は考えていない感じでした。

まあ、私なんかはこういった方々を横目に見ながら、
子育てにはお金がかかるね~などと思いつつ、
せっせとセミリタイア資金を貯めていたという感じでしたね。
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2024年5月5日日曜日

「正社員から非正規・独立」よりもFIREを目指すべき ~ 自由に仕事するとか難易度高過ぎでは? ~

非正規+副業で正社員より忙しくなる?


という記事を読みました。

記事内では、大手企業に就職するも忙しすぎて退職、
非正規雇用として働く傍ら、SNSの副業もスタートさせたという方が紹介されています。

色々と考えさせられる内容が多い記事なのですが、
個人的に一番気になったのは以下の文章です。

"頑張らなければ食べていけるほど稼げるようにはならないので、土日や夜中まで仕事をすることもあって、結果として会社員時代よりも働いている気もします。ですが、労働時間が決まっている会社員とは違って何時からどのタイミングで働いてもいいので、自分の時間の使い方次第で、会いたい人に会いに行けたり、行きたい場所に行けたりできるようになりました。こうした点でも、非正規になってよかったと思っています。”                  (引用元) "高学歴でも“あえて非正規” 「働くために生きるのは嫌」年収200万円の娘の人生プランにバブル世代の父絶句"
仕事時間は増えるが、自分の時間の使い方次第で自由時間を確保できる...
これって自由度が増したといえるのだろうか?という疑問です。

非正規・フリーランスの落とし穴


私の知人で独立開業している人の中には、
上記のようなコメントをする人が何人かいました。

ただし、「自分の時間の使い方次第で時間が工面できる」みたいに言っても、
クライアントからの電話ですっ飛んでいかなければならないとか、
結構顧客に振り回されていた人もいました。

「いや~、オレみたいな性格は組織で働くのは無理だよ!」

などとサラリーマンを謎の上から目線でディスりながら、
自分はクライアントには絶対服従みたいな関係...
上司にへこへこしているサラリーマンと何が違うのだろうか?
と私なんかは常々疑問に思っていた部分はありました。

また、非正規だとしても、「子持ち様」でもない限り、
残業を頼まれて断れないケースもあるのでは?と素朴な疑問を持ってしまいます。

FIREを目指すべきではなかったのか?


この方の目標は

"私もいつかは仕事をしながら海外を回ってみたいと思っています。スマホとネット環境さえあれば、場所に縛られずに働ける、そんな生き方に強い憧れを持っています。"

だそうです。

であれば、せっかく大手企業に入ったのだから、
ノマドワーカーみたいなライフスタイルを目指すよりも、
高給を活かしてFIREを目指した方が良かったのでは?
と私は思ってしまいますね。

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2024年5月4日土曜日

議論の出発点が違う! ~ ビジネスで成功してないからFIREを目指すのだ!~

「FIRE(早期退職)で失敗する人」の特徴


「FIRE(早期退職)で失敗する人」の特徴 という記事を読みました。

記事内ではFIREで失敗する人の特徴として、

・FIRE(早期退職)が早すぎて失敗する
・FIRE(早期退職)してみたが幸せになれず失敗する

の2つを取り上げているのですが、
個人的に一番の違和感を感じたのは次の箇所です。

"ビジネスで成功して「FIRE(早期退職)」した人は、たしかに経済的自由を手に入れるでしょう。しかし、INSEADの研究によれば「経済的自由」になっても、その自由を持て余してしまう人は多いようです。”             (引用元) "「FIRE(早期退職)で失敗する人」の特徴"
ビジネスで成功してFIRE...なるほどよく考えれば、
ビジネスで成功したからお金があってFIREという流れは自然ですが、
実際にFIREをしている人の多くはビジネスで成功なんかしてないのでは?

ビジネスで成功 → 何で辞めるの?


そもそもビジネスで成功しているのならば、
何でそのビジネスを辞めようと思うのか?
その辺りがちょっと私にはわからないところですね。

私がそもそもFIREを目指した原点ですが、
仕事がしんどいとかつまらないなわけです。

なので、そもそもビジネスとか仕事とかで成功できないからFIREを目指す...
私なんかはそういった出発点なので、
ちょっと個人的に違和感を感じたわけです。

FIREの議論の出発点が違う!


もっともこの方のイメージするFIREというのは、
私がイメージするFIREと全く異なる可能性は高いです。

私がイメージするFIREはせいぜい準富裕層のレベルですが、
この程度の資産だと「ビジネスで成功してFIRE」ではないでしょうからね...

ただし、「FIRE(早期退職)が早すぎて失敗する」では、
お金が足りなくて失敗みたいな例を取り上げているので、
必ずしもそうではないかもしれませんが...

まあ、いずれにしましても、
仕事が尋常じゃないレベルでしんどいとか嫌というのを考慮していない点でも、
FIREの議論の出発点が私とは違うのかな?という疑問は持ってしまいましたね。
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2024年5月3日金曜日

【少数派?】スピード離職の男性に共感を覚える

新卒の会社を1日で辞める人が話題


新卒で入社した会社を、配属の希望が叶わなかったので1日で辞める!
そんな方が話題になっています。

"入社初日で辞める「スピード離職」が話題となっている。実際に入社日に退職代行に依頼した新卒の男性を直撃した。
 辞めた理由について男性は「4月1日に入社して、配属先発表という時に、自分の希望が全く考慮されていない配属先になっていて、不信感が頂点に達して辞めた。配属ガチャかなと思っていて…」と語った。             (引用元) "新卒で入った会社を1日で辞めた男性を直撃「配属ガチャに不信感」「自分の希望は全く考慮されていない」 “退職代行サービス”の利用も急増"
この方に対しては、批判的な意見の方が圧倒的に多いですが、
私としては、この方に同情というか共感する部分は大きいです。

面接時に何を言ったかが問題


まず最初に確気になる点は、面接時の面接官との会話ですね。

配属先を聞いただけで辞めるということは、
最初の配属先については希望がほぼ叶うみたいなことを、
面接官が言ったのではないか?と推察されます。

単純に希望がかなう確率が高いと言った程度では、
初日に辞めるまでには至らないのでは?

