2019年10月8日火曜日

「それはセミリタイアじゃない!」に対する反論を考えてみた ① 総論

セミリタイアに明確な定義があるか?


私はサラリーマン時代から継続して「セミリタイアブログ」を読んでいます。
考え方の近い人の意見を聞くのは楽しいということもありますが、
自分もセミリタイア生活を過ごしているので、
より楽しく生活するヒントがあることが多いというのも理由です。

ただそんなセミリタイア系ブログのコメント欄などを読んでいると、

「あなたの生活はセミリタイアではない!」

というような批判を目にすることがあります。

「セミリタイア」というのに明確な定義がない以上、
自分がセミリタイアと言っているのだから良いではないか?
というのが私の基本的なスタンスです。

このことは以下の例から考えると分かりやすいかと思います。

例えば「富士宮焼きそば」というのがあります。
Wikipediaによれば

"「富士宮やきそば」(第4633719号)及び「富士宮やきそば学会(会長:渡辺英彦)」(第4803585号)は「NPO法人まちづくりトップランナーふじのみや本舗」が所有する登録商標であり、名称を使用して販売するためには条件が定められている。例えば市内の製麺会社(マルモ食品、曽我めん、叶屋、木下製麺所)と仕入れ契約を交わす、調理法も規定に従う、商標使用料を支払うなど。"

とあり、勝手に富士宮やきそばを名乗ることはできません。

要するに、自分が勝手に焼きそばを富士宮っぽく作っても、
上記条件にそぐわなければ富士宮やきそばを名乗れません。

セミリタイアに関して言えば、「日本セミリタイア学会」とかがあって、
厳格に定義がされているわけではないので、
それぞれのセミリタイアの在り方があって良いんじゃないの?
そういう話です。

セミリタイアブログに対するよくある批判


さて、セミリタイアブログに対する「それはセミリタイアじゃない!」
という批判で代表的なのは以下の3つではないかと思います。

① セミリタイア資金が少ない場合

② パートナーが働いている場合

③ 実家で親と同居している場合

私がこのタイプの方々への批判を目にして思うことは、
ちょっと批判の視点を変えてみると、
むしろ理想的なセミリタイア生活の形が見えるかもしれない...
というふうに考えましたので、
次回以降、ケース毎に見ていきたいと思います。


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