2019年6月10日月曜日

高齢者自転車運転も危険 ~ 老後は徒歩圏内で暮らすべき? ~

高齢者自転車運転も危険!


















昨日、国道沿いの自転車専用レーンを走っていると、
恐ろしくゆっくりとした速度で走行している自転車が前方にいました。

運転しているのは80歳より下ということはなさそうな女性。
歩いている人にも抜かれそうな速度で走っている女性の表情を見ると真剣そのもの。
その自転車にはご丁寧にもバックミラーもついているのですが、
バックミラーを見る余裕は全くない様子です。

さくっと追い抜こうと思ったのですが、
微妙に身体が揺れて蛇行しているので危険と判断。
しばらく自転車を降りて様子を見ました。

しかしあの調子だと、自転車専用レーンを走るのはまだよいですが、
国道沿いを自動車と並走するのは危険そのもの。
といって歩道を走っても歩行者と接触するリスク大。
自転車の運転はお止めになった方が良いのでは?
と率直に思いました。

自転車がないとつらい


私の現在のライフスタイルは自転車移動が前提です。
例えば、毎日通うスポーツジムも徒歩なら15分、自転車なら5分といったところです。
この差は相当大きいです。
また、2駅程度なら自転車移動が原則なので交通費節約にもなっています。

アラフィフの自分が自転車運転を止める日を考えるのは早すぎはしますが、
「永遠の住処」という観点から住居を決める場合、
自転車に乗れなくなる可能性も考慮した方が良いのでは?
ということを考えました。

そう考えると、スーパーと図書館くらいは徒歩圏内はマストになりますね。
閑静な住宅地やちょっとした郊外は、住環境面から憧れていたのですが、
最終的には避けた方が良いかもしれません。

免許返納どころかそもそも免許がいらない自転車


自動車運転免許証を返納した後に自転車を購入する高齢者も多いとのこと。
東京都では自転車安全利用講習会なども実施しているそうですし、
電動アシスト3輪自転車のような高齢者向け商品も販売されています。


しかし、自転車専用道路の整備されていない都心部では、
自転車運転のリスクを軽視するべきではないような気がします。

そもそも自転車は免許もいらない乗り物なので、
誰も乗るなと言えない怖さはあります。

実効性のあるルール作りが必要ですが、
対応が遅れているのが現状ですね。

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