もちろん、この方が勝手に希望が叶うと解釈した可能性もありますが...

”仕事はやってみないとわからない”には違和感


また、ヤフコメに多かったのは、

「仕事なんてやってみないと自分の適性はわからない」
「やってみたら面白い仕事だったということもある」

と言ったものですが、これには個人的に全く共感するところはありません。

私は、営業が嫌だと言って入って会社で営業をやらされ、
その後もずっと営業をやらされそうだったので辞めました。

その時も同じようなことを散々言われましたが、
その仕事が自分に適正があるかどうかなんてのは、
仕事内容次第ではやらないでも簡単にわかります。

私の場合、やらないでもわかることを実際にやってみたら、
思ったよりも苦痛の日々が継続したという感じでした。

この方のケースについても、希望が叶わないだけではなく、
絶対に行きたくない部署に配属されたのでは?
と、私なんかは勝手に考えてしまいます。

セミリタイア・早期退職で判断は変わるかも?


まあ、そうは言っても、初日で会社を辞めるのは得策ではないと思います。
次の会社でも、
「こいつは気に入らないことがあればすぐ辞めるのでは?」
と思われ、面接を突破するのは困難になるかもしれないからです。

また、セミリタイアや早期退職が頭にあるのであれば、
行動パターンが変わる可能性もあります。

この会社がそこそこ給料の良い会社であるならば、
希望の部署への異動を希望しつつセミリタイア資金を貯めて、
希望が叶わないとか、そもそも仕事がつまらないのであれば、
早期退職で仕事以外をメインとする人生にスイッチするという考えもあります。

まあ、いずれにしましても、新卒一括採用で、
最初の配属は入社日までわからないなんてのは、
そもそも論として、やっぱりちょっとおかしいとは思いますね...
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2024年5月2日木曜日

【仮説】FIREする事自体が目的でなければFIREは失敗する

FIRE後のビジョンは必要か?


私も実際にFIREする前は、FIRE後のビジョンもなく、
ただ働くのが嫌というだけではFIRE生活は失敗する...
そこまでいかなくても楽しくはないかも?と考えていました。

しかしながら、実際はそんなことはなかった!
ということについては、当ブログでも何度か触れております。

ただそうは言っても、FIRE後のビジョンはあった方が良いでしょうし、
FIRE後にやることが明確な方が成功確率は高いと思ってはいました。

どんな高尚なビジョンがあっても...


その後も色々なFIRE関連の記事やブログなどを目にしていますが、
どうもこの仮説は間違いなのかもしれない...
と思うようになった理由は極めてシンプルです。

結局、FIREの何が良いって、働かなくて良いことだからです。

これが一番のFIREの価値であるならば、
働かないだけで最高なわけで、
せっかくFIREしたのだからあれもこれもやらなければ!
と考えること自体が邪道とも言えます。

そしてFIREしただけで幸せになれるのであれば、
FIREすること自体が目的であるのは理にかなった目標設定といえます。

仕事しないで良い幸せを感じなければ...


なので、シンプルに仕事をしないだけで幸せを感じないのであれば、
FIREは失敗する確率が高いのでは?とも言えますね。

そう考えますと、巷で流布している、

「FIRE後の明確なビジョンがなければFIREは失敗する」

という仮説よりも、

「FIREする事自体が目的でなければFIREは失敗する」

という仮説の方が個人的にはしっくりきますがどうでしょうか?

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2024年5月1日水曜日

普通の老人は少ない説は正しいか? ~ 超傲慢か超卑屈の比率が高いのかも? ~

受付がすんなりいかない老人達


昨日は6か月ぶりの血液検査を受けに病院に行ったわけですが、
GWの谷間とは言え平日は平日なので、
午前中は老人の比率が圧倒的に高いですね。

そんな老人達ですが、受付がすんなりいかないことが多いですね。
「診察券はありますか?」と聞かれて保険証を出して、
「これは保険証で、診察券はありますか?」と再度言われて、
「診察券?何それ?」みたいな感じのやりとりです。

まあ、この辺は年齢を重ねるとやむをえないのでしょうが、
この時の対応なのですが、

「年だからすいませんね~」

みたいな卑屈になるパターンと、

「これでわかるだろ!」

と逆切れする傲慢なパターンと2通りに分かれている感じがします。

逆切れするかとこっちがヒヤヒヤ...


昨日も75歳くらいに見えるお爺さんが、
診察券を出して、その後保険証を出すよう言われていました。

私はこのお爺さんを何の気なしに見ていたのですが、
この方は診察券を出した後、
持参したカード入れ内で明らかに保険証を探している感じでした。

なので、病院事務の方が保険証を出すよう言われるのを聞いて、
このお爺さんは、
「今探しているのが見えないのか!」
などと怒鳴るのではないかとヒヤヒヤしました。

だけどこのお爺さんですが、
「ちょっと待って頂戴よ。今出すから。」
とごく普通の対応だったので拍子抜けしてしまいました。

よく考えれば普通の人が大半だと思うが...


まあ、よく考えてみれば、このような対応の人が大半で、
超傲慢とか超卑屈はそれほど多いわけではないかも?とも思いますが、
スーパーなどでは、なぜこのジジイはこんなに威張っているのか?
という人は結構な頻度で見かけますので、
どうしてもそんな人ばっかりに見えてしまうのかもしれませんね...
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