2023年6月15日木曜日

セミリタイア生活の不安 ③ 孤独問題 (そもそも高齢独身男性は孤独なのか?)

高齢独身男性は孤独と決めつけられる


独身男性の方で上司にこんなことを言われたことがある人は多いのでは?
というのが、

「今日、妻が夜家にいないから、夕飯付き合ってやるよ!」

今日家で夕飯の準備がないから、君が暇だったら飲みにでも行こうか?ではなく、
1人で夕飯食べるのもなんだから、夕飯つきあってくれよ!でもなく、
付き合ってやるよ!という、謎の上から目線...
こちらからすると迷惑この上ない誘いです。

何故このような発想が出てくるのか?
高齢独身男性は夜な夜な孤独で寂しい生活を送っているので、
気の毒だから俺様がこんな時くらい夕飯を付き合ってやる!
まあ、そんな感じです。

勝手に決めつけないで欲しいですね!

ただ、このような偏見を持つ人は結構多いのでは?
というのが、サラリーマン生活を通じての実感です。

なぜこんな発想になるのか?


私の経験上、こういった発言をする人は、
家族中心の生活をしている人と、
家族から全く相手にされていない人の両極端に別れます。

前者は、自分が家族中心の生活を過ごしており、
家族なしの生活が考えられないから、
独身中年男性は孤独で不幸と決めつける人です。

後者は、自分の家族生活が幸せでもなんでもないけど、
独身で一人でいるよりはマシ、とでも思いたい人と言えます。

セミリタイア独身男性が孤独であると決めつける人の中には、
これと同じような発想をされる方が多いんじゃないかと推察されます。

四半期に1回程度の飲み会とかでも十分


それでは今のセミリタイア生活は孤独ではないかと言えば、
見る人によっては孤独に見えるかと思います。

例えば、私のコロナ前のセミリタイア後の飲み会の頻度は、
恐らく1~3か月に1回程度だったと思います。

私は暇なのでもう少し頻度が増えても良いとは思いますが、
友人の多くはそれなりに忙しいのでこのくらいが今後も続くでしょう。

まあ、家族仲良く生活していて毎日何時間も家族と会話している人、
職場や地元サークルで話をするのが楽しみの人、
こういった人達には理解できないかもしれませんが、
こんなレベルで個人的には十分だと思っています。

孤独耐性のない人はセミリタイアを目指さない


そもそも論で言えばですが、孤独耐性のない人は、
セミリタイアをしようとは思わないのではないか?
そんな風に思えます。

まあ、実際問題として孤独に耐えかねて仕事に復帰...
みたいな人もいるようなので一概には言えませんが、
「この孤独だから仕事に戻る」という発想は
ちょっと私とはかなり違うところです。

この点については、次項に述べたいと思います。

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4 件のコメント:

  1. FIREムーブメントの罪の部分だわな
    自分の特性も考えずやみくもにやったらそりゃ悲劇が襲うわな

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    1. おっしゃる通りで、実はFIRE生活に向いていないと言う人は結構多いと思います。

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  2. 「付き合ってやるよ」目線の勘違い人は、実は誰よりも孤独なのだと思います。ソロに向いていないと自己紹介しているようなものです。あとは、自身で生活に関する責任に一切手を付けていないか。冷蔵庫の段取りを知り、調理をしていれば、いきなり「つきあってやるよ」は相手に負担となりえることがわかるというものです。

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    1. まあ、この手の人は相手の事など考えませんから...会社を辞めた今頃は孤独を肌で実感していると思います。

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