2024年5月2日木曜日

【仮説】FIREする事自体が目的でなければFIREは失敗する

FIRE後のビジョンは必要か?


私も実際にFIREする前は、FIRE後のビジョンもなく、
ただ働くのが嫌というだけではFIRE生活は失敗する...
そこまでいかなくても楽しくはないかも?と考えていました。

しかしながら、実際はそんなことはなかった!
ということについては、当ブログでも何度か触れております。

ただそうは言っても、FIRE後のビジョンはあった方が良いでしょうし、
FIRE後にやることが明確な方が成功確率は高いと思ってはいました。

どんな高尚なビジョンがあっても...


その後も色々なFIRE関連の記事やブログなどを目にしていますが、
どうもこの仮説は間違いなのかもしれない...
と思うようになった理由は極めてシンプルです。

結局、FIREの何が良いって、働かなくて良いことだからです。

これが一番のFIREの価値であるならば、
働かないだけで最高なわけで、
せっかくFIREしたのだからあれもこれもやらなければ!
と考えること自体が邪道とも言えます。

そしてFIREしただけで幸せになれるのであれば、
FIREすること自体が目的であるのは理にかなった目標設定といえます。

仕事しないで良い幸せを感じなければ...


なので、シンプルに仕事をしないだけで幸せを感じないのであれば、
FIREは失敗する確率が高いのでは?とも言えますね。

そう考えますと、巷で流布している、

「FIRE後の明確なビジョンがなければFIREは失敗する」

という仮説よりも、

「FIREする事自体が目的でなければFIREは失敗する」

という仮説の方が個人的にはしっくりきますがどうでしょうか?

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2 件のコメント:

  1. ビジョンっていう言葉だけでもビジネス的成功を想定しているのが見え透いてくるもんなあ。それだったらFIREしない方がいいじゃねーかみたいな

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    1. FIRE後のビジネス的な成功を考えると、FIREのREの部分からは益々遠ざかると思いますが、この辺りをサラッとスルーしているケースが多いですね。

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